話芸の「天才」ダウンタウン松本人志の功績
最近、ダウンタウン松本人志さんに関する報道が日々行われています。また、テレビタレントとしての活動が休止されると報道されています。
わたしは、「芸は芸」として楽しみたいと考えていますので、一連の週刊誌報道の是非や真偽についは語りたいと思いませんし、興味もありません。
ただ、活動休止を発表された松本人志さんについて、改めてその話芸における功績について考えてみたいと思いました。
話芸の「天才」松本人志さんの功績
漫才(ダウンタウンとして、M-1)
コント(ごっつええ感じ)
大喜利(IPPONグランプリ)
エピソードトーク(すべらない話)
テレビでのMC
多数の番組の企画
ざっと思いつくままにいくつか挙げてみました。
考えてみると、これらの話芸はダウンタウン以前にもエンターテイメントとして存在していました。
しかし、松本人志さんの功績は、これらの話芸を番組の企画として新たな形で見せ、若手がそのフォーマットを使って才能を発揮できる場を作り続けてきたこと。
また、そして松本人志さん自身もプレーヤーとして参加してきたこと。
そして、重要な点として、これらどの話芸についても何十年もの間超一流であり続けたことです。
これは、やはり稀有の才能ですし、驚異的としか言いようがありません。
お笑い史において、これほどの天才は存在しなかったでしょうし、これからも現れないのではないでしょうか。
活動休止、そしてこれから
ファンとしては、しばらく松本人志さんをテレビで見られないのは本当に悲しいことです。自分でも驚くほど、深い喪失感を感じています。
でも、活動休止の発表から数日経ってみて、松本人志さんがこれからテレビ以外の別のメディアで番組を企画する側として、裏方として、クリエイターとして新たな才能を開花させる機会を持てるのなら、それはそれでいいのかも、とも思えるようになりました。
「天才」がこれから別の形でお笑いの新たな可能性を開いてくれるのを、楽しみに待ちたいと思います。
そんなわけで、この機会に改めて「松本作品」を見返したくなりました。「松本ショック」まだまだ尾を引きそうです・・・。
ありがとうございます!