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マウスはトラックボールタイプに限る、というのが持論です。
しかも、親指でコロコロするタイプ。
好みがあるので、あくまで私の場合ですが。


私の入力環境。

マウスはこちら。ロジクールのもの。

手を載せるだけで、自然にフィット。

最近は、時短ばやりというか、「ショートカット至上主義」というか、「脱マウス」なんて言葉をよく聞きます。
確かに、キーボードから手を離さずに操作できるに越したことはありません。

私もノートパソコンの頃は、タッチパッド派で、マウスは使っていませんでした。
でも、別付けディスプレイを使い始めてからは、独立式のキーボードとトラックボールマウスにしました。

マウス、便利です。
ムリな指使いをするより、あるいは、ショートカットなんだっけ?なんて考えるより、マウスでやった方が早い操作は、結構あります。
マウスが早ければ、マウスでやる。
それでいいと思います(勿論、無理なく使えるショートカットの数が増えていくのが理想ですけど。)。

でも、普通のマウスって疲れませんか?
職場支給のマウスはやめて、トラックボールマウスにしてみませんか?
それだけで生産性が爆上がりしますよ。
手首や肩こりも減りますよ。

普通のマウスの欠点


1 手首他が痛くなる
2 場所を取る
3 マウスの場所が毎回異なる

1 手首他が痛くなる

普通のマウスは、手を動かす必要があります。
手を動かすには、
腕(肘から先)または、手首から先だけを動かす必要がありあす。

前者だと移動に時間が掛かります。
後者だと手首に負荷がかかります。そのうち、手首や肘や肩が痛くなります。
今はよくても、10年後に響いてくるかもしれません。

2 場所を取る

普通のマウスを動かすには場所を取ります。
少なくとも、マウスパットの分だけ、机の上のスペースが取られてしまいます。

3 マウスの場所が毎回異なる

普通のマウスは、マウスを動かしてポインタが動きます。
ということは、マウスの場所が毎回異なってきます。
トラックパッドのあっちとこっち位の差かもしれませんが、無意識にマウスに手をやったとき、違和感が生じます。人によってはプチストレスかも。

トラックボールマウスのメリット

1 手首他が楽
2 場所を取らない
3 場所が動かない
4 スクロールが楽
5 姿勢が良くなる

1 手首他が楽

トラックボールマウスは、手首他が楽です。手をマウスに載せるだけ。
肘(から先のどこか)を支点に手を右に少し動かすだけ(普通のマウスも同じ)。
それ以上動かす必要はありません。細かい動きは、一切なし。
後は親指でトラックボールを弄るだけ。

最初は親指をそんなに使ったら、親指が痛くならないか、と心配でしたが、杞憂でした。
親指って、とっても器用なんですよね。
稼働範囲も広いし、かなり動かしても大丈夫。
普通の業務レベルなら、相当酷使しても全然平気です。

また、トラックボールマウスのほとんどは、少し傾斜しています(普通のマウスでも、この手のものはあります。)。
そのため、本当に「手を載せるだけ」あるいは「手を添えるだけ」という印象で、手首も楽だし、「握る」必要がないのも負荷低減の一因です。

ちなみに、トラックボールを人差し指で操作するタイプもあります。これ、ダメです(人によりますが。)。
私も、最初はそのタイプのマウスを買ってみました。
というのも、痛風持ちで、親指の付け根が痛くなることがあったので。最近は、全然出ませんが、もしそうなたら困るなと。
しかし、人差し指での操作って意外と不便。
しかも、トラックボールを操作した後、人差し指を動かして左クリック、ってのがかなり面倒。
なので、すぐに人差し指マウスは放出してしました(痛風の症状も出ていません。)。

2 場所を取らない

マウスを置く場所だけあればいいです。
マウスは動かしませんから。
当然、マウスパッドも必要ありません。

3 場所が動かない

これも同じ。マウスを動かすことがないから、いつでもマウスは同じ場所にあります。
自然と手が伸びたところに「いつもある」。
これ、結構重要です。

4 スクロールが楽
セルの範囲指定などの場合、普通のマウスなら、左クリック+マウス移動ですよね?
長い(広い)範囲指定の場合、マウスの移動は大変。途中で空中移動して何往復も、なんてことも。
トラックボールの場合、そんな作業は不要です。左クリック+ボールをクルクルで出来ますから。

また、普通のマウスだと、画面の移動やスクロールバーの操作など、結構手間ですよね?
細かい手首の動きが必要で、負荷もかかります。
トラックボールなら親指だけでOK。
これは実感しないと、伝わりづらいかも。

5 姿勢が良くなる

これも使ってみての実感です。
トラックボールマウスは、握らずに、手を載せるだけ。
そのため、変な姿勢だと、手を載せづらい。

きちんと座って背筋を伸ばし、手を添える。
自然と姿勢がよくなります。それだけ、体への負荷も減ります。肩こりも減りました。

トラックボールのデメリット

1 慣れが必要
2 高い
3 他の人が使えない
4 トラックボールの掃除が必要

1 慣れが必要

これは確かにあります。
でも、多分、使い始めの1時間位の話。
人にも寄りますが、2~3日も使えば、もう手放せなくなるでしょう。

2 高い

普通のマウスに比べると、ちょっと高めかも。
最近は安いものも多く、家電量販店の店頭にもサンプルが並んでいます。
まずは、お手頃価格で、握ってしっくりくるものを選びましょう。
部下が「Amazonで安かった」と私と似たようなものを使っていましたが、遜色ない印象でした。

3 他の人が使えない

これはメリットでもありますが、普通のマウスを使っている人が握ると違和感が出ます。なので、使いたがらない。
操作方法を教えてもらうときには不便かも(自分は座ったまま、教える人は立ってマウスを握るので、姿勢的に握りづらく、猶更違和感が出ます。)。

逆に言えば、他の人に使われない、ともいえます。

4 トラックボールの掃除が必要

トラックボールを親指で弄るので、皮脂が付き、ホコリも付着しやすくなります。
そのため、時々、トラックボールを取り出してきれいに拭く必要があります。
私は眼鏡クリーナーみたいなもので、しょっちゅう拭いています。汚れると転がりが悪くなるので。
そのため、トラックボールが取り出しやすいものが理想です。
ボタンを押すと取れるものもありますが、私が使っているものは、後ろの穴から指で押せば取れるので、ストレスはありません。

ちなみに、ボールはアルコールでは拭かない方がいいようです。表面のコーティングが取れちゃうから。
手指をアルコールで拭いた場合、乾くまでは気を付けた方いいかも(最近は、コーテイングとは違って、樹脂ぽいタイプもあり、そういうものなら心配不要?)。

なお、トラックボール自体は取り換え可能です。色に変えて、気分を変えるのも手です。

というわけで、週末の朝、サクッと書こうと思ったら、意外と長くなってしまいました。
参考になれば幸いです。

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