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今週の銭湯

ついに、わたくし、サウナの聖地に行ってきました。

東京から、鈍行で約3時間。ついた先は、静岡県静岡市。
静岡駅から車で15分ほど行ったところに、神々しくたたずむ施設があります。

サウナ好きの聖地といわれている「サウナしきじ」です。

評価★★★
サウナ★★★
備考:言わずもがなの満足度です。水風呂が特に良い!水が良いと言われていますが、納得でした。

しきじと言えば、やはりすべてに使われている天然水が特徴です。まるで、山を流れる雪解け水のような、不純物が一切ないような清廉さでした。

私が訪れたのは、日曜日の朝8時頃でしたが、すでにたくさんのサウナ―の方々が湯気を出しながら楽しんでらっしゃいました。

常連の方に、話を伺うと土日はとても混雑しており、昼過ぎから100個あるロッカーが埋まり、待ちも出るそうです。

浴場内の設備は以下の通りです。
・フィンランド式サウナ
・薬草サウナ
・水風呂
・ジェットバス
・薬草風呂
・洗い場
・中央に、休憩用のイス(一人用:6つ、長椅子:2つ)

入ってみると至ってシンプルな設備だなーと思いましたが、異様なのが、中央にある休憩用のイスです。裸の男たちがただ座って瞑想しているのです。

**ここは、「男たちのユートピアなのだ」と、禁断の果実に手を出してしまった感覚になりました。

**

まず洗い場で興奮した体を落ち着けるようにしっかりと洗い流す。
その後、ジェットバスにつかりながら、サウナ―の方たちのルーティーンを観察することにしました。ある人は、サウナからギリギリの状態で脱出して水風呂に駆け込み、ある人は、休憩イスで自分のベストの席が空くのを待っていました。

観察もほどほどに、サウナ浴が最高潮に上ってきた私は、まず洗い場で冷やしタオルを作りました。準備が完了し、いざサウナへ。。。

最初は、定番のフィンランド式の方へ、

朝に行ったため、温度は高めで約100℃(体感90℃)でした。
テレビと12分時計がついていたためとても過ごしやすかったです。
昼頃に二回戦目に行くと、人が多く温度が驚くほどぬるくなっていました。行くなら午前中がいいでしょう。

つぎに、初体験の薬草サウナへ

聴いていた通り、薬草の空気が鼻を抜けるため違和感がすごいです。
しかも、薬草の性分か、空気の重さかわかりませんか、温度は高く感じました。薬草の方が人気で人が多いイメージです。

そして水風呂へ

サウナを出て足早に向かう先はもちろん水風呂
水風呂に入りに来たといっても過言ではない今回の旅。水風呂を前に興奮が止まらない。

掛け湯をしてから入ってみると、キンキンに冷えてやがる!
温度の低さが感動でした。地下水を使っているため、常に温度が低く保てているのでしょう。

しかも、水が硬水なため、入っていて普通とは違う感じが味わえます。
常連の人が、新しい水を出口から直接飲んでいる人もいました。
常連の人に倣って、水を飲んでみましたが、これが身体に染み渡る!

この後、いつものように10分3週のルーティーンを行い、大満足でした。

今回行ってみて、やはり聖地というのは噂ではなかったです。確かにそこに聖地がありました。
驚きだったのは
・人の量(サウナ前の待ち用のイスがあること)
・サウナの温度設定(午前中のみ)
・水風呂の温度と、水の質の良さ
・アメニティが無料で使えること。(髭剃りと歯ブラシ)
・サウナ―の方々の各々のこだわり
です。

これからのサウナ探訪の経験に生きてくることばかりでした。
休憩室も漫画が充実しており何時間でもいれる空間でした。
帰りに、サウナしきじの手ぬぐい(300円)を買いました。家宝にします。


帰りに新静岡駅の近くで食べた、an-anのピザが絶品でした。
是非、サウナ終わりにどうぞ。

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