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コミュニケーションの脱け殻

僕が思う至福の時間とは、仲の良い友達とお気に入りの町を呑み歩き、三軒目あたりでしっかり喋って、帰宅手段を無くし、タクシーを割り勘して帰る時間。そう、今ですね。

すっかり寒くなってきて、焼酎がロックからお湯割りに変わってくる季節です。どんなに暖かいお酒を飲んでも心と財布は寒いよ~なんてね。

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以前、最短距離がなんたからかんたらという記事を書いたと思う。そこで、忙しい時ほど最短距離を目指し、雑になると自分への戒めとして記した。

にもかかわらず、やってしまったよ。忙しさを抜けると足元にはコミュニケーションの脱け殻が。

コミュニケーションの脱け殻ってのは、使うべくところで使われず、もう使い物にならなくなったやつのことをいう。それが表すのは、踏むべき手順を怠った僕の愚かさと、意思の届かぬ現実。そしてそれは人体でいうところの「ガン」のようなもの。悪さをする。


あー、とてつもなく分かりにくい説明をしてしまった。
たとえば、何か指示を出すとして、その指示の持つ意味や重要さを伝えるコミュニケーションを怠ったまま、闇雲に遂行させようとしたとき。受け手はその意義が分からんままでも、取り敢えず従ってくれる。はじめのうちはね。でも、次第に意義がわからんので、おろそかになっていく。

その時、きっと僕はイライラするだろう。そう、これ!それこそコミュニケーションの脱け殻の悪事だ!
かなり不適当な造語だけれど、なんとなく分かってくれると思う。

コミュニケーションの脱け殻ってのは、自分や相手を苛立たせたり、時には悲しませたり。いいことなんてひとつもない。

コミュニケーションってのは、逐一しっかり行うべきもので、どんなに忙しくても最上位に優先的すべきことだと感じた。

『言わなくても分かる』とか、『きっとあの人も』なんて言うのはタダのエゴで、そういうときって余裕がなくて回りが見えてないときなのだろう。

今度こそ、自分を戒める意味で。変な名前付けてみました。いつでも思い出せるように。

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