THE MANZAIのパラレルワールド

M-1グランプリ。2001年に第一回が開催されたこの大会は2010年まで毎年開催されたが、2010年に一旦終了。その後、2015年に復活し現在に至る。
ちなみに、M-1グランプリ空白期間の2011~2014年、THE MANZAIという大会が開催されていた。しかし、世間的な認知度や大会としての評価は低い。
そこで、今回のnoteでは、THE MANZAIのファイナリストがM-1ファイナリストになっていたと仮定した場合のパラレルワールドを紹介していこうと思う。

まず、M-1グランプリ2011~2014のルールは、

・出場資格 結成15年以内
・ファイナリスト9組

と仮定する。

また、ファイナリストの選出方法は最終決戦進出組→サーキットランキング上位順で8組を選出し、敗者復活枠となる9組目はそれ以外でワラテンが一番高かった組とする。

それでは、パラレルワールドを紹介していこう。※カッコ内は決勝進出回数もしくは最終決戦進出回数。

M-1グランプリ 2011

ファイナリスト8組

パンクブーブー (3年連続3回目)
ナイツ(4年連続4回目)
千鳥(4年ぶり5回目)
磁石(初)
ハマカーン(初)
スリムクラブ(2年連続2回目)
ウーマンラッシュアワー(初)
学天即(初)

敗者復活枠 銀シャリ(2年連続2回目)

最終決戦
優勝 パンクブーブー(3年連続3回目)
2位 ナイツ(3年ぶり2回目)
3位 千鳥(初)

初出場4組経験者5組

吉本6組非吉本3組

M-1グランプリ 2012

ファイナリスト8組
ハマカーン(2年連続2回目)
千鳥(2年連続6回目)
アルコ&ピース(初)
オジンオズボーン(初)
笑い飯(2年ぶり10回目)
磁石(2年連続2回目)
ウーマンラッシュアワー(2年連続2回目)
スーパーマラドーナ(初)

敗者復活枠 NON STYLE(3年ぶり3回目)

最終決戦
優勝 ハマカーン(初)
2位 千鳥(2年連続2回目)
3位 アルコ&ピース(初)

初決勝3組経験者6組

吉本5組非吉本4組

M-1グランプリ 2013

ファイナリスト8組
ウーマンラッシュアワー(3年連続3回目)
千鳥(3年連続7回目)
NON STYLE(2年連続4回目)
東京ダイナマイト(4年ぶり3回目)
風藤松原(初)
天竺鼠(初)
オジンオズボーン(2年連続2回目)
チーモンチョーチュウ(初)

敗者復活枠 流れ星(初)

最終決戦
優勝 ウーマンラッシュアワー(初)
2位 千鳥(3年連続3回目)
3位 NON STYLE(4年ぶり3回目)

初出場4組経験者5組

吉本5組非吉本4組

M-1グランプリ 2014

ファイナリスト8組
トレンディエンジェル(初)
アキナ(初)
学天即(3年ぶり2回目)
囲碁将棋(初)
馬鹿よ貴方は(初)
磁石(2年ぶり3回目)
ダイアン(6年ぶり3回目)
和牛(初)

敗者復活枠 エレファントジョン(初)

最終決戦
優勝 トレンディエンジェル(初)
2位 アキナ(初)
3位 学天即(初)

初出場6組経験者3組

吉本6組非吉本3組

如何でしたでしょうか。結構変わったかもしれないと思いましたね。

ちなみに、現実でのM-1ファイナリスト経験がないのは

王者

ハマカーン(2回)
ウーマンラッシュアワー(3回)

最終決戦経験者

アルコ&ピース(1回)
学天即(2回)

ファイナリスト

磁石(3回)
オジンオズボーン(2回)
風藤松原(1回)
天竺鼠(1回)
チーモンチョーチュウ(1回)
流れ星(1回)
囲碁将棋(1回)
エレファントジョン(1回)

の12組。※カッコ内は決勝進出回数。

この12組は割りを食ったと言っても良いだろう。

最後に、M-1 2015以降のパラレルワールドも紹介していく。

M-1 2015

トレンディエンジェル 初→2年連続2回目
銀シャリ 5年ぶり2回目→4年ぶり3回目
スーパーマラドーナ 初→3年ぶり2回目
和牛 初→2年連続2回目
馬鹿よ貴方は 初→2年連続2回目

M-1 2016

銀シャリ 2年連続3回目→2年連続4回目
和牛 2年連続2回目→3年連続3回目
スーパーマラドーナ 2年連続2回目→2年連続3回目
アキナ 初→2年ぶり2回目
スリムクラブ 6年ぶり2回目→5年ぶり3回目

M-1 2017

和牛 3年連続3回目→4年連続4回目
スーパーマラドーナ 3年連続3回目→3年連続4回目

M-1 2018

和牛 4年連続4回目→5年連続5回目
スーパーマラドーナ 4年連続4回目→4年連続5回目

M-1 2019

和牛 5年連続5回目→6年連続6回目

M-1 2020

アキナ 4年ぶり2回目→4年ぶり3回目

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