見出し画像

ド直球の漫画も好きだなって

話題になっております、「鬼滅の刃」について語りたいとおもいます。

「鬼滅の刃」 吾峠呼世晴

ジャンプでの連載は、2016年~という感じです。多分連載当初は、こんなブームになるとは思わなかったですよね。だって、鬼化した敵を倒すっていう展開で、大正時代が舞台なんですよ?コンサバっぽくないですか?

でも、今ではワンピースやヒロアカに次ぐ看板作品って感じです。
私も単行本で読んでいて、続巻が待ちきれなくてそわそわしています笑

なんといってもこのブームに拍車をかけたのは、「アニメ化」でしょう。
あのFateシリーズを手掛けたufotableが製作をしていることもあり、クオリティーが映画並みにいいんです。

ジャンプの王道の「友情努力勝利」が踏襲されているため胸が熱くなります。

画像1

(単行本5巻より抜粋)

2019年の年間売り上げ数ではワンピースを抜いて1位だったようですね。

なぜこんなにブームになっているのでしょうか

1.アニメ化

やはりアニメ化の恩恵はすさまじいですね。
実際に、上半期までは売り上げは目立つものではありませんでしたが、アニメが始まってからは、右肩上がりで売り上げが伸びています。

アニメ化をすると売り上げが伸びるのはそりゃ普通の傾向です。多くの人の目に付く機会が増えるわけですから。口コミだけでは限界があります。

2019年では、「かぐや様は告られたい」、「転生したらスライムだった件」などもアニメが始まってから、相乗効果で伸びています。

この相乗効果的な伸びも、スマホでアニメが見れる現代社会ならではということでしょう。

キャラクターの多さや、濃さもあるため、ライセンスの二次利用でも収益性が見込めますね。

2.わかりやすく、かっこいい

ジャンプの良さでもありますし、欠点にもなりうる点ですが、とにかく設定がわかりやすいです。正直ワンピースは伏線ありすぎてむずいですが。

鬼滅の刃に限っては、「妹を守りながら、仲間とともに鬼を倒す。」
これだけです。

脳をそんなに働かせなくても、「かっこいい!」と思えるわけですね。

色んなところでストレスが溜まる現代社会では、ムズイ設定なんて初めから考えるのも面倒くさいです。(たぶん自分だけ)

3.誰も悪くない

ネタバレになってしまうかもしれませんが、この漫画に悪者は一人くらいしか出てきません。笑

画像2

主人公たちが戦っていく鬼たちも、元々は人間なのです。
しかも、結果倒した後に、鬼の人間だったころの回想が始まり、「この鬼もホントはつらい過去があったんだな」と同情できます。

結果悪者は、人間の弱みに付け込み鬼にしてしまう黒幕のやつくらいですね。(最終的にはそいつも本当はいい奴だったとかありそうですが)

4.今後の展開と、ブームの終わり

単行本は17巻まで出ていますが、おそらく続いて30巻くらいでしょう。
ワンピースみたいに超大作ってことはなくなりそうです。

30巻以上続くとなると、間延び感は否めないと思います。

正直ワンピースもキングダムも長い!!
個人的には鋼の錬金術師くらいがちょうどいいです。笑

このブームが続くかどうかですが、、映画とアニメの2期が始まるまでの期間ですこし冷めそうですね。


とにかく、早く続きが気になる!そこら中にネタバレが転がってるから注意して生きなければいけませんね笑

鬼滅の刃最高!!以上

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?