確実に秋がやって来た。気温や日の長さや匂いなど、様々なところに秋の訪れを感じる。
秋をバシッと言い表した言葉『天高く馬肥ゆる秋』これを言った人が誰かは知らないが、褒め称えたい。

もうひとつ、秋の言葉『女心と秋の空』
これは、心変わりしやすい女性の心を、天気の変わりやすい秋の空に例えたものだが（これも素晴らしいと思う、、、）実はこの言葉、昔は『男心と秋の空』だったらしい。

明治時代になる頃までは、浮気性な男心を表す『男心と秋の空』が主流であった。明治時代に西洋の思想も混ざり、次第に『女心と秋の空』と変化していったようだ。

うーん、結局男も女も関係なく人の心は移ってゆくということなのね、、、

そんな中でも、自分のなかで変わらないもの、変えないものというのを大切にしたい。
そして、どうせ心変わりをするならば、変わってしまう前に、信じていることを全てやってやろうじゃない。

秋の夜は長い。そして切ない。
秋の夜風に吹かれながら、ビール飲んでギター弾いて。ちょっぴり寂しいけれど、何だかんだと心地よく、やっぱり僕は秋が好きなのだと思う。
心変わらずいつまでも。