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私は早稲田大学大学院法務研究科を修了している。

早ロー

出身である。ご存知ですか，ああ，そうですか。失礼しました。

私は2期未修で早稲田ローに入った。あのとき，どうしてもローに受からなければならないという使命感（？）で一杯だった。

ローを取り巻く熱病のような活気が原因，ではなかった。

親に「大学院に行きたい。そこで勉強して，弁護士になる」と言って，さらにスネをかじろうとしていた結果，とりあえずローには一発で受からなければならなかった。

ローならどこでも良かった。

書類審査と面接だけだった早ローに入れてもらえて本当に良かった。

あのとき，願書を取り寄せた学校は5つ。そのうち，2つはもうない。

残っている3つは，中央と，青山と早稲田。

中央はスベって，青山は早稲田に合格したので面接をブッチした。たぶん落ちてたと思う。

早稲田の既修者試験はスベった，ことになってる。いやあ，真相は墓場まで持って行くんだ，そうだ，そうだ。

もし，あそこで，親に頼み込んでローに行ってなかったら，今どこで何してるかな。

私が弁護士になれたのは，全部，親のおかげ。

これからも親の傘の中で過ごしていくと思う。

ありがとう，親。

大山家に生まれて，本当に良かった。

サイ太先生のご論稿に触発されて。

明後日の方向だけど。

ラストメッセージin法科大学院

（この記事は以上です。）