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四谷真佑というアイドルの話

⓪はじめに

このnoteは、四谷真佑くんを永遠の1pickとする(元)国プがただ四谷くんの歩みを振り返り、当時や今の気持ちを記録するために綴ったものです。

①1月31日、出会い

年始からバ畜で疲れきっていた自分。当然この日もバイトがあり、日プ2の練習生が公開されたことに気付いたのは通勤中の電車の中だった。

根っからのK-POPオタクでもちろんプデュオタでもある私は、日プ2が開催されるということ、今回も101人でスタートするが、本編に参加できるのは「オンタクト能力評価」というものを通過した60名のみだということは把握していた。

電車を降りてバ先の館に向かいながら、早速練習生をチェックしてみる。彼らは相変わらず50音順に整列していた。ふ〜〜〜ん、よく分からん(白目)になっていたが、一番最後までスクロールした時、やけに目に入る名前があった。

彼こそが四谷真佑


何を隠そう、私の名前も真佑(※自分は女性なので読み方は異なる)。(決して冗談などではなく、私の名前は本当に真佑です…今までずっと黙っていましたが…)

思わず画面を二度見、そののち三度見した。

普段過ごしていても滅多に出会わないこの漢字の配列。運命を感じないわけにはいかず、一瞬で彼が1pick候補となった。

滅茶苦茶に興奮していたので、震える手でリア垢のインスタストーリー(親しい友達限定)にアップした。こちらが実際のストーリーだ。

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当時のやる気のなさに脱帽してしまう。今となってはその気楽さが羨ましい限りだ。

②オンタクト能力評価

あの運命の出会いから数日。真佑くんのことを思い出し、とりあえず現段階での人気が気になるのでTwitterでパブサしてみることにした。


ふむ…オンタクトにもかかわらず意外と国プの人口も多いし、四谷真佑くんに注目している人も結構見つけることができた。まあ数少ない塩顔正統派爽やかイケメン、全身写真を見るとかなりの好スタイル。目に入ったら気にならないわけないよな… 


数あるツイートの中で目を引かれるものがあったので、もの凄く軽い気持ちで動画をタップしてみた。

歌うまっ.............. あのルックスで歌が上手い??天から何物与えられた???

JO1のSafety Zoneは特別高音なパートがあるわけではないが、こうして本家と比較して聴いてみると音程が全く同じ。初心者にでも分かる。ものすごく練習したんだろうな…偉すぎる…


歌が上手いとなればダンスも気になるな… 日プ2公式HPに飛び、「課題曲(DANCE)」を見てみる。

スタイルの良さが分かるお洋服。調べてみると未経験


どゆこと??普通に上手い。練習の成果が溢れ出ている。未経験で沢山練習した結果このレベルまで辿り着けるのはすごい。

気になる存在→とても気になる存在へとレベルアップした真佑くん。気になり出したら止まらないので他の動画も見ることにした。

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がーーーーーーーーーーーーーーーー、、、動画で見ると更に顔が良い。特技は抹茶アイスって何?支離滅裂だけど抹茶アイスが好きってことかな?(この後手書きプロフィールで抹茶アイスをたくさん食べることだと知る。)私も抹茶アイス大好きなんだよな。名前に続き新たな共通点を発見。

しかも自作曲を披露…ちゃんと自分の声の良さを活かした音階、「スミレの花のように君からの愛で前進するよ」良い子。私には分かるぞとても良い子だということが… スミレの花言葉は「誠実、努力、成長」なのか。それを自分のアピールポイントと重ねるという…

10問10答 🔽

特技は抹茶アイス…また言ってる…もう可愛いから許すよ… 

そしてここでスミレの花の伏線回収。お花屋さんに行くことにハマっている成人済み男性がこの世に存在するんですね。まだ世界は捨てたもんじゃない。

この時点で私の中の四谷真佑くんのイメージは「清純、誠実、真面目」。なんと進路が決まっているのに日プ2に応募したと。一般人が参加する日プならではのあるあるですね。安定した将来が約束されているというのに凄い覚悟だなぁ… 

何?憧れのアーティストは(現在では元)IZ*ONEのチョユリだと…??まさか君もこちら側(プデュオタ)なのか?WIZ*ONEの票を獲得できそう(小癪)。

この時点である程度四谷真佑くんがどのような人物であるかは理解できた。投票したい。しかしこの段階では、真佑くんに1票入れるには他に10人も選んで投票しなければならない。

.....................辞めた(最悪)。

当時は丁度春休みに突入し、狂ったようにシフトを入れまくっていたのでバイト漬けの日々、疲れていたため101人分の動画を見るなんて余裕はどこにもなかった。

オンタクトは他の国プに任せて、本編に残ったら全力でサポートしよう… 当時の自分は国プを語る資格など無い人間であった。オンタクトの時に貢献できなくてごめんね…

③レミフラ公開〜第1話

そうこうしているうちテーマ曲公開。ダンス、難しくない?曲はめちゃくちゃに良い。正直ツカメよりもタイプだな〜。

ところで四谷真佑くんどこ?

