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生活にメリハリをつけて楽しく暮らす

コロナウィルス感染防止対策として
4月から夫の在宅勤務が始まりました。

数日たってどんな感じか聞いてみると、
「オンオフを切り替えて仕事に
集中するのがいつもより難しい。」
と言います。
ということは、今まで夫が休みの時、
出かけるのを最小限にして、
テレビの前でスポーツ観戦しながら
ゴロゴロしていたのは、
完全にオフのスイッチに
切り替えていたからなんだ、
と気がつきました。

私はといえば、
そのテレビをちらちら見ながら
他のこともやっていることが多いです。

普段も、
疲れて休みたいと思いながらも
目に入るいろいろが気になって
つい動き回ってしまいます。
その反対に、家事の合間に
ちょこちょこ休んだりして、
その結果、家事にすごく時間が
かかってしまうこともよくあります。
そして忙しくて、というより、
なんとなく働いて、やりたいことが
出来ないままに1日が終わってしまいます。

家事が全部できていないのに、
自分の好きなことをやるのを
ためらう気持ちもあったと思います。

今年の連休は、どこにも出かけられなくて
つまらない、と思っていましたが、
それは、家にいると100%自分のために
時間を使うのが難しいからかもしれません。

そこで連休中は、1日2時間は
自分のための時間にする、と
決めて過ごしてみようと思いついたんです。

片付けのことも、庭仕事のことも、
買い物のことも考えずに
過ごすとしたら何をしようかな?
と考えるとなんだか嬉しくて
ワクワクしてきました。

連休1日目は、
結局2時間はとれなかったけど、
友達に手紙を書きました。

2日目は、「親の時間」のポスターの
文章を考えて、その後夫と散歩して
公園でソフトクリームを食べました。

3日目は散歩とバードウォッチング。

4日目は、近所の桜並木を散歩して、
録画してあった映画を観ました。

5日目は読書。

特別なことをしたわけではないけれど、
自分のために考えて、
自分が決めたことをする時間を
確保することで、満足感がありました。

以前から絵を描いてみたいと
思っていたのも、
連休が終わってからですが
実行出来ました。
思いつくままに描いてみると、
とても気持ちが落ち着きました。

私の時間を確保するために、
家事をやる時は優先順位を
考えるようになったし、
適当なところでスパッと
やめることも必要でした。

庭仕事などはかなり好きなのですが、
完璧は目指さず、時間を区切って
やるようになりました。

夫の在宅勤務をきっかけに、
生活にメリハリをつけて
楽しく暮らす方法を考えられ、
ちょっとコツがわかってよかったです。

いっこ

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