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埼玉シティ準優勝★ポケカ女子が何を考えていたのか徹底解説

見出しに「ポケカ女子」とか書いてみたけど、「女子」っていう歳でもないしキラキラしてないし本厄だけどいいんですかね?!やめて怒らないで石を投げないで!


さて、今回でシティ2回目の挑戦のささみです。1回目は1年半前、初心者の時にカビゴンVmaxかなんかで出て全敗でした。

今回、偶然が偶然を呼んで準優勝という結果となったので、これはドヤ顔でnoteを書かねばなるまいと思って書き始めています。えぇ、もうそれは相当なドヤ顔です。なにせ全敗からの準優勝ですからね。

でも優勝は旦那なので、家の中では大きな顔ができません。せめてネットでくらいは大きな顔したっていいじゃない。


今更デッキ解説をしたところで、もう環境変わるし、レシピも出てるし、悪パーフェクションなんていう超絶有名なデッキだから、特に知りたいこともないだろうと思っているよ。

ということで、かつての予選全敗者が、なんで準優勝まで行けたのか、その時ささみが何を考えていたのかというところを書いていこうと思います。

あ、一応今回使ったデッキは載せとく。

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●シティ全敗後に変わったこと

前回全敗してから1番変わったところは、まともなデッキも真面目に握るようになったところです。もちろん、ニャースVmaxとかソウルバーナーとかでジムバ優勝を狙ってみたい思いは変わりません。特にニャースは輝かせてあげたい

それまでの履歴を確認してみたら、ピカゼクとかの真面目なデッキを握っているときもあったようです。が、デッキの練度を上げるという概念をまず知らなかった。その単語すら聞いたことがなかったです。強いデッキ握ってたら勝てるんでしょ?お金持ってるやつ強いなーくらいの感覚。いやこれ結構マジで思ってた。

練度を上げるっていう概念を教えてくれたのは、Youtubeでもあり、ポケカ仲間でもあり、という感じです。どっちが先だったのかとかそれはえーと忘れた。同じデッキを何度も回すことで、ある程度パターン化された動きになって、どういった盤面で何をしたらいいのかが分かりやすくなる。それがとても大事だったことを知りました。

それ以降は、大きい大会の前はジムバトルなどで同じデッキをたくさん使うということを覚えました。特に今回のシティ前は、ポケカ仲間たちが一緒に対戦してくれたり、出られるジムバトルはたくさん出てデッキを回したりしました。


●ポケカ仲間

ジムバトルに出た時に、近くの人たちでグループ作ってるからどう?って誘われたのがきっかけ。職場とかでは「カードで交流関係増やせるのコミュ強じゃん」みたいに言われるけど、ポケカやってる人みんなポケカ好きだから友達にはなりやすいよね、って思う。

多分誘ってもらってなかったら、ドヤ顔で「デッキ練度」とか書いてるけど、そういうの知らなかっただろうなとか、みんなで対戦してもらったりとかもなかっただろうなとか思ってる。いつもありがとうー!


●事前の環境予想

一応仮想敵とか考えて一人回しもしてみたりしました。仕事の昼休み中、狂人を見るような目をされながらやっていました。職場で狂人扱いされてると、特に休み時間はあまり話しかけられないから楽ですね。おすすめ。

ささみ的な環境予想としては、パーフェクションも多いだろうけど、やっぱり連撃多いんじゃないかな?って思っていました。もちろんミュウミュウ強いんだけど、公式としても一撃&連撃押してるし、新しいし…と。

なんて思いつつ、仮想敵として考えていたのは基本的にミュウミュウでした。しかも、実は連撃と1回しか練習してなかったです。YouTubeでも、パーフェクションデッキの解説ばっかり見てたような。シティ前日に出たジムバトルでも、ほとんど悪パーフェクションでした。あれれー?おっかしいぞー?