あれから一切彼に関するコンテンツを見なかった自分はこの動画を一目見ただけでは生存確認ができなかった。

恐る恐るパブサに掛けてみる。

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3:36

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3:52~3:53

いた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

1枚目は右側にいらっしゃるし、2枚目の方は堂々とピンで抜かれている。よかった…絶対に本編見るからね… 


ここからの流れは早く、まずチッケム(推しカメラ)公開。

凄まじい表現力。爽やかでふわふわ、大人しい人かな〜と思っていたのですが、このチッケムで確信しました。

めちゃくちゃかっこいい。

立ち位置からしてCクラスでしたが、表情管理能力は既にA。パフォーマンス中に控えめな微笑みを作るところは必見。微笑むタイミングがプロすぎる。ダンスブレイクの時と終盤のキックの振りは狂気すら感じるほどの迫力だし、ダンスも未経験にかかわらず凄く頑張っている。なにしろ指先まで意識が通っていて本当に美しい。しかもめちゃくちゃかっこよかったのに最後のばっきゅん指ハートは何???可愛いな????もうすでにアイドル。デビューおめでとう。

そして4月8日、第1話放送日。当然の如くリアタイした。

えっ、自分の座りたい席に座らずに最初から順位発表があってその順位の椅子に座るの!?めちゃくちゃ酷じゃないか…?四谷真佑くん何位だろう…

 不安に思っている内に「リベンジャーズ」というチーム名で登場。何?S EASON1(無印)で惜しくも本編に進めず落ちてしまった練習生のチームだと…??そんなの聞いてなかったよ…

真佑くん、本気で応援したいという気持ちが更に高まった。

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そして肝心の順位は26位

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プデュオタとしては高くも低くもないので応援のしがいがあり、大いにジャンプアップできる順位であると捉えた。


しかし今回の出番はここで終わり、リベンジャーズのレベル分け評価は第2話へと回されてしまった。
今回もパブサしてみた結果、四谷真佑くんはファンの皆さんから四谷と呼ばれることが多いみたいだったので、私も基本は四谷、四谷くんと呼ぶことにした。

④第2話、DOMINO

遂に初めてのステージ披露…!(国プではなく練習生とトレーナーさんの前ですが)楽曲はS1のコンセプト評価でメンバー最強のアベンジャーズチームが披露した「DOMINO」。難しくない…?大丈夫??
そんな心配を背にはじまったリベンジャーズのステージ。

みんな、ダンスめちゃくちゃ頑張ってない?パフォーマンスが桁違いで上手い古瀬くんを筆頭によく練習したことが形として現れていた。

そして四谷くん、君はメインボーカルを努められるほど歌がうまかったんだね… 結構なハイトーンをこれまた結構な声量で出せている。信頼しかない。

しかしトレーナーの先生から四谷くんについての評価は放送されることはなく、四谷くんは淡々とCクラスにされてしまう。めちゃくちゃ上手いのに!と思った私だったが、KENZO先生から厳しめの言葉をもらってしまった。

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「リベンジャーズっていう名前なら、S1を踏まえた上でもっと気合の入ったパフォーマンスができたはず」、的なことをおっしゃるKENZO先生。

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先生からの厳しい評価、そして自分のせいでAクラスに値するレベルの古瀬くんをBにしてしまったんじゃないかと気負いしてしまう。あぁ、、四谷くん泣いちゃったよ、、大丈夫かな…???

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しかしその直後に流されたインタビュー映像ではしっかりした目つきで前を向き、「上だけ目指して頑張る」と宣言する姿が。

どうしよう…大好きなんだが……?????

