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はたらけどはたらけど 猶わが生活楽にならざり ぢっと手を見る

石川啄木『一握の砂』より

今日はお金の話です。

ぢっと手は見ないけど、会計ソフトは何度も見返しました。
10月は28日以外、誰かしら泊まりに来ていただく予定になっています。
大変ありがたいことではあるのですが、つまり30/31日間勤務です。
というか28日連続勤務です。4週間連続。4weeeeeek!!!!

10月当初はそんなことなかったのですが、あらよあらよと予約が入り気づけば今の状況になりました。

いやいや、大変ありがたいことなんです。
来てくださる方には感謝しかありません。

恨むべきは、閑散期だから一人でイケると踏んだ私自身です。
なぜイケると思ったのだ、愚かなり。愚の骨頂。
この鶏がら野郎。

それで10月も半分過ぎ、後半戦です。
さぞかし売り上げが上がっているだろう。
利益もちゃんと出るだろうと意気揚々と会計ソフトを見たのですが、思いのほか少ない。ま・じ・か。

「ゲストハウスは儲からん」


と巷ではよく言われています。私もそれは知っています。
3年目にして、改めて実感。いや遅過ぎだろ。

これは本腰入れて対策しないといけません。
「利益=収入ー支出」です。
ですので、利益を増やすには収入を増やすか、支出を減らす必要があります。
ただ、支出を今まで以上に減らすことは難しいです。減らしたとしても微量です。

なので、取り組むべきは収入です。
売り上げは「客単価x客数」です。(当たり前をドヤ顔で言う)

今後の対策として候補にあるのは、
①客単価を上げる
→宿泊料金の値上げをする(サービスも向上させる)
→オプションを増やす
→期間限定でドミをやめる(ドミの単価が低いので)

②客数を増やす
客数を増やす方法はあまり思い浮かばないのですが、SNSを使った宣伝やブログの更新はもう少しやっていきたいと思っています。
一つ頭の中にあるのは、「1部屋増やす」で、物置として使っていた部屋を綺麗にすれば客室として使えそうなので、整備して使おうかなと思っています。

ゲストハウスは好きで始めたことです。
それでもちゃんと利益は欲しいし、やっぱり休みは欲しいです。

なので、休みが取れるように収益構造をしっかりとして健全な店舗運営を目指していきたいです。

読んでいただきありがとうございます。 みなさまからのサポートは子育てに使わせていただきます。