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【ネタバレなし】超探偵事件簿レインコードをクリアした感想

超探偵事件簿レインコードをクリアしたのでその感想を綴ります。
内容は2023年9月25日現在のホームページに準拠します。
ネタバレはありませんが、一ミリも内容を知りたくない方は閲覧をお控えください。


ストーリーはダンガンロンパゆずりの秀逸さ

ダンガンロンパ制作陣が作ったとあおるだけあり、ストーリーは相当に秀逸でした。
ダンロンファンが喜ぶような演出もありながら、未プレイの方も楽しめる素晴らしいバランスです。

今作では、超能力をもつ探偵らとともにストーリーが進行します

ダンガンロンパが超高校級というまだ現実的なレベルに対して、超能力というファンタジーで今作は進行します。
ファンタジー感が増すことによって、よりゲームらしい没入感が生まれています。個人的には好みの設定でした。

推理難易度は相当に易化

難易度はもう時代の流れというべきでしょうか。相当に簡単です。
一度もゲームオーバーになることなくクリアしました。
ダンガンロンパでは、間違えた際も曖昧なヒントでしたが、今作は間違えるとかなり答えに近いヒントを出されるようになります。

下ネタは程よく抑えられている

ダンガンロンパV3をプレイした方はご存知と思いますが、とにかくV3は下ネタがきついです(大体あいつのせいなんですが)
男性である私がきついと思うぐらいにはきついので、女性にとってはなかなかしんどいものと推察しています。
その反省を活かして? 本作品ではこの点がかなりマイルドになっています。
かつ、ヤキモチなどからくる意味のある下ネタになっているのでプレイしてて楽しかったです。

V3の下ネタだけは本当に不満でしたので、最新作で見直されて嬉しかったです。

ゲーム環境面では大きく不満

2023年9月25日現在、本作はSwitchのみでの販売となっています。
残念ながら、Switchの長時間ローディング問題が顕著にでる作品です。
本作はマップの切り替えを多めに行うのですが、とにかく長い…
長いのがたまにならいいのですが、進行上なんども長いロードがはさまるのでストレスでした。
一番焦ったのは推理デスマッチの導入場面です。ほぼ100%5秒程度フリーズします。本体が壊れたかと毎回不安になりました。

総評:面白いが急いでプレイするほどではない

ダンガンロンパファンはもちろん、そうじゃない方も楽しめる推理ゲームであり、そのストーリーは秀逸です。
しかし推理パートは簡単であり、骨太の推理を求める方は満足できないでしょう。この点は時代の流れもあると思いますが、もう少しなんとかならなかったのかと疑念を抱いています。
プレイの快適面では、Switchのハード問題が如実に現れます。PS・Steamユーザーは本ハードで発売されるのが吉です。

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