なんとしかし、第2話の分量はここで終了。少なっっっっっ!!!!!!!第3話でレベル分けの再評価があったのだが、そこでも出番無し。四谷くんはC→Cでステイしてしまった。悔しかっただろうな…
その時の心情も取り上げられないままテーマ曲であるレミフラの練習、そして収録本番まで進んでしまった。

⑤第3話、運命の”あの”出来事

この第3話で、四谷くんはまさかの分量を獲得することになる。本人もファンも、絶対に忘れることのない四谷の奇跡である。

レミフラの収録も終わったので、第3話では最初の課題、かつ国プの前で初めて披露するステージとなるグループバトルのチーム決め、曲決めが行われた。


プデュの伝統として一番最初にグループのメンバーを選ぶ権利があるのはその時点で国民投票1位の座にいる練習生で、今回は木村柾哉くんに最初の決定権が与えられた。次々と注目度の高い練習生が選ばれていく中、遂に最後のメンバーを決める段階となった。
ここで国プ代表、ナイナイ矢部さんが柾哉くんに、「仲良くなった練習生はいるんですか?」と尋ねると

「そうですね、四谷とか〜」

と驚きの回答が。

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えっ、1位の練習生とどこでどうやって仲良くなったの???

大人しそうだからお友達できるか心配だな〜大丈夫かな、、とか思ってた自分何??

そこでこのように答える四谷くん。

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謙虚で控えめなご回答。それでこそ四谷だ!!!!

しかし結局柾哉くん率いるアベンジャーズチームには選ばれず…ドンマイ!違うチームで頑張ろう!!

四谷さんお気持どうですか?と質問され、「このチームに勝ちたいです」と強気な発言!練習生は全員大盛り上がり!!四谷良いぞ!!偉い!!!!!頑張ろうな!!!!!!!!!


続いてメンバーを選べる権利があるのは、これもプデュの伝統でくじ引きによって決めることに。
S1同様ナイナイ岡村さんが練習生の名前が書かれたボールをランダムに拾い上げる。そこに書かれてあった練習生の名前はなんと

四谷真佑」!!!!!!!!!!!!!!!!

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そしてこの出来事はナイナイ矢部さんによって「四谷の奇跡」と名付けられ、日プ2随一のパワーワードワードと化していく。

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こうして選択権を掴み取った四谷くんは、西島蓮汰くん、古瀬直輝くん、田島将吾くん、小林大悟くんという人気、実力共に申し分のないメンバーを選び、第2のアベンジャーズを結成した。

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けちょんけちょんにしたいらしい。ワードセンス可愛すぎるね。

その後、余ってしまった練習生が自分の入りたいチームに逆指名をするシーンが。四谷アベンジャーズはなんと7人もの練習生から逆指名を受けた結果、Fクラスの小堀柊くんを選択。

後に四谷くんと小堀くんはよつこぼという日プ2の一大ケミとなる。よつこぼ、テストに出ます。必ず覚えてください。

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メンバー決めが無事に終了し、曲決めへと移る。
玉入れというトンチキ方式で曲極めの順番を行なった結果、四谷チームはまたもや運よく柾哉チームの直後、4番目に選択することになった。柾哉チームが選んだのと同じJO1の「無限大」を選び、直接対決を仕掛けることができたのだ。


冷静に考えて、ここまでの分量、凄すぎる。めちゃくちゃ多い。それまでほぼ皆無だったのに… 運をも味方につける男、それが四谷真佑

チームで集まり、リーダーにたじくん(田島くん)が立候補、満場一致でリーダーを任されることに。
さらにセンター決めでは、メンバー全員が手を挙げ立候補。この時、自信の無い小堀の腕を四谷が支えていた。よつこぼ…(亡霊の人格)。

1日置いた結果、たじくんがみんなで本音をぶつけ合ってセンターを決めたいと相談する。全員で話し合い、相手のアベンジャーズチームに劣らない迫力のあるメンバーを選びたいということで意見が一致。

結果、センターもたじくんにすることに。すごく建設的。この時点でこのグループ全体を好きになってしまった。

しかしかっこいい字幕付きの練習風景(画像下)だけが供給されたまま、無限大のパフォーマンスは来週に持ち越されることに。

ここから四谷くんの、ロイヤル後半組という全然嬉しくない伝説も始まってしまった。

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⑥第4話、無限大

第4話の放送日、ようやく四谷くんのステージが見れると思ったがなかなか出番が来ず、なんと大トリに登場した無限大2組。

チーム名はSIX PLANETSらしい。なかなかおしゃれでかっこいいじゃん…(※この時は後に大量発生するシクプラの亡霊の1人になるとは微塵も思っていません)。

ステージの前に練習風景が放送された。
対決する相手チームは最強のアベンジャーズということもあり、メンバー各々が自身に対しての苦悩、そしてチームに対しての不安を抱いてしまう。

