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ミスチルの今回のテーマは"I ♡ YOU"だ!/Mr.Children Dome Tour 2019 “Against All GRAVITY”@東京ドーム(5月20日)【セトリ&MC &感想レポ】

目次
序文
ライブ開演
まとめ

序文

ミスチルのライブ行ってきましたよ〜!

今日はその感想を書いていこう!here we go!

ちなみに前回行われた『重力と呼吸』ツアーにも運良く行けたのですが、その感想レポはこちらです

それからこちらは『重力と呼吸』のアルバムの感想です


一言で言えば『重力と呼吸』は「Your Song」で歌っていた好きで好きでたまらなかった"君"がいなくなったという悲しいアルバムです笑

まぁでもこの観点が一つあると少し選曲などもわかりやすくなるところもあると思います

MCなども出来るだけ書こうと思いますが、ぼくの言語で翻訳されているので、正確ではない可能性があります。実際の桜井さんはもっとうまく良いことを伝えています(当たり前)

ちなみ座席は3塁側スタンドの真ん中あたり。まぁめっちゃ良い席というわけではありませんが、本当に見られただけでも大感謝しないといけません

FC会員でも結構チケット取れなかったという話を聞きましたし

それに席とか関係なく本当に最高のライブでした……

※ここからネタバレ全開※


ライブ開演

18時開演でしたが、10分ほどおしてスタートしました!

まずオープニングの演出がめちゃくちゃ高まる感じで、桜井さんの登場がかっこよすぎました。

簡単に言うと、映像で桜井さんが歩いて向かってる映像がインサートされて、仕掛けを使って、桜井さんが床下?から歩いて登場!!映像とリンクしてたわけですね

そして一曲目は……

①『Your Song』

でした!これは予想通り!(ニヤッ)

まぁ予想してた人も多かったのではないでしょうか?

『重力と呼吸』の一曲目ですし、前回ツアーは「Your Song」が一番最後の曲でしたからね

やるとしたら最初か最後の曲でしょうね

今は多少冷静に振り返っていますが、もうライブが始まった途端……

『Your Song』は、ミスチルのスタジアムロックバンド感がすごく出ている曲で、今回東京ドームで聴けてとても良かったです

田原さん(皇帝)のギターソロが、この規模でこそめちゃくちゃかっこよかったし良いなぁと思いました


②『Starting Over』

「(イントロ〜♫)」

イントロが流れた時点でもうわたしはこうです

というのも前からもちろん好きな曲でしたが、最近本当になんて良い曲なんだろうと思ってたんですよ!(これを語ると長くなりそうなので省きますが)

そしたら二曲目に!!!!!!!!!!!!!

もうこの時点で、「もう満足しました……ありがとうございます」って感じでした


③『himawari』

もう僕はこうですよ。

ミスチルの最新版最高傑作というかもはやクラシックの『himawari』

桜井さんは踊っていましたが、「死の舞踏」という表現があっているかわかりませんが、そういう感じで、うーん……本当にこの曲切ないな……

前回のライブもそうですが、もう3曲目で試合終了ぐらいの勢いでした。甲子園の砂を持ち帰り、地元に帰りたいレベルでした

そういえばこの3曲の時は、ディスプレイがどんどん立ち上がったりする演出がはじめて出る場面だったので特に会場が「おぉ〜」という感じになってました

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『himawari』が終わり、MCが入りました!
「どうもありがと〜!」「東京〜!」「5万人!」という感じがあって(適当)、
ここで確かレーザービームの話をしていたと思います。

「5万人もいるから遠い席の人は僕たちは米粒ぐらいだよね?…でも大丈夫!イチロー選手以上のレーザービームで届けます!」

というようなことをおっしゃってました

その後に「もし受け取ったなら、何バウンドしてもいいから返して」って……

Twitterでも言ってますが、なんて素敵なことを言うんだと思いませんか?

