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たくさんやりたい事はあるけど、初回講義で何をしようか考えてみます。

名古屋のお笑い事情は?

中村壮快です。

 ここで僕が最初にしないといけないことがあります。

「名古屋のお笑い事情を深掘りする」

という事。
これまで名古屋で何度かライブを見たり、東海のお笑い業界の話を聞いたりした事はありますが、実際にどういった環境で、どういった事情を抱えているのか深いとこまで認知していません。

 第1回目の講義では名古屋の状況を詳しく知る方をゲストに迎えて、ライブ事情、事務所事情、テレビ事情などをヒヤリングする事から始めたいと思います。誰をお呼びするかは決まり次第、noteでお知らせしますが、東海地区のテレビやお笑いライブ事情に精通する、そして可能性や危機感などあらゆる角度で”思い”のある人に来てもらいたいと考えています。

 東京、そして大阪の状況は特に知っている僕と名古屋の情報をクロスさせることで、一体東京や大阪と何が違うのか?抱えている問題点や将来の可能性を洗い出してみて、いくつかの共通認識を参加者の方と共有する事で、意識ややる気の底上げをしたいと考えています。

芸人になるのは簡単になったけれど・・・

 漫才やコントは、昔と違って参考になる映像がYou Tubeなどで見れるようになったおかげで、何となく漠然とスタートでき舞台に立てるようになりました。2022年のM-1では7000組の出場者がエントリーしています。

 1回戦のベスト3や、ナイスアマチュア賞なんてものもあって、とても身近な人達の映像を見ることで、自分も出来るのでは?と考える人が増えたからだと思います。

 昔は選ばれし芸人さんの映像しか、テレビで見る機会がなくどこか遠い存在の世界に見えた「漫才やコント」をやってみるというものが、誰でも出れる賞レースのお陰もあり敷居が低くなった事は良い事だと思っています。

 しかし真剣に「この道に進もう」とか、「もっと積極的に活動してみたい」「もっと力を付けたい」と考えるならば、知っておいた方が良い情報というものがたくさん存在します。

 その第一歩は自分たちがどういった土壌に身をおいて活動しているのか、してゆくのか、を分かっておく必要があるという事です。
 ちょっと遊びがてらという人もいるかも知れませんが、真剣に活動してゆくならば、それなりの熱量と時間をかける訳で、半ば人生の一部を割いてそこに注ぐことを考えれば、知って理解しておく必要があると思いませんか?

どこで何をどうするかによって考え方も違うと思う。

幼稚な例えで申し訳ありませんが、例えば「かき氷屋」を開店するにあたり、アラスカで開店するのか、タイで開店するのかによってやり方も考え方も変わってくるように、その土地の持つ歴史だったり長所や欠点を理解して戦い方を模索すべきなんですが、芸人を目指す人は「ネタ」の事しか考えない傾向があり、もちろんそれは大正解ではありますが、それらに付随する前述の事だったり舞台に立つ上での様々な事の重要さも芸歴を重ねて始めて気づくという事もあり、漠然とネタを作って舞台に立てる今だからこそ知っておく事で少しかも知れませんが、ショートカットできるような内容の講義を多くの人の協力を仰ぎながら提供していきたいと考えています。

 そのスタートとして僕も実際に関わり理解していき、名古屋お笑いの更なる発展を実現するために、広義での「名古屋のお笑い事情」を理解することが我々も皆さんもスタート地点、これまで東京や大阪でインプットしてきたものとを掛け合わせて、皆さんのスタートアップを底支え出来ればと思います。

 今後も様々な内容の講義やお話を、このnoteや「名古屋のお笑い道場」で提供したいと考えています。

質問や疑問はいつでも受け付けてますので、ホームページよりお問合せください!

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【名古屋お笑い道場】
2023年9月よりスタート予定です。定員は20名程度。
第1期参加者募集開始は7月15日より。
詳しくはホームページ等ご覧ください!

⇒名古屋お笑い道場HP
⇒お笑い道場Twitter @nagoyadojyo
中村壮快Twitter
スパンキープロダクションHP
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お笑いライブ「キタイ花ん」HP

【主催・運営】
スパンキープロダクション㈱/中村壮快(キューナナプロジェクト代表)
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