四谷くんもダンスが思うようにいかず、さらにメインボーカルとしての役目を全うできずに悩む姿が印象的だった。

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ラストの高音パートが高く、苦しむ四谷くん

そんな中、トレーナーの菅井先生によるレッスン中に転機が訪れる。
菅井先生による喝をまとめると、

「1組はこれ以上化学変化が起きるとは思えないが、君たちはこれからケミストリーを起こせる。それには何が必要か?言い合ってぶつかるのが当たり前なのよ。」

なんて素晴らしい先生なんだ…
田島くんと小林くんの提案で緊急ミーティングが収集され、全員発言しにくい重たい雰囲気の中最初に口火を切ったのは四谷くん。

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この勇気にだけでも十分感動してしまうのに、自分の心情を本当に正直に言葉にしていく姿にさらに感動した。涙を流しながら一生懸命気持ちを吐露する姿に、共に涙したファンは多いのではないだろうか。

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その後、メンバ一人一人が自分の正直な気持ちや課題を語っていく。

注目すべきは逆指名で仲間になった小堀くんのシーン。

思うようにパフォーマンスできず、練習中はメンバーと距離を取ってしまっていた。自分がうまくできないのは割り振られているパートのせいなのではないかと考え、変更を申し出る。

その態度に思い切って厳しい言葉をぶつける古瀬くん、泣きながらでも本音を語る西島くん。2人の言葉を受けて気持ちを入れ替える小堀くんの姿は本当に名場面なので、ぜひ動画でご覧いただきたい。

日プ史上最も熱いグループになったのではないでしょうか?そんなこんなでお互いを理解しあった無限大2組改めSIX PLANETSは、本番でケミストリーを起こします!!!!!!!


いやもう大好きだよ…......................

本家とは違った大胆なアレンジを取り入れているし、自信のなかった小堀くんもバチバチに決まっていた。圧倒的センターたじくん、オールラウンダーを改めて見せつけた古瀬くん、19歳とは思えない色気の大悟くん、最強ビジュアルでラップもキメた蓮汰くん。

そして見ていただけましたか?四谷くんの凄まじいボーカルを.....一番最初のパートは緊張のせいか音を外してしまいましたが、落ち込むこと無く切り替えてそれ以降のパートはばっちり決めてきたし、最後の高音フェイクは最高の安定感。菅井先生もご満悦。

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最高なステージを披露してくれたSIX PLANETSだったが、相手の無限大1組に僅差で負けてしまう。

悔しい感情を全面に出すメンバーにとても人間味を感じ、自分まで悔し涙を流してしまった。

結果発表のセットから出た後、リーダーのたじくんが「俺たち6人なら絶対いけるから、信じよう」と言ってみんなと円陣を組み、「おぉー!」と力いっぱい声を出した。

ステージが終わったのに円陣を組み、このメンバーでパフォーマンスすることは二度と無いのに6人なら絶対いけるって......シクプラFOREVER.....の気持ちになるしかない。
実際に彼らはこの後の合宿でも近くにいることが多かったのでまるで家族。大好きだよ。

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ちなみに四谷くんは結果発表後のインタビューで、早く帰って練習したいと発言している。どこまで偉いんだ君は…

上だけ目指す姿にこれまた感動した。

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⑥第5話、第1回順位発表

グループバトルを終え、第1回国民投票が終了。

実はこの時、四谷くんは43位でカットラインの40位よりも3位ビハインドだった。

ギリギリの順位で不安にさせて本当にごめんね... 四谷の奇跡で分量を獲得したものの、それ以前の分量はほぼ皆無。さらにグループバトルで良い姿を見せることができたが、第4話の放送終了からはたった2回しか投票できなかったので、順位発表当日までよつプ(四谷くんのファン)は気が気でなかった。

そんな不安を跳ね除け、なんと四谷くんは32位という大幅ジャンプアップで残留することに!!!!!