旦那には「環境予想これだけ?薄っ」って言われたけど、マジでこの程度しか考えてなかった。みんなきっともっと考えて大会出てるんだろうな…


●そして当日

朝から緊張していて、旦那に「もう家出なくて大丈夫?遅刻しない?」って、家を出てまっすぐ向かっても30分は待つようなタイミングで言ってウザがられたりもしていました。おとなになっても落ち着きがないにんげんです。

前回のシティリーグで学んだことがありました。それは、おやつを持っていかないと空腹で死ぬ、ということです。ささみは胃下垂っぽいので、いくら食べてもお腹が空きがちです。朝ごはんを食べて出かけましたが、おやつ用のパン2つ、1本満足バー(5本くらい食べても満足できないやつ)、それとお茶とキレートレモンを持っていきました。おやつ用のパンは、到着早々1つ食べました

キレートレモンは、単純に好きだからっていうのと、クエン酸って疲労回復に効いた気がするって思ったからです。連戦しまくると緊張と疲れで精神が死ぬので、自分が好きな味のものを持っていたほうがいいなって思って。


●緊張の予選

前回のシティは、特に何も考えずに戦ってたから、緊張はあまりしていませんでした。が、今回めちゃめちゃ緊張した。結構知り合いも多くて、ちょっと大きいジムバトルみたいな雰囲気だったのに、自分の緊張感がすごかった。学生時代の部活で大舞台経験してます!って人だったら慣れてたりするのかもしれないけど、ささみはそんな大舞台なんて経験してないんです。

こんな人でも、一応心理師、いわゆるカウンセラーのおしごとをしているので、緊張した時に何をしたらいいかとかって知っているはずなんです。でも、あの場でそんなこと考える余裕なんてない。特に予選の1~3戦目は、対戦中はそうでもなかったけど、対戦終了後にめちゃめちゃ手が震えてた

みんなきっと同じくらい緊張していたと思う。だからこそ、上述したようなデッキ練度が物を言うのかなと。練度上げて、できるだけパターン化していたら、緊張していてもある程度自動的に動けるんだと思う。


ここから予選で戦ったデッキとか、何を考えていたかとかの解説をしていくんだけど、準優勝になるとか思ってなかったから、サイド差なんて全く覚えてないです。ごめん。

●1戦目:悪パーフェクション(だったと思う)

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正直緊張しすぎて1戦目なんも覚えてない。ごめん。けど、確かゲッコウガ&ゾロアークGXであくのはどう打たれて、「あっ死んだ」って思ってたら、対戦相手が「全然ダメージ足りないですね」って言ってくれてよかった。ぼーっとしすぎていた。ちゃんと自分でダメージ計算しないとダメです(当然)。


●2戦目:悪パーフェクション

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これ相手がプレミしなかったら負けてた試合。相手はもうミュウミュウ出せないだろうと思って、ささみがバトル場にミュウミュウ出して相手のポケモン倒す→相手がミュウミュウをベンチに出して、シャドーコネクションでエネ2枚貼ってバトル場へ→ミュウミュウの超弱点忘れてて、後ろに居たシルヴァディ引っ張ってきて攻撃ってしてくれたので、ささみのミュウミュウで倒すってことができた。

この試合でのささみのミスは、悪パーフェクションで弱点被ってるミュウミュウを出してしまったことだなって思う。緊張感で忘れてしまうのは仕方ないけど、弱点と抵抗力は忘れずにチェックしておきたい。


●3戦目:三神ザシアン+ミュウミュウ

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相手の三神が2枚ともサイド落ちだった試合。でも、多分オルジェネ打たれてても勝てたんじゃないかなぁ…過信しすぎかなぁ…?特にこの試合では、絶対にトキワの森を貼らないマンと化していました。水エネ貼られた途端、オルジェネからのアルティメットレイでつらい!から水エネ持ってこられないようにしないと…!ってしか考えてなかったです。素引きされてたけど

相手がミュウミュウにたくさんエネ貼って前に立てていたので、とりあえずエネが多いミュウミュウを倒さねばというのを意識していました。加えて、後ろのザシアンは強いけど、1発は耐えるからどうにかなるだろうという計算もしていました。今思うと、1~2手先くらいまではちゃんと読めてたらしい。


●4戦目:モクナシミュウミュウ

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ベスト4に入っているケンポンさんです。ケンポンさんとは知り合いで、彼は、いつもモクナシを握っているお兄さんというイメージです。なので私は、追加効果ありトロピカルアワーGXの怖さをよく知っていました。このトロピカルアワーGXを打つにはボルテージビートのゴリランダーが必須です。この対戦中、バチ猿が全てサイド落ちしていたので、一回も出てきませんでしたが。


