育児で不安が消えない人へ 1
子育てって、自然と自分が育てられたように育ててる人が多いんじゃないかなって思います。
うちには娘がいて
生まれた時から、ちゃんと子育てしなきゃって思ってました。
でも、その「ちゃんと」が分からないなって悩んでて。
それもそのはず、
私は自分と同じようにはなって欲しくない。
自分とは違う育ち方をしなければならないって思うけど
それってどうやるの?って迷子になってました。
そんな時、育児の頼りは、育児本やネット。
同じ悩みを探す日々が始まりました。
カリスマニーナの話、アドラー心理学、レッジョエミリアアプローチ、全米ナンバーワンになった子供の本とか、はなまる学習会、教育と経済力の本とか、時間がない中、読み漁っていたな。
(今、ほどんどの内容忘れたけどね...!!)
中でも一番、頼りにしたのはモンテッソーリの考え方。
モンテッソーリは、子供の主体性を大切にする魅力的な世界観があって
しっかりしたメソッドに絶大な信頼を寄せてました。
迷うばかりの育児の中では、目指す指針が見つかって楽になったと思ってたんだけど、
やっぱり、この場合はどうするのが正解なの?
っていうのが沢山あって
「しつけ」の正解が分からなくって、
いつでも自分のやり方に自信がなくって。
もがいてました。
でもある時、
自信のない自分が重くのしかかっているって事は、
そこを解決しないといけない?って事??
って気づかされて。
でも、そこを見るには自分ではどうする事もできなくてカウンセリングを受ける事にしたんだけど、そこで色々と分かってきました。
私の家は、なんの過不足もなく育ってたけど、
家族からかけられた、私の存在を否定する言葉を思い出すと、
今でも大きく心が揺さぶられるんです。
どうやら、そこで満たされなかった自分の感情や気持ちを見ないようにしたらしい。
日々忙しそうに暮らしている私の家族に、
特にお母さんに愛されたかったから、
やりたい事を我慢したり、合わせてるうちに
自分の軸を見失ってしまったんだと思う。
でも私の両親は、私の事を愛していなかったとは感じていないんです。
私のお母さんも、きっと日々の暮らしで忙しくしていたのは私のためでもあるかもしれない。
ただ、あまりにも人への接し方が下手すぎた。言葉のかけ方が幼稚すぎたんだなって思います。
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そして今、私は自分の子供を愛しているから必死に育児書を読んでいた。
でも違う。
子供に一番必要なのは、気持ちを伝えあう言葉や態度なんじゃないかなってやっと、わかった。
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