泣いた。頑張ってくれて本当にありがとう。
その後確認すると、前回から一番順位が上がった練習生であることも発覚。とても誇らしい。

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遂に32位で呼ばれ、喜ぶ四谷くん。

しかし、初回から一緒に頑張ってきたリベンジャーズの三佐々川天輝くん、安江律久くんが脱落してしまった。


さらに古瀬直輝くんは17位で呼ばれたものの、合宿期間外に新型コロナウイルスに感染してしまい、合宿再開に間に合わなかったため番組への参加を断念することになってしまった。


リベンジャーズでも無限大でも四谷くんを支え、共に頑張ってくれた古瀬くん。なぜ彼が夢半ばで脱落してしまったのか、未だに理解が追いついていない。練習生も国プも、この時ほどコロナを恨んだことは無かっただろう。


この仲間を失った時の悔しく強い気持ちが、次のステージで四谷くん突き動かすことになる。

⑦第6話〜第7話、さよなら青春

久々に合宿を再開した日プ練習生。息つく暇も無く次の現場評価である、ポジション評価へと準備を進める。

最初に曲選択が行われたが、今回曲を選べる順番は第1回順位発表式で上位だった練習生からだ。

32位の四谷くんは必然的に後半となり、自分の選びたい曲が選べなくなる可能性が大いにある。

四谷くんが選ぶであろうボーカルポジションは、「花束のかわりにメロディーを」「Pretender」「さよなら青春」の3曲。
早々に「花束〜」の4人が決定してしまい、残念そうに崩れ落ちる四谷くん。そうだよね… 「Pretender」はキーが高くてリスクあるし、「さよ春」は… う〜ん、日プ無印のファイナルのバラードだけどあんまり印象なかったしな…

そして訪れた四谷くんの選択順。まぁこの2曲だったら「Pretender」だろうな〜、、と誰もが予想していたが、なんと「さよなら青春」を選択。

これで四谷くんは、オンタクト評価のボーカル課題曲からポジション評価まで、全ての楽曲が日プ関連に。

ブレないプデュオタ…… 

さらに、初めて「さよ春」を選択した練習生ということでまたもや運良く分量をゲット。この頃から、分量を自ら掴みにいく姿を受けて「四谷策士説」も流布し始めた。

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この時のビジュがシンプルに良く、よつプに定評があるのでぜひご覧いただきたい。前髪ストン…良い……

そしてステージはまた後半組に回され、5話の分量はここで終了。

しかし放送終了直前の第6週目順位発表で、四谷くんはまさかの18位という前回を超える大幅ジャンプアップ。先週から2pick投票になった結果、四谷くんを本命で推す人の多さが一目瞭然の結果となった。

これはファイナル残留もデビューも夢じゃない。四谷くん、トップへ連れてくから待ってろよ!!!!

そして1週間が経ち、遂に四谷くんのステージ放送の日に。前日に公開されたチッケム(推しカメラ)で既に素晴らしいパフォーマンスであることがわかっていたので、本編により期待が高まっていた。

まず最初にセンター争いをすることに。

前回のグループバトルでメインボーカルを務めた上田将人くん、笹岡秀旭くん、坂本航紀くん、そして四谷くんが立候補。

ちなみに無限大で一緒だった小堀くんも同じチームにいます。よつこぼ.....平和な世界...

1人ずつ歌ってみた結果、メインボーカルは笹岡くんに決定。四谷くん、ドンマイ...!サブボーカルで新たな一面がみれると信じてるよ..!

しかしその後、メボ(メインボーカル)を諦めきれなかった上田くんがもう一度センター決めをしたいと提案。四谷くん!!チャンスだ!!!
四谷くんも再チャレンジするかと思いきや、

「正直メインボーカルをもう1回挑戦したいっていうよりかは、最初を任せてほしいって気持ちが、今の素直な感想」

歌い出しを希望した。そこには、脱落してしまったリベンジャーズを思う気持ちが歌い出しの歌詞とぴったりリンクしており、仲間に届けたいという背景が。

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もともと信念があって強い心を持っている人だな...とは思っていたけれど、さらに強くなっている。

しかも目立てば目立つほど票を集めやすいこのシステムの中で、自分がメボで目立つことではなく仲間への気持ちを表現できるパートを選んだって凄すぎませんか… 自慢の推しだな。

四谷くんの想いにも、三佐々川くんから送られたメッセージTシャツにも泣いてしまった。プデュってみんなライバルなのにみんな仲間だから好き。(突然のプデュ論者)

メボの再選考では坂本くんが選ばれ、新体制で練習を再開することに。レッスン担当の菅井先生にたくさん指摘され紆余曲折あったが、最終的には全員が音楽の楽しさ、清々しさのようなものを体感できた過程はぜひ動画でご覧いただきたい。

