死にたくなるほどきつい生活が重なるとついライナスの毛布のようにsyrup16g、BUMP OF CHICKEN、Radiohead、Elliott Smithの音楽に頼りたくなる。10代のときと音楽の聴き方がほとんど変わってなく人間ってそう簡単には変わらないのだなと常々思う。


ところでBUMP OF CHICKENを聴くたびに思うことなんだが、幼少期から健全な人間関係や才能に恵まれ、早くして成功し、側から見たら順調な人生を歩んでいるとしか思えない藤原基央がなぜ後ろ盾がない持たざるものへの解像度がここまで高いのか不思議に思う。長年の謎。
ファンも同じような種の人間が多く見受けられるので「ここに描かれている痛みが分かるんですか？本当に？」みたいな気持ちになってる。

ちなみに一昨年初めてライブに行ったら会場には自分とは180度違うタイプの人がたくさん居て学生時代の教室のような居心地に近いものを感じた。そろそろ怒られそうだからこれ以上はやめとこう。努力して擬態しているかもしれないし上辺だけでは分からないので。それでは。