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#技書博 振り返り

2019/7/27(土)、蒲田の大田区産業プラザPiOで、技術書同人誌博覧会(技書博)というイベントが開催されました。この振り返りとか、自分の関わりについての振り返りです。

技書博 is なに?

技術同人誌の即売会です。オンリーイベント。ariaki4devさんが言い出しっぺです。エンジニアが持っている知見を「本]という形で表現しましょう。なイベント。

おやかたは何をやってたか?(事前)

コアメンバーとして、いろいろ微力ながら参加してました。特に事前のワークが多かったです。

主に、ガイドブックの製作と、運搬・搬入担当。

公式ガイドブックは、参加者全員に頒布されたトートバックに封入されていた、本文104Pの厚い本。注意事項やサークル配置も当然ながら、スポンサー企業からの技術記事や、技書博を支える技術と題しての運営からの技術解説。さらには各サークルの紹介記事など、単なるガイドブックにとどまらないところを目指しました。

搬入担当の方は、自サークルの荷物・在庫とともに、運営の荷物を一括で搬入、搬出する担当として活動。ITエンジニアの皆さん普段運転してない人が多いのもあり担当しました。運営は運営でいろいろ荷物は多いですし、当サークルは当サークルで本の種類が多いので、結果としてはハイエース満載級の荷物を運ぶことに。

もう一つ忘れちゃいけない(けど、あまりなにもしなかった)のは、懇親会段取り。これはかなりの部分をありあきさんにやってもらいましたが・・・

搬入搬出は肉体労働でもあり、前日準備(車に積んで会場まで持ってく)、当日の朝(搬入)、当日夕方(搬出)、翌日片付け(仮置きする)に渡って作業があり、ほぼ全て肉体労働。本記事執筆時点(7/29 16:00)で腰と背中の筋肉が悲鳴を上げています。しんどい。

当日(サークル主として)

当日は、搬入を済ませると、あとはサークル主としてほとんど運営からは離れてやらせてもらいました。優秀なコア、当日スタッフのみなさんが事にあたってくれたので、事前ミーティングにほとんど参加できなかったこともあり、当日(特に会期中)は役立たずでした。

ちなみに、売上の方は、トータルの来場者約650人に対し、当サークルで何らかの購入をしてくれた方が113人でした。どうしてここまで正確なカウントができているかというと、購入者全員に1会計1点でおつけしていたものがあります。搬入数と残部数で、購入者数がカウントできるのです。

来場者の1/6になんらか刺さったものがあった、そして、それだけの割合で見てくれたという意味では、大成功なイベントだったと感じています。

コミケなどのように、場所が広大でサークル数も多い場合、目当てのサークルをピンポイントで回るだけで精一杯ということがあるでしょう。技書博は、60サークルあまりしか(ここはあえて"しか"という表現を使います)いませんから、全部回ってもたかがしれてます。全部を回ることで、想定していなかった出会いもあるでしょう。

どんな本を出したか?

売上上、今回の新刊はワンストップPodcastです。リンクは貼ってますが、完成したよnoteがないので、Call for papers記事を代わりに。

Podcastの聞き方、配信の始め方、配信の続け方、など、Podcastにフォーカスしたワンストップシリーズ最新作です。

結局これは、30冊前後の頒布数。Podcast自体の知名度からして、大健闘だったのではないでしょうか。いい本ですよ?ぜひお願いします。

他にも、ワンストップ見積もり、ワンストップ勉強会など、いつものシリーズを持っていきました。やはりワンストップ見積もりは強いですね。

技書博全体感想

・混雑具合が絶妙で、すごく快適。
・来場者のエンゲージメントはほかイベントより全然高い。
・運営のサポートが手厚いので、困らない。
・タイムライン見てても、ネガティブな発言、感想が全くありません。

サークル参加としても、一般参加としても、とってもオススメです。
ただし、技術書典等に参加している人にとっては、「既刊がほとんど」という印象を持つ可能性があります。表面上もそうでしょう。ですが、先に述べたとおり、全数チェックできてないでしょうから、新たな出会いは十分に期待できます。

次回、12月開催が決定している旨アナウンスがありました。あえてここには情報は書かず、技書博公式サイトをチェックしてみてください。

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