ちなみに朗読四谷、デコだし四谷も必見。

そして完成したパフォーマンスがこちら。

「入りの四谷」はトレーナー陣から絶賛され、メンバー全員のハーモニーが曲に込められたメッセージをより強く伝えるステージとなった。

あれ…「さよなら青春」ってこんなにいい曲だったんだ…と、事前にこの曲を知っていた誰もがそう思ったことだろう。

ここで少し議論されたのが、ラスサビ前にある「もう違う空」というフレーズの上ハモ、下ハモだ。この時の上ハモはかなりの高音を出し、大きな見せ場となっている。このパートの時にカメラはピンで坂本くんを抜いたので、一見すれば上ハモを歌っているのは当然坂本くんだと感じるだろう。しかし事前練習やチッケムを見ると、上ハモを歌っているのは明らかに四谷くんなのだ。

放送後にTwitterで四谷くんが上ハモであるという証拠動画が拡散されたが、国プ全員がそれを把握したわけではないだろう。

本当に誰も悪くないのだが、あのシーンで四谷くんもカメラに抜かれていて、四谷くんの高音がもっと認識されていれば違う結果になったのかな…という気持ちはなかなか消えない。結果的に四谷くんは3位だった。

おまけですが、ここでステージ後の良いよつこぼを置いていきますね…2人の関係性本当に好きだなぁ…

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全体順位発表が終わり、遂にコンセプト評価の準備へと進む。

今回練習生たちが披露する曲は、特徴的なシンセサウンドで、銃撃戦がテーマの A.I.M(Alive In My Imagination)、トロピカルなサウンドで爽やかなイメージのAnother Day、ザ・HIP HOP!!ラップ!!!なゴリゴリ枠Goosebumps、セクシーで流れるようなサンスが特徴のSHADOW、可愛さ全開でポップなSTEPの5曲。

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SHADOWを聴いて、笹岡くんとキリングパートを真似する四谷くん。

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STEPを見てのリアクション。そんな君が一番カワイイよ。

今回はポジション評価とコンセプト評価の間に脱落する練習生がいないので、各楽曲8人という大所帯でパフォーマンスすることになる。

しかも従来の練習生追い出しシステムが機能しなくなったため、最初に練習生自らがやりたい楽曲を選んで練習し、3日後に国プのマッチング投票で決定した楽曲に移動させられるという謎システムが施行された。

はぁ…四谷くんとよつプが選ぶ曲は果たして同じなのか。ドキドキドキドキ。

実はマッチング投票の時、四谷ファンダムで相談した結果Another Dayに投票することが決まっていた。
出席番号順だったので最後に移動する四谷くん。そしてなんと、四谷くんが入った部屋は…

Another Day!!!!!!

やったね!!!!!!!!
既に部屋にいたメンバーからも喜ばれ、四谷くんの人脈の広さと練習生から愛されていることを再認識できた。オンタクトの時、あまりにも大人しそうだったから「お友達できるかな?」とか心配してごめんな…


この曲選択シーンの後、前練習生のメンタルをえぐるゲリラ順位発表という意味不明なイベントが発動。この影響で、後のコンセプト評価の練習で苦悩する練習生が多発してしまう。

四谷くんは20位で呼ばれ、大幅ランクアップした自身の順位に驚愕。ようやく高い順位をプレゼントできて嬉しかったな…

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このゲリラ順位発表の直後、マッチング投票の結果決定した曲への移動が行われた。

今度は五十音順で逆からスタートしたため、四谷くんがトップバッターで移動することに。

練習生全員からあたたかく見送られ、日プのめちゃモテ委員長という異名が付いた。肝心の曲発表は次回に持ち越されることに。引っ張るね〜〜〜、、、

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そして最新の順位発表では23位に。2pick投票開始を頂点に、地味〜〜に順位が下がってしまっている。この頃は順位発表が混在し過ぎて理解も追いついていなかった。


〜番外編 おすすめ未公開動画〜

おすすめ未公開pt .1、イヤホンガンガン伝言ゲーム。グループバトルのメンバーで行われ、無限大2組はトップバッター(0:33〜)。公開当時、面白すぎて腹を抱えて爆笑した。他のチームは切りの良いところでカットされているのに対し、シクプラだけ撮れ高がありすぎてノーカットなところ…ほんとシクプラは…(泣)


おすすめ未公開pt .2、ナイトルーティーン。四谷くんは4:17〜です。謎の自己紹介から始まり、日課の瞑想をし… 順調に進んでいたのに、まさかの事件でそのまま終了してしまう四谷くん。愛でしかない。


おすすめ未公開pt .3、箱の中身はなんだろな? 四谷くんはピン枠。運営さんわかってるね。天才的なリアクションを見せつつ最後にはここでも四谷の奇跡を起こします。(安売りされる四谷の奇跡)めちゃくちゃかわいい!!保護!!!!!な四谷くんがみれるので是非!