●予選を終えて

予選終了時の順位はこんな感じでした。まさかの全勝。ちなみに決勝戦に至るまで、じゃんけんは全勝です。これは前日に行った厄払いの効果が出ていたに違いないと思っています。すべての寺に、ありがとう。

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見て分かる通り、全勝のくせに、オポが結構低い。予選で1回でも負けてたら、もしかしたら普通にもっと下の順位に居たんじゃないかって思ってる。やっぱり運要素も大きいなってしみじみ思う。

ここでデッキチェックと、スリーブチェックが入りました。今回1重スリーブで出る説もあったんですが、お気に入りのスリーブで出た過ぎて、2重スリーブにしました。見出し画像のやつです。メイクやネイルもそうだけど、気に入ったものってテンション上がるよね(突然の女子感)。

シティ出る前日に二重スリーブの方は変えてたんですが、4枚傷が入ってしまっていて交換しました。ジャッジの方々、見るの大変だったと思う。ありがたい。そんなこともあろうかと、スリーブの替えを持っていってたので即座に交換ができました。こういったときのために、スリーブ交換できるように予備を持っていくのは必須だと思います。


●準々決勝(ベスト8):悪パーフェクション

ここまで来てしまうと、今まで来たことないくらい大きな舞台なので、もはや緊張とかなくなっていました。…と思っていたんですが、今考えると、連戦で緊張し続けて疲れちゃって、緊張感持続できなくなっただけっぽい。予選でキレートレモン飲みきっちゃったし。

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この戦いは、純粋な悪パーフェクションでした。ので、ミラー戦最終兵器である、メガミミロップ&プリンGXが大活躍でした。メガミミプリンは、自分が他の人と対戦した時にきつかったカードなので、最後の最後で1枚足したものでした。やっぱりミラーになった時に強かった。ジャンピングバルーン打ってたら勝ってた。


●準決勝:草パーフェクション

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実際にケンポンさんのデッキに入ってるやつはこっちのモクナシ。

もう一度言いますが、私は、追加効果ありトロピカルアワーGXの怖さをよく知っています。このトロピカルアワーGXを打つにはボルテージビートのゴリランダーが必須です。

つまり、ゴリランダーがシステムポケモン。ということで、SO☆GE☆KIしていきました。ゴリランダーが1体しか立てられなかったようなので、ゴリランダーが出てきてすぐに、ボスで引っ張って倒しました。知り合い同士でも、勝負の世界は非情なのだ。


●決勝戦:マルヤクデVmax

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決勝戦、夫婦対決。ここまでは壮大なおうち対戦の序章だったのだ。

とどのつまりは、完全に互いにデッキの中身を知っている状態での対決。2枚しか入っていないニューラを的確に狙ってくる旦那。SO☆GE☆KIされ続けていくニューラ。勝負の世界は非情なのだ

ささみ自身も、緊張しすぎてわけわかんなくなっちゃってて、今考えてもなんでレッド&グリーンでニューラ進化させなかったのかわからないです。なぜか「シルヴァディ進化させて、ディスクリロードでマニューラ引いて進化させたら大丈夫」っていうトチ狂った思考をしていました。疲れって怖い。

我ながら決勝戦、一番クソな試合展開をしてしまったなってところは結構しょんもりしている。これ悔しいって感覚なのかな?自分でもよくわかんない。


●なぜ悪パーフェクションだったのか

悪MMっていう言い方もあるけど、ダークパーフェクションって言ったほうがかっこいいって思っちゃうタイプの中二病です。書きづらいから悪パーフェクションって書くけど。悪と書いてダークと読む

悪デッキが好き+ガラルファイヤーVっていうつよつよカードが出現→悪パーフェクション大流行してるから使おう!ってなりました。そもそもポケカを始めて最初に握ったのは、ブラッキー&ダークライのスターターだったから、愛着があった。

ただそれだけの理由だっていいじゃない。好きに理由なんていらない

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●おわりに

徹底解説って書いた割には、内容のない記事になっている気がしないでもないなっておもう。

とりあえずみんな、予備のスリーブとおやつは忘れずに持っていってほしい。本厄ちゃんとのお約束だよ。

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