ミスチルがレーザービームは全然わかるんですよ、実際そうだし

観客の手拍子とかハンズアップとか声とかは一人一人は小さいし、それこそ遠かったら多分ミスチルには届いてないかも……でもそれが重なったら伝わる。それもわかるんですよ

ここで桜井さんが言ってるのは、一人のレスポンスでも、何バウンドするかもしれないけど、絶対ぼくのとこに届くからってことなんですよ!

なんて素敵なことを言うんだと思いませんか?(二回目)

しかもレーザービームとの対比にもなってるし「何バウンド」っていうのが、キャッチボールの例えとして本当に適切と言うかうまいというか……

他のMCの時も「みんなの声が聞きたくてライブやってます」みたいなことも言ってました

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④「everybody goes〜秩序のない現代にドロップキック〜」

往年のロックナンバー!最初のイントロから「おぉ〜!」という感じでしたね(語彙)

もちろん大盛り上がりでしたが、個人的には桜井さんのギターソロがめちゃくちゃかっこよかった!

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そしてここでまた軽いMCが入ってました。内容は「平成から令和へ。平成のヒットソングをお届けします」みたいな感じでした

そして中盤は失念しましたが「……もう一回、もう一回、もう一回、もう一回」と桜井さんが言って……

⑤『HANABI』

もう「HANABI」はとっくにクラシックだし、ライブの定番曲ですね。

ミスチルそんな知らないって人も『HANABI』はみんな知ってるでしょうね

今回はCメロの「滞らないように揺れて流れて 透き通ってく水のような心であれたら」が特に刺さりましたね

本当にその通りだよなぁ……って思いましたし(語彙)ミスチルってやっぱり理想を掲げて戦ったり、生きていたりするところがかっこいいし、いいなぁと思います


⑥『Sign』

もう名曲しか歌ってないな……例えばこれがフェスかなんかで終わっちゃっても、「もうミスチルってほんと最高だなぁ」ってなりますね

『Sign』もCメロが今回改めてとても良いなぁと思いました

緑道の木漏れ日が君にあたって揺れる 時間(とき)の美しさと残酷さを知る

この時めちゃめちゃ「緑道の木漏れ日が君にあたって揺れる」映像がすごい浮かんできて、それを見て「時間の美しさと残酷さ」を桜井さんは知ったというかそう思ったんだなぁと思うと

なんて素敵な感性の持ち主なんだろう……

今から同じことをまた言いますけど、想像してくださいね。
なんか分かりませんけど公園かなんかで2人で歩いてて、恋人がちょっと先を歩いてるんですよ

それをふと見たら「緑道の木漏れ日が君に当たって揺れ」たんですよ

それを見て「時間の美しさと残酷さ」を知る……

なんて素敵な感性の持ち主なんだろう……(二回目)

もうこれは映画ですよ。映画だったら主人公がなんとも言えない顔でニコッとするんでしょうね、きっと

そっから「残された時間がぼくらにはあるから 大切にしなきゃと小さく笑った

ですよ!この曲もなんだか切ないな〜!

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ここで桜井さんは花道を通って、真ん中に位置し、確かあのMCが入っていたような……(違ってたらすみません)

今回のツアーは『Against All GRAVITY』っていうめちゃくちゃかっこいいタイトルじゃないですか

その説明を桜井さんが先生風に説明してくれていました笑

全ての重力に逆らうとか反抗するとか向かっていくみたいな意味なのですが、「空を自由に飛びたいと思ってる人にとっては重力は邪魔なものだけど、地に足をつけて生きていたいという人にとっては浮力が邪魔なものになる、だから人によって「GRAVITY」は違う」みたいな話をしていました

「ここまでいいですか〜?understand?」と言う口調が先生のそれで笑いが起きてました

それでミスチルにとって「GRAVITY」がなにかというと「時間」だと

「年は取りたくないな〜」という感じで会場に賛同を求めていましたね

でも今日のライブで「少しでもこの楽しい時間が続いて欲しい」と思ってくれるようなライブになれたら……的なことをおっしゃってました!

そりゃもうなってますよ!