⑧第8話、Another Day

待ちに待ったみんな大好きコンセプト評価!!
先週の続きから再開し、四谷くんは無事Another Dayに決定!!!

今回のチーム名はFreshers。爽やかだね。

同じチームになったのは、飯吉流生くん、内田正紀くん、太田駿静くん、尾崎匠海くん、木村柾哉くん、仲村冬馬くん、福田歩汰くん

なんだかもう…すごく優しさのかたまり!!人格者!!!みたいなメンバーが揃ったので、この曲の世界観を既に体現している感じがした。

ずっと仲の良かった柾哉くんと遂に同じチームになれてめちゃくちゃ嬉しそうな四谷くん。柾哉くんも嬉しそう。よつプもまた2人の絡み見たかったから嬉しいよ…

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まずはリーダー決めをすることに。リーダー格の柾哉くんと冬馬さんが立候補。うんうんまあ納得の2人だな…と思っていたら、なんと

四谷くんも立候補

偉い………!!!私、泣いていいですか。いいよ。

結局リーダーは柾哉くんに決定したが、自らチャレンジをした四谷くんへの愛が深まった。もしかしたら柾哉くんの負担を少しでも減らしてあげたかったのかな…偉いね。。。

続いてのセンター決めでは、四谷くん含め全員が立候補した。一人ずつポイントの振り付けを披露した結果、センターも柾哉くんに決定。日プ2の圧倒的信頼、圧倒的主人公の木村柾哉…凄い。

それぞれのポジションが決まり、本格的な練習がスタート。しかしある日の練習中、四谷くんが練習室から抜けてどこかへ消えてしまった。

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謎に面白おかしく編集された「四谷消えた説」。最初は本気で挑んでいる四谷くんにこんな雑な扱いをするなんて…と憤慨していたが、今ではもはやネタ。運営さんから愛されてるってことでいい?

リーダーの柾哉くんが探しに来てくれ、無事に四谷くんを発見。なんだかすごく体調が悪そう…

その後のインタビューで「不安が大きい」と語っており、疲れと相まって体調に影響してしまったのかもしれない。先述したが、前回のゲリラ順位発表が練習生全員に大きなダメージを与えている。四谷くんも20位まで大幅ランクアップしたものの、次のカットラインはちょうどその20位。

不安に思うのも当然だ。いつもギリギリで不安にさせちゃってごめんね…の念が押し寄せる。

同時にレコーディングの時、仲村冬馬くんの耳に異変が。
なんと左耳が上手く聞こえないという。

そんな冬馬さんを元気付けるため、他の7人のメンバーがプレゼントしたのは、冬馬さんのためだけのAnother Dayのパフォーマンス。みんながとてもキラキラしていて、エネルギーに溢れていて、冬馬さんを思う気持ちが伝わってきたので本当に感動した。GYAO!の公式アプリで日プ2の#8 Part.6、13:00〜でこのシーンが視聴できるので、是非ご覧いただきたい。

リハーサルを終えた日の夜、柾哉くんと四谷くんが2人で空き部屋に入っていく。この時Twitterでは、みんなが「告白?」とツイートしていてなかなかカオスなTLになっていた。スクショしておけばよかった…(どんな後悔)

そこで四谷くんは柾哉くんに感謝の気持ちを伝える。

「マジで本当に感謝してるし、グループバトルの名前呼ばれてからクジ引かれる、あの奇跡の連鎖がなかったら絶対残れてないと思う。でも結構本当に最後になるかもしれないから…なんか楽しかった…」

「なんかもう終わっちゃうみたいになっちゃった」と言う四谷くんに、「終わらないよ」「終わる方向に持ってかないでよ」と言ってくれた柾哉くん。

改めてこの2人の関係性も凄い。支え合えるような関係なのかな… 放送では四谷くんが柾哉くんに支えてもらってる感じだったけど、その節々に四谷くんが柾哉くんを支えている雰囲気も感じ取れる。

