今週のライター募集 2018/01/05

●総合ニュースサイト「THE PAGE」

ワードリーフが運営する総合ニュースサイト「THE PAGE」でライターを募集中。キャッチフレーズは「気になるニュースをわかりやすく」。ワードリーフはヤフーの子会社で、現在代表取締役の宮本直人氏は、最近までヤフーのニュース事業本部長を務めていた。「THE PAGE」のヤフトピ掲載率は非常に高い。

業務内容は、同サイトのニュース記事執筆。企画から取材、執筆、編集までを一貫して手がけることになる。

「求められる経験・能力」として、「日々、記事を出稿するスピード感」「新聞社(一般紙、業界紙)での勤務経験者歓迎」などが挙げられている。「歓迎」とあるので新聞社での記者経験はマストではないらしい。

待遇は、「業務委託契約」。勤務地として本社のある「東京都千代田区」が挙げられているが、相談によってはテレワーク、時短勤務も可能らしい。

報酬は、「委託内容に応じた報酬(経験と能力によって優遇)」。専属契約の場合、「固定報酬月額30万円以上」となる。

かなり多くの人に読まれるサイトなので、やりがいはあるはず。腕に覚えがある人はぜひ挑戦を。

詳しい応募方法などはウェブサイトを参照のこと。
https://thepage.jp/docs/info/index.html#joinus

●ビジネス系ニュースサイト「BUSINESS INSIDER JAPAN」

メディアジーンが運営するビジネス系ニュースサイト「BUSINESS INSIDER JAPAN」でライターを募集中。政治、経済、金融、テクノロジーなど幅広いニュースを伝えるウェブサイトで、世界10カ国以上で展開している。日本版は1周年を迎える。

業務内容は、同サイトの記事執筆。「経済・政治・スポーツ・ライフススタイル・サイエンス」のいずれかの領域で、記事制作・編集ができる専門分野を持っている人が歓迎される。また、「流通・飲食・消費財等のBtoC事業」「エンターテインメント領域」が強い人も歓迎される。実は数ヶ月前からまったく同じ募集が出ている。なかなか求める人員に達しないのかもしれない。

必須スキルは「記事企画の立案、プレゼン、インタビュー、記事執筆スキル」。経験者のみとは明記されていないが、実質経験者のみの募集だろう。

報酬は、「応相談」。「記事の質・量によって相談となります」と記されている。記事のボリュームはまちまちだが、1本1万円を下回ることはないだろうと思われる。

詳しい応募方法などはウェブサイトを参照のこと。
https://hrmos.co/pages/972702903896649729/jobs/0000025

●ビジネス系ニュースサイト「ITmediaビジネスオンライン」

アイティメディアが運営するビジネス系ニュースサイト「ITmediaビジネスオンライン」で編集記者を募集中。今回の募集は、ライターではなく編集者だが、記事執筆が主業務となる。待遇は正社員(キャリア採用)。

業務内容は、同サイトの記事執筆。「【金融】もしくは【流通】領域いずれかをご担当いただきます」と記されている。必須条件は「ビジネス系/経済系媒体において、金融もしくは流通領域での編集/執筆経験をお持ちの方」。

報酬は、年収「500万円~800万円」。悪くないと思います。

詳しい応募方法などはウェブサイトを参照のこと。
http://corp.itmedia.co.jp/recruit/career/2016/06/09/editoritmediabusinessonline/

●総合トレンドメディア「ORICON NEWS」

オリコンが運営する総合トレンドメディア「ORICON NEWS」で取材編集記者を募集中。今回の募集は、ライターではなく編集者だが、取材と記事執筆が主業務となる。待遇は正社員(中途採用)。

業務内容は、「オンラインニュースの原稿作成、編集」「コンテンツの企画、編集」「取材活動、撮影等」。これまではエンタメ系の記事がほとんどを占めていたが、今後はスポーツ、ライフスタイルなど、ニュースのジャンルを拡充していく模様。

応募資格は「紙媒体やweb媒体の編集経験がある方」など。

待遇は、正社員。報酬は、「月給21万円以上」だが、「みなし残業手当を含みます。但し、45時間/月を越えた残業、深夜手当は支給」とのこと。正直なのは好感が持てる。

詳しい応募方法などはウェブサイトを参照のこと。
https://en-gage.net/oricon/work_47690/

●カルチャー情報サイト「CINRA.NET」

CINRAが運営するカルチャー情報サイト「CINRA.NET」でライターを募集中。キャッチフレーズは「カルチャーは、とまらない、とめられない」。各種カルチャー情報を発信するとともに、クリエイティブ系求人サイト「CINRA.JOB」を運営しており、主な収益源となっている。

