溶鉄のマルフーシャ トロコン&ED全回収後の感想

絵がかわいい
話は終わってる(世界観が)
ゲーム性は普通
トロコン自体はとても簡単です

最近インディーゲーにはまらせられているはまっている某シェアハウスオーナーが買わされた買ったっぽいので、少しだけプレイさせてもらったところ、普通に面白かったので自分でもプレイ。
ゲーム自体は以前から知っていたし、ずっとsteamのウィッシュリストにも入ってはいたものの、こういう機会がなければ結局プレイしないままだったと思う。

特筆すべきはやはりビジュアル面。
2Dで描かれたキャラクターは皆可愛く、重火器や背景のデザインも素晴らしい。敵のメカは、あまりメカデザインに関しての造詣が深くないので特に思うところはなかった。
メインモード(ストーリー)を1度クリアすればギャラリーが開放され、特に条件なく全てのイラストを鑑賞できるので、それだけでも大分満足度高い。

BGMも個人的には割と気に入っている。
種類は少ないが、イントロから耳に残る曲でありつつもプレイに集中しているとそれを邪魔しないレベル。

ストーリーは本当に終わってる。世界が。
ネタバレあり
実際SO連
10日に1度だけご飯か飲み物かシャワーのどれか1つだけ選べるってどうなっとる!?
しかもご飯は通常時がKロリーMイト、当たりがロールパン、ハズレがカプセル剤2粒て・・・
あとシャワーを選ぶと一瞬だけ見える。何がとは言わないが見える。上昇する能力値は片方はそんなに重要ではないんだけど、確定で合計値2上がるのはシャワーだけなので、自分はほぼ毎回シャワー浴びてた。他意はないよ?
EDはプレイ内容で分岐し、成績がいいと真エンドっぽいやつ、成績が悪いと途中で施設送り、成績が普通だとサポートキャラに対応した各エンディングといった感じ。ぼっちエンドもある。コネ・・・コネ・・・
グッドエンド以外は基本的に死亡or捕虜(生体パーツ化を示唆)な上、グッドエンドでも国のお偉いさん付きの専属部隊に配属されるだけ。国がSO連なので終わってる。救いはない。
ちなみにその専属部隊の名前が 溶鉄 らしい。
ただまあ一応唯一の生存ルートなので、マルフーシャの義妹スネジンカが主人公の次回作ではこのルートからの幸せな結末があるといいな・・・ないか・・・
仲間にしたキャラクターによって10日毎の部屋休憩時にちょっとした変化もあったりするのはよかった。
20日目と60日目には仲間キャラによってイベントが変わるので、周回プレイ時の唯一の楽しみではある。
ちなみにタイトルにわざわざED全回収と書いたのは、トロフィーの条件にないからです。あるのはグッドエンドとぼっちエンドのトロフィーだけだったかな。

ゲーム自体は2Dシューティングのタワーディフェンス。
難易度もかなり緩く、一度プレイすれば次以降は簡単にグッドエンドに行けるレベルの成績が残せるはず。というか他のEDを見るためにわざわざ放置してリトライしないといけないレベル(他エンドよりもグッドエンドが優先されるため)
ただ複数回プレイすることによる楽しみはあまりない。
チャレンジモードは体力の限り続くサバイバル。100日程度なら簡単に到達してしまったので1度しかプレイしていない。終盤は犬とかケルベロス取りまくって部屋がいぬまみれになってた。ていうかケルベロスってただ犬三匹なのかーい
実はこの何の意味もなさそうな犬にもちゃんと伏線があって、元研究員のストレルカ?とのEDにて描かれている。
操作性に関しては、自分はPS版だったのでスティックによるエイムが12方向くらいしかないのが気になった。まあ難易度が低いゲームなのでそこまでストレスではなかったが。PC版であればおそらくマウスによるエイムだろうから思ったところに撃てるんじゃないかな。逆に偏差撃ち大変そうだけど。

ちなみにチャレンジモードではすべてのキャラクターを操作キャラクターとして使える。つまりシャワーを浴びれる。あとは分かるな?

#ゲーム記録

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