こんにちは。
介護のつぶやきです。

今日は久しぶりにトモダチのバンドが２つも出るので観に行きました。もちろん行く前にあく抜きしたコンニャクと茹でた卵を入れたおでんを煮込んで行きました。あ、イワシの酢の物も作っておきましたよ。

写真も撮る約束をしていたのですが寸前までバタバタだったので一眼レフカメラを忘れました。仕方ないのでノリノリで踊りながら観ていましたがそれはそれで楽しかったからヨシとしましょうか。

さて、ライブがはねて帰ってきたら母親はパジャマに着替えて布団に入ってテレビを観ています。そして・・・カナリの尿臭がします。

（あれ？パンツ換えていないか？）

いつもは晩ご飯の前にムスメが「ばーちゃん、晩ご飯だからパンツ換えてきて」と一声かけるので、たぶん今日も声はかけたと思います。ただムスメは母親がキチンとパンツを換えたかの確認は怠ったみたいですね。なにはともあれ原因究明よりもまずは対策です。

「ばーさん、パンツ換えてきて」

と言うとだいたいこんな答えが返ってきます。

「ワシいま換えたよぅ」

コチラも負けてはいません。

「いや、パンツが残っているから換えていない。換えてきて」

と言うとしぶしぶトイレに向かいます。そして声が聞こえてきます。

「・・・・換えてきたばっかりなのに・・・あ」

換えてなかったね。

その間に布団や敷布の状況を確認します。まずは消臭の為に救世水を着布団と敷布団のシーツにガンガンかけます。それでもニオイは完全には消えません。すでに着布団のシーツを通って布団本体にまでニオイが染みついているのでしょう。ならばいまシーツだけを替えても、染みついたニオイは新しいシーツに付きます。そうなると倍のシーツを洗うことになる・・・それは勘弁して欲しいですね。

今晩はもうそのままにして明日の朝にすべて洗うなり、布団は干すなりして片付けるようにしましょう。そして今はその場にいないようにしてニオイの被害から逃げるようにします。

そのときの考え方は
「あー、明日の朝やらなきゃいけないなぁ。気が重い」
ではなくて

「明朝洗濯を２杯追加でやる。
そのために今晩はラクをする。
だからナニもしない」

です。ツラい時におもいっきり明るく振る舞ってもむなしいだけです。淡々と明日やる心構えをしておけば、そこまで落ち込む事もありません。大切なのはやらなきゃいけないではなくルーティンワークと考える事です。

ホンの少しの考え方がアナタをラクにします。
ムリせず介護しましょうね。
では、また。