ちょこっと帰省をして。

暑中見舞い申し上げます。
私、所用にて地元香川へ帰って参りました。

全くといっていいほど、のんびりはできていないのですが、少し時間があるとお散歩をしています。幼稚園から住むこの町には、多すぎるほどの思い出や感情が詰まっています。

昔の通学路や、遊んでいた場所、色々なところを歩いてみて口から出るのは『変わったなぁ』の一言です。あの頃の景色は、もう思い出の中だけのものになってしまったのか、と思うと寂しくなります。
通っていた駄菓子屋への細い畦道の先にある踏み切りは、相変わらず同じ音なのだけれど、角にあるはずの駄菓子屋はもうなくなってしまいました。

踏み切りを行く短い黄色いコトデンは、高校へ通っていたときと同じ表情なのだけれど、思い返せば小さい頃に見ていたコトデンは赤色でした。祖父母世代では茶色だったそうです。


そう考えると、新しくなったこの町に思い出を作り、更に新しくなるこの町に悲しさを覚えている僕と同じように、その更に新しくなる町に思い出を紡ぐ人がいて、いずれは悲しくなって、、、それは永遠と繰り返されるのだなと感じました。

頭では分かっていても、やはり自分の中のこの町が変わっていくことは、少し寂しいです。

そんなことを考えていると、通学していた頃のようにコトデンに乗りたくなりました。当時のように、ホームのいつもの位置で電車を待って、いつものドアからいつもの席へ。
やはり、車窓を流れる景色は少し違うけれど、あの頃のコトデンでした。
走り去るコトデンの音は僕に『もう少し大人になれよ』と言っているようで、少し恥ずかしい気持ちで駅を出ました。

地元を大切にしようと強く思いました。

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oyasaisan

なんとなく感じたこと。

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