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アパレルで新人君を店頭に初めて出す際の注意点を書いてみました。

☆新人(サラなスタッフ)を店頭に出す際の指導方法

【目的】
・お客様と会話する(話を聞いて貰う)スキルをつける
・接客=物を売る事では無くお客様が分からない情報を提供する事を理解する

【問題点】
1.表情がこわばる
2.声をかけることが出来ない
3.先輩に促される、もしくは店頭での緊張感の中で闇雲に声掛けを行う
4,お客様に声をかけても無視される
5.落胆する
この1〜5を無限にループすることで、店頭に対する苦手意識が生まれて接客を嫌いになるケースがある。

【指導、教育方法】
1.意識面
●出来なくても当たり前であり、分からない事は即座に聞くように促す
→その際に、必ず対象スタッフの動向を観察してこちらからフォローアップする言動を意識する
→そうする事により、対象スタッフに安心感を与える事ができ当人が出来る事を最大限に取り組ませる環境を提示できる

2.行動面
①お客様の目を見て挨拶をさせる(目の前を通りがかる際は特に)
→店頭で常に顔を上げる事が癖付け出来る
→お客様とのコミュニケーションを図る事に慣れる
→接客に入る為の情報を収集する意識を持たせる
→動向観察のレベルを向上させる
・挨拶を返してくれるか無視するかで会話がしやすいか否かを判断できる
・お客様の目を見て挨拶する事で自分自身を認知して頂く事に繋がる

②積極的にアテンドに行かせる
→とにかくファーストアテンドを誰よりも早く、回数をこなさせる
→失敗例を積ませる
→相手(お客様)ありきのコミュニケーションの難しさを体感させる
→失敗例に対して考察させる
→適切な指摘、指導を実践する
→店頭への慣れと数をこなす事で徐々に自信がついてくるとキャッチ率が上がってくる
→お客様と対話が出来るようになる