あと「会場が暑かったり寒かったりしたら言ってくださいね……なにもしませんけど」っていうのは笑いました。漫談みたいな口調で笑


⑦『名もなき詩』

最初はアコギ一本で歌い始めた桜井さん。会場も手拍子で後押ししていました

でも途中で「手拍子ありがとう!でも5万人の手拍子とアコギだと負けちゃうから、この曲だけは手拍子なしで!笑」って言ってました

2番からはバンドサウンドも入って歌ってましたね

それにしても「名もなき詩」まで聴けてもうさっきから何回も言ってますが大満足です。今回は早口にいつもより余裕があったような

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ここでまたしても確かMCが!振り返ると結構MC多かったですね

どういう入りか忘れましたが、2004年に「Bank Band」をした話で、「Bank Band」は一流のミュージシャンが集まっていて本当にすごかったと

でも自分の中でなんか違うと桜井さんは思ったそうです

別に悪口じゃないよ!って言ってました笑

言うなれば「Bank Band」はお城に住んでるみたいだったと、なんでも自由に安全にできていたと……

それでサッカーで例えると……に入っていたと思いますが、(ここで若干会場で笑いが)

サッカーもレベルがあがればあがるほど、パスは大事、スペースは大事……

でもぼくは小学生のサッカーが好きなんです!と

みんながだんごになってボールに向かっていくのが笑

でもみんなゴールしたいんだ!っていう気持ちは同じなんだって言ってました

それでそういうなんかぐちゃぐちゃした思いを2005年に発売された「I♡U」のジャケではトマトをぐちゃぐちゃにした「♡」で表現しましたと言ってました

やっぱり桜井さんにとってBank Bandってすごい大きなフェーズだったんだなと思いました

それで『I♡U』からラブソングを……と言って曲に入ります

ぼくは無邪気にも「え〜なんだろ〜雰囲気的に『and I love you』ではなさそうだし、まさか『靴ひも』?」……とか思ってた時期がぼくにもありました

⑧「CANDY」

もう僕の中で完全に蓋していた曲で、イントロが流れた瞬間……


ですわ


ですわ

確かに『重力と呼吸』にぴったりの曲ですね

『重力と呼吸』は簡単に言うと「Your Song」で歌っていた"君"がいなくなって、しかも忘れられないという辛い辛いアルバムですが

「CANDY」もその通りの歌です

「ひとり夜更けに孤独が爆発」したことある人はもう


ですわ(リフレイン)

気になった人は是非聞いてみよう!(急に元気)


⑨「旅立ちの唄」

ここで続けて旅立ちの唄。久しぶりに聞いた気がします。個人的にですが、この曲を聞くと高校時代の冬を思い出します。

改めて『重力と呼吸』の文脈で聞くと、これは完全に別れた後の女々しい曲ですね!笑

というかそのようにしかもはや聞こえない。もしかして僕が知らなかっただけでしょうか(桜井さんのいうリスナーの想像力が足りないリスナーだったのか……?)

「手の届かない場所で背中を押してるから」とか「またどこかで出会えるね」「とりあえず「さようなら」」とか「でも返事はいらないから」とか……

「僕はまださようならしたくないけど、ずっと応援してるけど、というかまだ好きだけど……でも返事いらないし、勝手に君のこと思ってるだけなんでね……」って歌ですよ!これは!

ちなみに隣のおじさんが泣いていました。何かあったんでしょうね

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ここでMC!桜井さんがよく聞かれるのが「自分が作った曲でどれが一番好きですか?」っていう質問だそうです。

確かにめっちゃ気になりますね。

桜井さんは「どの曲も自分の子供のようなものなので、どれが好きとか優劣はつけれない」と

「でも!一曲実はこれだ!という曲があるのでそれをこれから演奏します!」と

「この曲は2000年に出来た曲で……」と桜井さんがMCしている間になんだろうとみんな考えます笑

「2000年問題ってあったでしょ?」と桜井さん

2000年問題はこれです。簡単に言うと2000年になった瞬間にやべぇことになるんじゃね?と言われた問題です

それで桜井さんも色々と買い込んで、備えていたそうです。そんな中で2000年を迎えて、(結局2000年問題は何も起こらなかった)朝起きたら、この曲の歌詞がバーッと浮かんできて、一気に出来たそうです

