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価格設定を見直す、その1

まだ夏は終わっていませんが、「鉄は熱いうちに打て」なので、早速夏の大反省会をしています。

今は反省点の洗い出しをしているところですが、まずは価格設定を見直すことにしました。繁忙期料金の設定や期間だけではなく、そもそもの価格の見直しも含め、現在絶賛考え中です。

それに伴い、他の宿泊施設の価格を調査してみました。
むやみやたらに調べても意味ないので調査時に意識したことは以下の3つ。
①近隣の宿泊施設
②地理的に似ているゲストハウス(宿泊施設)
③雰囲気が似ているゲストハウス

①近隣の宿泊施設
まずは周りからでしょということで、近隣の宿泊施設を調査しました。
ゲストハウスはひととまるしかないので、参考にしたのは繁忙期料金の期間と価格、プランの種類です。

繁忙期料金は素泊まりを中心に調べてみました。
安いところで1000円からで高いところは3000円も上げていました。
ひととまるはお盆でも1000円アップだったので、単純比較すると安い。
繁忙期設定は大まかに言うと、①夏休みの平日、②夏休みの祝土日、③お盆休みの三段階ありました。なるほどなぁ。

プランは多種多様で、個人的に気になったのは、
①温泉券付きが多かった
②チェックイン早め、チェックアウトは早いけどシャワーは12時まで可。
③海のアクティビティとセット
って感じです。

なるほどなるほど。

参考にしたいと思ったのは価格の設定と期間の設定で、プランに関してはとりあえずいいかなってなりました。
調べてみたプランで魅力的なものはたくさんありましたし、商売的には、プランに色々とぶち込むことで儲けることができるかなぁとも思いました。

ただ、単純にたくさんのプランを考えると設定がめんどくさいし、明朗会計でお客さんが必要だと思うのを後付けで足していく方が、お互い幸せかなと。
例えば、温泉に入らないのに温泉券つけられても困るし、アメニティは別にいらないって人もたくさんいます。
うちはとりあえず寝る場所と本のある場所を提供する。プラスで必要なものはオプションで足してもらう。
たまにタオルないの?とか布団敷いてくれないの?とか言われますが、タオルはレンタルも販売もしています。布団は申し訳ないですが自分で敷いてもらうようにしています。(そもそもチェックイン時に布団が敷いてあるのって嫌じゃないですか? 旅館だったら夕食を食べてる間に敷けますが、うちはそれもできないし、勝手に部屋に入られるのも不気味)

夕食も事前予約で提供していますし、朝食はチェックイン時に有無を聞いています。不足点もありますが、それなりにシステマチックにやっているつもりです。

むしろそれ以上を求める人は、多分違うところに泊まった方がよくて、夕食を楽しみたいのならば、民宿とか旅館に美味しいところがたくさんあります。(もちろん、ひととまるの夕食も悪くないですよ)

上を求めればキリがありません。もちろん日々改善を重ねているつもりですが、サービスをすればするだけよくなるわけではないと思っています。
サービスが増えれば当然価格は上がります、いらないサービスにお金を取られることもあります。自分が泊まる立場になった時に、いらないお金を払うのは本当にアホらしいので、そういうことはしないようにしています。

なので、とりあえずプランを作るのはやめました。
もちろん、プランがあること批判しているわけではなくて、ひととまるの客層には合わないと判断しただけです。

近隣の宿泊施設から学んだこと
・繁忙期料金はしっかりととっている
・期間も細かく、長めに設定している
・プランはオプションでつければよい(オプションの種類は増やせそう)

ということで、思ったより長くなってしまったので今日はここまで。
明日は②地理的に似ているゲストハウス(宿泊施設)③雰囲気が似ているゲストハウスから学んだことを書きます。

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