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緊張感。

ずっと、金曜日の為に24時間勤務連勤だった。
水曜日の朝から(今日は忙しくなるぞ)と不安にかられる。
気合だ。
だが、そんな時に限って偏頭痛。
搬送・受注を繰り返しながら仕事は続く。
木曜日の朝になる。
お仕事終了。
さぁ、お風呂入って 東京に行く準備だ。
淡路島のバスセンターから新神戸駅へ。
そこから新幹線で東京へ。
腹ごしらえ。

おむすびは最高だ

新幹線で一眠り。
僕は乗り物で眠れないんですけど疲れていたと思います。
だがなかなか偏頭痛の痛みはなくならない。
東京に着いた。
今日のお宿へ。
両国のアパホテル。

1秒チェックインしてお部屋へ。
クーラーが効いている。
我家と大違い。
逆に寒さを感じる。
自律神経の乱れか、余計に偏頭痛が痛む。
この日は大浴場にも行かずに、部屋のシャワー浴びて、お薬飲んで早めに就寝。
金曜日・朝5時に目覚めた。

もう、おじぃちゃんである。
まだ偏頭痛が痛む。
困ったなぁ。
集中して、青木真也選手の試合観たいのに。
6時になり、大浴場へ。
さっぱり。
朝食へ。

バイキングは難しい・・・

僕、バイキング苦手なんですよね。
でも、アパ社長カレーを食べれて満足。

美味しい

プリンが美味しかった。
そして昼過ぎにTOFFEEへ。

美味しい

待ち合わせ。
福岡から青木選手の応援に来られた同士。

素晴らしい。
僕なんて、ちっぽけだ。
まだまだだ。
お茶して、両国国技館へ。

今年3回目。
5月の2回目は青木選手の応援だった。
今回はマス席一列目。

近い!
天井見たら(両国国技館に来たんだなぁ)って思ってしまう。

試合開始。
福田選手のキックボクシングに胸打たれ。

井土選手のMMAを応援した。

どちらもセコンドは田村潔司選手だった。

胸が熱くなりましたね。
そして、第六試合。
LIDET UWFルール。

青木選手の入場。

続いて、鈴木みのる選手の入場。

フジタ選手・飯塚優選手の入場。

試合は是非見てください。

青木選手と鈴木みのる選手のコンビネーション。

青木選手は飯塚優選手に目もくれず王者のフジタ選手と打撃戦。

圧倒する。
飯塚優選手とも対峙した。

寝技で勝負するかい?
と、ばかりに素早く座り込む。

最後は、鈴木みのる選手が飯塚優選手に勝利した。

タッグワークもバツグン。
青木選手と鈴木みのる選手の相性の良さを感じた。

だが思った事は、試合をコントロールしていたのは鈴木みのる選手だった。

とてつもなくデカい。
『大きい』のだ。
貫禄が違う。
スゲェな!と本当に思った。

あと、これはLIDET UWFルールなのだ。
だが僕は『プロレス』として観ていた。
そうだUWFも『プロレス』だ。
間違いない。
ただ緊張感とは程遠かった。
青木選手がフジタ選手を手駒にした。

だが終わってみれば、鈴木みのる選手の世界だった。
そして『闘い』はあったのだろうか。

青木真也選手が大事にされている『緊張感』がなかった。
UWFではなかった。
僕は関節技・打撃の攻防だけがUWFではない。
芯に『闘い』があるかどうかだ。
そこには緊張感も比例する。
今日は『プロレス』として僕は観ていてしまった。
それは、おもしろかった本当に。
だが、YouTubeで見直すとゲーム性の高い試合だった。
これは現地で観ていた方がおもしろさは伝わったかもしれない。
『プロレス』とは難しい。
何から何まで、追求しなきゃいけないのだから。
ただ、僕はそう思った。

青木真也選手はnoteで田村潔司選手名前を出した。

田中潔司選手は名勝負製造機だ。
だがそこにはシングルでもダブルバウトでも『闘い』があったはずだ。
青木選手は田村潔司選手に辿り着けるのか。
まさしく天竺の道の如く険しいかもしれない。
ハッキリ言える事は、青木選手は『プロレス』に馴染み過ぎてるのだ。
上手になってる、本当に。
しかし『強さ』が見えなくなってしまっている。
強いんですよ青木選手は。
『強さ』があるから『上手さ』があるはずなんです。
今日の試合はそういう事だったのだ。
『プロレス』として本当におもしろかったからこそ。
合わせ過ぎている。
緊張感があっても良かったはずだ。
相手には王者のフジタ選手がいたのだから。
試合終了後、フジタ選手は青木選手・鈴木みのる選手に対戦要求している感じだった。

「俺が王者」だと。
ならば、青木真也選手と是非シングルマッチを見てみたい。

ベルトを賭けて。
フジタ選手と緊張感のある『闘い』が観たい。
本当にそう思った。
そういえば、ベルトは置き去りにされていた時、反対側を向いていた。

ベルトが今日の試合の答えを出しているかの様だった。

そして。
全試合が終了したのが23時過ぎだった。
長い!
まさにGLEATを魅せようとの想いだったのであろうが疲れてしまった。
最後は飯伏幸太選手からのリクエストでリンダマン選手が音頭を取って締め。

本当に疲れてしまった。
だが、お客さんはずっと沸きっぱなしだった。
僕が年寄りなだけだろうか。
集中力が無くなっていた。
何も覚えていない。
ただ疲れた。
ホテルに着き、じっと考える。
プロレスは『底が丸見えの底なし沼』だと。
では『UWF』とはなんだろう。
僕が見てきた。
そして『LIDET UWF』とはなんだろう。
それは、これから考えなきゃいけない事である。
可能性はあるのだ。
それは青木選手が過去の試合で証明しているはずだから。
青木真也は『異物』たれ。

『プロレスラー』だからこそ。
『青木真也』だからこそ。
こんなもんじゃないはずだ。
だからこそだ。
そして『青木真也』を今回も応援できた。
だからまた淡路島に帰ったら頑張れるのだ。
頑張るのだ。

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