それでそんな少し不安感を覚えながら寝たけど、この曲で新しい世紀に歓迎されたようでとても嬉しくて思い入れが深い曲なんだそうです

さぁみなさん、なんの曲だと思いますか?正解は……


⑩「ロードムービー」

イントロが流れた瞬間、「あぁ!」という感じと「おぉ〜」という感じが混ざったリアクションでした

そういえば、ダイノジの大谷さんのラジオでもロードムービーの歌詞はすごいって自画自賛して言ってましたね笑

当然ぼくもめっちゃ好きな曲です。昔「SENSE」のツアーの当日券を買うために並んでいた時に、一人で並んでいたんですけど、前に並んでいた同年代ぐらいの男2人も単独で来てて、待ち時間が暇だし、話しかけてくれたんです

その時、ミスチルの曲でドラフト会議みたいなあそびをしたんですよ笑

でぼくは結構早々に「ロードムービー」って言ったら

「あぁ!ロードムービー!めっちゃセンスある!あぁそれ俺が言いたかった!」みたいな感じで、SENSEと多分かけてませんけど、めっちゃ褒められたことを思い出しました

「ロードムービー」を改めて聞くと、ほとんど情景描写しか歌ってないのにすごい感じが出ていてすごいと思います

しかも外面だけ見たら、オートバイに乗った2人がただ走ってるだけなのに、2人の将来とかいろんなことを想像させる……

いいですねぇ……

ちなみに帰った後に気づいたのが「21世紀が始まったのって2001年じゃね?」ということ

しかし00年という説もあるそうで、この辺は進化論の例のあれですよ(自然淘汰説か突然変異説かうんぬん、それに桜井さんが言いたかったのはそういう細かいことじゃない)


⑪「addiction」

ライブで盛り上がる曲のやーつですね。最新アルバムからなのにもうずっと前から定番の曲でやられているような感覚でした

これまたCメロになってしまいますが、「ほら耳をすましてごらん」からの会場の映像もあいまって世界がパッと開けた感じになるところがかっこよかったです

最後は確かJENとキーボードの世武さん(セビー)が激しいセッションをしていてかっこよかったです!


⑫「Dance Dance Dance」

これもライブで盛り上がるやーつ!前回のツアーでも披露されていましたね!



⑬「Monster」

これも「重力と呼吸」だからこその選曲でしょうね!前回もやっていました!

ただ個人的に今回のツアーで本当にかすり傷程度の、蚊にかまれた程度の、いつの間にか腕が切れてて「あれ?かまいたちかな?」と思う程度の不満点ですが、

少し前回と同じ曲が多かったかなと思いました

特に「Dance Dance Dance」と「Monster」あたりで思いました

ほぼ同じコンセプトのツアーですし、他にも被っている曲はもちろんありますが、なんかこの辺は、それまでがメーター吹っ切れていたこともあってちょっと違う曲も聴きたかったな〜と思いました(本当に少しですよ?(笑))


⑭「SUNRISE」

そうそう!こういうのだ!「SUNRISE」なんて……なんて言い方はよくないですが、多分iPhoneとかで聞いてたら普段は飛ばしちゃう曲ですよ(僕はね)

でも今回ライブで聞いて「なんて!良い曲なんだろう!(ワンパターン)」と思いました

それに今回のツアーの特徴がこの辺から出てきたというかわかり始めた気がして、結構「SUNRISE」が今回効いてたと思います!

