お金を得る手段と、働くことについて

しょぼい起業で生きていくという本を読んだ。
自分も、しょぼい起業はできそうだな。という気にさせてくれるなかなかいい本だったと思う。
ただそこで自分がしょぼい起業をしてみるかと言ったらしないんだろうな、というそこはかとない確信もあった。
自分は今たぶん同年代の中では年収が良い方で(かといって何千万プレーヤーというやつではない)仕事も慣れてそんなに嫌なこともなくて
人間関係も普通にいいし、前の職場みたいにセクハラ野郎も深夜残業も無駄な飲み会も何もない。自分が悪くもないのに謝らなきゃいけないことに頭を下げたこともない、幸いなことに。
絵に描いたような「まあまあいい会社」にいる。
※あくまで建設業界にホワイト企業なんて会社はないと思ってる。

そんな中でわざわざ収入をおそらく半分以下に下げてまで日本国内でそこそこ最低限の生活に自分を持っていきたいほどストイックでもないし自分が持っている技術とか知識がもったいないきがしてしまう。
この勿体無い気がしてしまう、という部分がおそらくしょぼい起業に向いてない。
というか、しょぼい起業もそもそも持ってるものでなんかお金稼ごーぜという趣旨だったような気がする。

おぉ、書いてるうちにやっと本筋が理解できたかもしれない。
てことは私は自分が持ってる人当たりの良さとか人並みの勤勉さ(寝坊はよくやる)とか電話が苦手じゃないとか資格とか知識をそこそこ活かして会社員やってるわけだ。
わざわざ起業するこたないな。
それから自分が会社員向いてないと思ったことは一度もない、驚いたことに。

ある時からふと心がニュートラルになってからなおさらそう。

とはいえ、一度は社長になってみたいし独立もしてみたい。

一人でもまあまあ仕事やれそうだなと思う反面、会社にいるからこそある人間関係がきらいじゃないから寂しい気もしてしまう。

まだまだ小山田の迷走は続くなあ。

でも先日、前の職場のお姉さんにあおちゃんは一人で仕事したいんだねって言われてから
もう独立を目標にしてくのでもいいか。って思い始めた。

だからどうしたい、というよりは個人事業主になってみたいっていうただそれだけ。

休みたいときに休めるのとか羨ましい気がしちゃう。

それから、フリーランスで仕事してますって言ってみたいとか。

くだらないなーって言う人もいるかもしれないけど自分がやりたいように生きていきたいもんね。

今の仕事だって十分にフリーランスみたいなものなんだけど。とか言ったら会社の偉いおじさんたちに怒られるんだろうか。

当面の目標はさらに収入あげるためだけの資格を秋に取ることと、長年苦手意識を持ち続けてきた英語を克服すること。
外資系の企業がたくさん入ってきてるこのご時世、外国語の1つや2つできないと困るもんな。
今日現場で私以外が全員何語か(たぶんタガログ語とか)で話している場面が発生してから確信した。
職人が何言ってるかわかんないってやばいな、と。

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