業務内容は、同サイトに掲載するニュース記事の原稿執筆とシステム登録業務。数多くのリリースなどから掲載ニュースを選び、原稿を執筆する。未経験者でも可だが、ライティングの経験があれば歓迎される。

待遇は、アルバイト。報酬は、「時給1000円以上」。勤務時間は午前10時から午後7時までとなる。各種社保完備、交通費は上限3万円まで支給。

選考には一次面接、ライティングテストなどがある。

詳しい応募方法などはウェブサイトを参照のこと。
https://job.cinra.net/company/cinrainc/job/news-writer/

●高齢者の住まいと介護・医療を考える経営情報紙「高齢者住宅新聞」

高齢者住宅新聞が運営する、高齢者の住まいと介護・医療を考える経営情報紙「高齢者住宅新聞」でライターを募集中。同紙は2006年創刊、介護関連ビジネスに関する情報を発信してきたほか、「高齢者住宅フェア」などのイベントやセミナーなども開催している。

業務内容は、「高齢者住宅新聞」ならびに同社が発行するシニア向け月刊情報誌「エルダリープレス」の記事執筆。紙面の企画、取材、インタビュー、記事執筆などを行う。

応募資格などは特になし。「人と接する仕事が好きな方を歓迎します!」とある。地方在住の人も応募可。

報酬は、「スキルや経験に合わせてご相談」。

詳しい応募方法などはウェブサイトを参照のこと。
https://www.koureisha-jutaku.com/recruit

●面白ネタ・ネット情報サイト「笑うメディアクレイジー」

LAUGH TECHが運営する面白ネタやネットで話題の情報を発信するウェブメディア「笑うメディアクレイジー」でライターを募集中。これまでは(今でも)話題のツイッター投稿などをまとめたお手軽な記事が多かったが、今回は「やってみた系の記事」を書くライターの募集となる。

業務内容は、同サイトの記事執筆。企画、写真撮影、原稿作成まですべてを行う。募集サイトには「体を張って! 頭を使って! 面白い記事を書けます!」「記事ではあなたが主役!!」とある。デイリーポータルZのような方向性かと思う人もいるかもしれないが、「芸人さんを目指しているような目立ちたい方/顔を売りたい方にもピッタリ!」などと記されているので、くれぐれも自分の資質や目指している方向性と合致しているかどうか、しっかり考えてから応募しよう。

報酬は、「1原稿あたり2万円」。お金にならないYouTuberをやるなら、こっちをやったほうがいいかもね。

また、応募サイトに「記事ネタを考える→自宅等で記事を作成!→作成した記事を送付! これだけでOK!」と記されているが、もし本当にこのような流れなら画期的。途中で編集部による審査がないのなら、どんな企画でも書き放題だ。

詳しい応募方法などはウェブサイトを参照のこと。
https://baito.mynavi.jp/job/J0019113371

●話題のニュースをアンケート調査でレポートするサイト「for Real?」

GMOリサーチが運営する、話題のニュースをアンケート調査でレポートするサイト「for Real?」でライターを募集中。キャッチフレーズは「世の『ホント?』を調査で白黒つけるサイト」。

業務内容は、同サイトに記事執筆。たとえば、「あなたが好きなクリスマスソングは?」というテーマで編集部が独自にアンケートを行い、その結果をもとにライターがコラムを執筆する。文字数は1000字程度。

応募資格、報酬などは一切不明。もうちょっと詳しく条件などを詳しく書いてもバチは当たるまい。ギャラは1本1500円ぐらいだと思う(適当)。

詳しい応募方法などはウェブサイトを参照のこと。
https://for-real.jp/wanted-writer

●日本最大級のゲームアプリサイト「GameWith」

GameWithが運営する日本最大級のゲームアプリサイト「GameWith」でライターを募集中。2013年9月にリリースが開始され、現在までに月間8.9億PVを超える巨大サービスに成長した。動画実況などの事業による広告事業なども行っており、昨年6月にマザーズ上場を実現している。社長の今泉卓也氏は1989年生まれ。

業務内容は、同サイトに掲載する新作ゲームのレビュー記事執筆など。応募条件は「ジャンル問わずゲームが好きな方」「ものを書く仕事が好きな方」。未経験者でも応募可だが、ゲームライター経験を持っていれば優遇される。

ただし、待遇はあくまでもアルバイト。報酬は、「時給1050円~」で、午前10時から午後8時まで1日8時間作業、月曜から土曜まで週5日の出勤が必要になる。ゲームライター経験者が応募する仕事ではないと思うがどうか。

「GameWith」が大好きでたまらない人、学生、ライター云々ではなく、将来は「GameWith」の仕事がしたい人(社員登用制度あり)なら応募してもいいと思う。

詳しい応募方法などはウェブサイトを参照のこと。
https://hrmos.co/pages/gamewith/jobs/1000101

●今週の「応募してはいけない」

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