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お散歩 "センダングサ"編


こんにちは。

もう少しで11月も終わりですね。

今年もあと1ヶ月だと思うと
あっという間のようにも感じるし
随分長かったようにも感じるし..


今日は私の推し草でもあるセンダングサたちの
お散歩で撮った写真を載せようと思います。

私のお散歩する道は、いわゆる農道で
特に可愛い園芸花も咲いていないし
道の両側は田んぼがただただ並んでいるので
なんなら稲が育つ時期は除草されて
草すらも生えていない期間の方が長い程です。

でも、そんな私の散歩道でも
除草を免れスクスクと育った草たちもいて
そんな草たちが主に私の被写体だったりします。

普段は目にも止まらないような
地面に這うように生える草や
みんなから嫌われるような草たちまでありますが
私にとって全て愛おしく美しい被写体たちです。

きっと皆さんのお家の近くに
生えている草もあると思うので、
これを見た後、少しでも
そんな草たちに目を止めてもらえると
いつもの景色がちょっとだけ
違って見えるかもしれません。



センダングサ類は
いわゆるひっつき虫と呼ばれる草の1つです。
(センダングサにもたくさんの種類があるので
ここではまとめてセンダングサ類にしています。)

お花も白や黄色の花びらの種類もあれば
花びらが無い種類もあるので、
是非あなたの周りのセンダングサたちは
どんな姿をしているのか見てみてください♩

私はお花も好きなのですが、その後の種が
とっても素敵な被写体になるので大好きです。

ただ、夢中で撮影していると
いつの間にか服が種だらけに
なっていることもあるので要注意です..
一度くっつくと取るのが厄介。。

↑は最近撮影したものですが
撮る時間帯が違うと見え方も変わるので
いろんな時間帯に見て、撮影してみてください。


夕暮れ空との相性もバッチリで
とっても繊細な冬の景色になるので
おすすめです。

空気が冷たく澄んで、空のグラデーションも
より一層美しくなる冬の夕暮れ空は
他の草たちもとても美しく撮れますよ。



普段は見えていなくても
霧の朝に見ると
小さな雫で装飾された蜘蛛の巣が
種や茎に張り巡らされて
美しい姿になっていることもあります。

自然のつくりだす景色には
ハッとなるような美しさが隠れていたり
それに気がついた時の嬉しさだったり
何も無いように見えて実は
たくさんのものが隠れている散歩道。

園芸花ももちろん好きですが
道端で誰の目にも止められなくとも
命を繋ぎ続けている草たちの
生きる強さだったり美しさだったり
そういう姿に惹かれて草たちを撮り続けています。

これからもそんな草たちの魅力を
自分の写真を通して伝えられたらいいな
と思っています。


おまけ



モノクロで撮るセンダングサ類も
美しくて好きです。


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