改めて歌詞を見ると少し「皮膚呼吸」に通ずる感じがありますね


⑮「Tomorrow never knows」

出た〜!このライブ映像と同じくイントロで歓声があがってましたね

「Tomorrow never knows」はある意味で今回の「Against All GRAVITY」への回答というか

「重力と呼吸」で沈んでいた気持ちに対してのアンサーだと思いました

つまりは「癒えることない痛みならいっそ引き連れて 少しぐらいはみだしたっていいさ」ということですわ

でもうこの辺からはずっとクライマックスでいつ終わってしまうのかとハラハラしながら見ていました笑

ここで軽いMC(確か軽く音楽が流れながら)

「僕たちは音楽という列車にみんなを乗せて、少しでもみんなを……」なんとかかんとかって言っていました(うろ覚え)

つまりは「音楽でそれぞれのGRAVITYからAgainst」することがミスチルにできることだ!みたいなことを言っていました


⑯「Prelude」

ここまでくればもうお分かりでしょう。今回は「Against All GRAVITY」をミスチルは曲で体現するツアーだったのです!(当たり前っちゃ当たり前ですが笑)

「長いことしてた自分探しの旅もこの辺で終わりにしようか」というのも「皮膚呼吸」に通じますね

発売された当時もこれまでのミスチルを連想させる歌詞が入っていたので(光の射す方へなど)、集大成かつ新たな出発の曲だと言われていましたね

このあたりの曲が入ってくるのが前回のツアーとの違いなのかなと思いました

アルバム曲(SENSE)なのであんまり聞いたことない人もいるかもしれませんが、元気の出る良い曲なので聞いてみてください!


⑰「innocent world」

なんの曲だ〜!?と思わせて……イノセントワールド!

先ほども書きましたが、この辺はクライマックスすぎてもう終わってしまう!短すぎる!感がすごかったです笑

やっぱり「innocent world」はアンセムというかみんなで歌う感じがめちゃくちゃ気持ちいいですね


⑱「海にて心は裸になる」

「みんなを裸にしたいと思います!」みたいなことを言って(最後だったので、もっといい感じで言っていた)『重力と呼吸』の2曲目が演奏されました

大サビ前の「おぉー!おぉー!」のところは「ナカケーと一緒に!」と桜井さんがナカケーにマイクを差し出していました

さっきから何度も書いてますが、「あぁ……終わってしまう……」が続いていましたが、この曲で終わってしまいました

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アンコールの時間だ〜!小休憩

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⑲「SINGLES」

出た〜!雰囲気や流れ的に今回はやらないのかな……と思ってましたが、アンコールの1曲目でしてくれました!

アンコール前で、「Against All GRAVITY」を体現した後に、再び「GRAVITY」をめちゃくちゃ感じさせる曲を持ってくるのはすごいです

しかも薄れないのがすごかったです


⑳「Worlds end」

しかしすかさず「Worlds end」で「Against All GRAVITY」ですね!

何にも縛られちゃいない だけど僕ら繋がっている」というのがすごく重要なフレーズだったと思います

「Against All GRAVITY」が表テーマというか表題なら、裏テーマは「I LOVE YOU」

もっと沿うなら桜井さんがMCでも言っていたように、ぐちゃぐちゃのハート

GIFTでいうところの「長い間 君に渡したくて 強く握り締めていたから もうグジャグジャになって 色は変わり果て お世辞にもきれいとは言えないけど」っていうハートです

これは『重力と呼吸』というアルバムのテーマにも通ずると思います

きれいなLOVEだけではないと

それにこれまたMCでも観客とのキャッチボールのくだりで言ってましたが、今回は特に『重力と呼吸』というアルバムがそうであるように

1対1、君とぼくなどのすごくパーソナルで最小単位の個人のつながりが、全体にもつながっているようなそんなアルバム、ツアーだったのではないかと(急に総括)

ミスチルのベストアルバムの「micro」「macro」っていうことですね!

つまり「I ♡ YOU」っていうことです!(強引)

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そして「最後の曲の前に少し話させてください」みたいなことを言って桜井さんの最後のMCが始まりました(内容は大意で!)

桜井さんが最近毎日朝起きてすることがあるそうです。ファン的にはなんだろうとすごく興味が惹かれるところです

「ネットニュースを見てます」

という感じに会場が一瞬なったような気がしました笑

でも内容はとても真面目でした

あの元気だった人が亡くなったんだとか、あの現役バリバリだった選手が引退したとか……

ちょうどこの日は上原が引退した日でしたが、おそらくMCでもあったように同世代のイチローのことが頭にあったと思います

そういうのを見るたびに、自分はいつまで歌い続けることができるんだろうということを思うそうです

それでもう結成して30年になろうとしてるバンドのライブに、今でもこんなに(5万人)の人が集まってくれている。月曜なのに!

