トニコン2008「オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ」札幌公演MCより。

長「そういえば今日母の日ですけども、会場内で『お母さん』って人はどのぐらいいるんですかね（親子席中心に手が挙がる）」

井「…まさかとは思いますけど（まーくんさんを見る）…今日は（坂本家のお母さん）来てないですよね？」

坂「…（会場を見回す）ちょっと僕いまビクついてるんですけど」

井「（笑）いるの？」

坂「いや…（仕込みで実はいるんじゃないかとか思ってそうに何度も見渡す）…いないはず。でも地方にも来たことあるからなあ」

井「（笑）一度、地方でコンサートやったときに、終わった後坂本くんが楽屋に戻るなり暗い顔してるから『どうしたの？』って訊いたら『…居やがった』って（笑）」

坂「だってその日、平日だったんだよ。『店はどうしたんだよ？』って思うでしょ。オヤジ一人に任せてなにを地方まで来てんの、みたいな。嬉しいことは嬉しいんですけど、一人で地方まで来てるってのも心配だし…それで、ついそういう汚い言葉を（笑）」

井「本当は愛しているのに？」

坂「（吹き出す）」

井「母の日だし、ここはひとつ、言ってみたらどうですか。『お母さん愛してるよ』と！（笑）」

長「母の日ですよ！今しか言えないよ！（笑）」

客「（大歓声）」

坂「…もうこれ以上ウチの家族で遊ばないでください」

井・長「（笑）」

それぞれお母さんに今回何を送ったか。

井「ウチ、花だと毎年枯らすんだよね。鉢であげても『なんだよ、また枯れてんじゃねーかよー！』みたいな感じだったから。なんか最近は『アロマキャンドルなんだけど、燃やすと使用後はボディクリームになる』みたいなのがあって。それをプレゼントしました。なんか燃やしてる間中、花火みたいにバチバチ言ってんだけど（笑）」

長「ウチは花が届くようにしてあります。ブーゲンビリア」

坂「ウチも花渡してある」

井「今日みたいな日だったら、なんか母子喧嘩してるようなおうちでもね、そっとプレゼントを渡して仲直りみたいなきっかけもできるじゃないですか…すごいね、なんか今日のトークはあったかいね（笑）」

※当時の日記サイトからピックアップしました