カレカノポジのケミだと認識していたけど、本当はかなり深そう…

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そんなこんなで出来上がったステージがこちら。

ステージ本番で四谷くんは、天性のアイドルっぷりを披露しているので必見。

爽やか!!が全開の楽曲の中で、1人だけブタさんポーズをしたりケムルハートをしたりと、可愛いに全振りしたのだ。よつプは全員安らかに天に昇った。ごちそうさまでした。

迎えた全体順位発表では、残念ながらAnother Dayは4位となってしまった。

まぁどのグループも本当に甲乙つけがたい出来だったし、かなりレベルの高い争いだったからなぁ…
私の中では全グループ1位だよ!!!!!そして無限大2組並みにこのグループが好きになってしまった。平和な世界…感謝……私はFreshersの亡霊です。こんにちは。

⑨第9話、第2回順位発表式

ここで四谷真佑くんは、22位で脱落してしまいます。

正直辛すぎて、第9話は放送リアタイして以来一度も見れていません。
記憶に残っているのは、20位のカットラインとして4分割で他の練習生と一緒に映された不安そうな四谷くんのお顔、「まだ希望を持っていたい」と話す四谷くんを苦しそうなお顔で見つめる柾哉くん、20位で寺尾くんが呼ばれ、柔らかい笑顔で拍手する四谷くん、お別れシーンでふらふらになりながらも田島くんに「託した」と伝える四谷くん、会場に1人残り21個の椅子を見つめる四谷くんの頼もしい後ろ姿。

正直四谷くんは当然ファイナルに残るだろうと信じて疑っていなかったので、本当に脱落してしまった時はショックすぎて、何も考えることができませんでした。

プデュが大好きで、シーズン1の時は書類落ちしてしまったのに諦めずに再挑戦してくれて、私たちにきらきら輝く姿を見せてくれたのに
デビューはおろか、ファイナルにすら残してあげることができなかった。

「ごめんね」の気持ちでいっぱいでした。
多分、どれだけ時が経ってもこの後悔は消えないんだろうな… ファイナルで魅力を爆発させて、最後11人に選ばれて最高の笑顔を見たかったなぁ…

 ”プデュで”デビューすることが目標だった四谷くん。

力不足で、デビューさせてあげることができなくて、本当にごめんね。

しかしファイナルから3日後の6月16日、四谷くんは自身のインスタグラムに直筆のお手紙を投稿してくれました。

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まだアイドルを目指し、次に向かって進むと明言してくれている四谷くん。
「待っていて」とも書いてあります。
本当に待っていてもいいんですか…四谷くんがその気なら全力で応援、サポートするよ… 

何より、これからも「アイドルの」四谷真佑くんのオタクでいれる可能性があることが本当に嬉しい。
感情がまとまりませんが、最終章に進みたいと思います。

⑩奇跡の出来事、運命の出来事、so四谷くんに出会えたことを忘れはしないだろう

この章では、四谷くんに対しての気持ちを綴ろうと思います。


約半年間、四谷くんとともに過ごした期間はとても短かったにもかかわらず、私の中ではとても濃い思い出となりました。

本編が進むごとに四谷くんへの愛が大きくなり、久々にTwitterでオタ垢を作って他のよつプの皆さんと交流したり、少しでも多くの方々に四谷くんに気づいてほしくて、バズるために目を引く投稿をしてみたり… あとは初めて布教シートを作ったなぁ…

 本編放送直後に投稿するためにその日の授業をほぼ犠牲にしたけど(学生失格)、結局完成できなくて放送翌日に投稿したな(笑) 皆さん布教に使ってくださって、自分が作った布教シートを見て投票しました!というツイートを見た時はとても嬉しかったです。初めて広告出資もしました。

最終的には悔しく、辛い結果になってしまいましたが、必死に誰かを応援することの楽しさを思い出させてくれたのは、紛れもなく四谷くんです。

手紙に「大好きです」と書いてくれたり、普通ファンの方々には届かないであろう練習所のプリ機に「よつプ大好き」と書いてくれたり。そんなファンを大切にしてくれる四谷くんは、本当に自慢の推しです。推しててよかった、そう思える人にはなかなか出会えません。


四谷くんの強いところ、おもしろいところ、可愛いところ、かっこいいところ、ファン思いなところ、たまに見せる弱いところも、全てが大好きです。改めて、PRODUCE 101 JAPAN SEASON2に応募してくれて、リベンジに挑戦してくれてありがとう。

そしてお疲れ様でした。今は抹茶アイスとお寿司でも食べて、ゆっくり休んでください。次に会えるのがたとえ何年後になったとしても、ずっと待っています。


沢山の愛と奇跡をありがとう。大好きだよ。