で少し笑いが起きてました笑

ミスチルは本当に日本一幸せなバンドだと思います

って言ってました

それで今回も昔のヒット曲とかをやってもみんな歌ってくれたりして本当にありがとうみたいなことを言ったあとに

もう終わりでいいかなとも思うけど、それでもまだみんなの心を打つような1曲を作りたい……いや1曲じゃ難しいかもしれないから10曲ぐらい

ここで「おぉ」と軽いどよめきが

このツアーが終わったらぼくらはロンドンにレコーディングに行きます

といってさらにどよめきが

そしてまたみなさんに曲を届けられるように頑張りますみたいなことを言っていました

大拍手


そして最後の曲は「皮膚呼吸」でした

終わった後は「ありがとう!」「最高の月曜日!」とか「愛してます!」とか言ってくれてました(うろ覚え)

このMC聞いて、おそらくぼくらが感じている以上にミスチルや桜井さんには残された時間は少ないんじゃないかと思ってるのでは……と思いました

もうレコーディングってことは、おそらく2020年には20枚目のオリジナルアルバムが出るのではないかと

それはもちろんめちゃくちゃ嬉しいのですが、桜井さんのMCを聞くとちょっぴりセンチになるというか

確かにミスチルの音楽を今当たり前に聴けてるし、ライブにも運良く行けてるけど、これがいつまで続くかは分からないなと思いました

でもミスチルらしくまだ挑戦したい!という感じにポジティブに終わっていたと思うし、今回に限らずずっとミスチルは「あともう少し頑張ろう!」と思って名曲をずっと作ってきたのではないかと思いました

まとめ

①Your Song/重力と呼吸
②Starting Over/REFLECTION
③himawari/重力と呼吸
④everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-/BOLERO
⑤HANABI/SUPERMARKET FANTASY
⑥Sign/I ♡ U
⑦名もなき詩/深海
⑧CANDY/I ♡ U
⑨旅立ちの唄/SUPERMARKET FANTASY
⑩ロードムービー/Q
⑪addiction/重力と呼吸
⑫Dance Dance Dance/Atomic Heart
⑬Monster/I ♡ U
⑭SUNRISE/HOME
⑮Tomorrow never knows/BOLERO
⑯Prelude/SENSE
⑰innocent world/Atomic Heart
⑱海にて、心は裸になりたがる/重力と呼吸
アンコール
⑲SINGLES/重力と呼吸
⑳Worlds end/I ♡ U
㉑皮膚呼吸/重力と呼吸

(前回の「重力と呼吸」ツアーでしなかった曲は黒字にしました)

だいたい半々ですね!

今回はドームツアーということで前回よりも多くの人が知っているであろう曲(シングル曲、ヒット曲)を多めにやってくれたのかな!と思いました

これは個人的に聴きたかった曲ですが、「day by day(愛犬クルの物語)」は聞いてみたかったです!(前回も披露されなかった)

「here comes my love」も好きなので、聴きたかったのはありますね(今回桜井さんのギターソロは「everybody goes」だけかも?)

あと前回のレポにも書きましたが「少年」とかテーマ的に良い感じだと思うので久しぶりに聞いてみたかったなぁ〜と

「重力と呼吸」が6曲、ついで多かったのは「I♡U」から4曲でした

前回との違いの印象ですが、前回はロックバンド感が強めでしたが、今回はスタジアムロックバンドというか桜井さんも前回より走り周っているような気がしました

あとは上にも書きましたが「名もなき詩」、「SUNRISE」以降の曲は『重力と呼吸』への回答の曲というか励ますような曲が中心になっていたと思います


まぁつまりは今回も最高だった……ということですけどね


次のアルバムが楽しみです!そしてもちろんいつまで聞けるかわからないライブも!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

最後まで見ていただきありがとうございます!スキや何かしらのリアクションをいただけるととても励みになります!