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APEXのことをほとんど知らない私が読んで参考になったコメントの紹介と現状の #にじPEX について個人的な感想

6月12日(土)から開催される「NIJISANJI APEX Party with DETONATOR」通称「#にじPEX」について、本戦が始まる前から殺伐とした雰囲気が一部見受けられてなんか嫌だなと思って書く記事です。

記載事項の誤り・誤字などがありましたら、コメントにてご教示いただけますとありがたいです。



現状の #にじPEX について個人的な感想


最近のnoteの #にじさんじ タグ付きの記事を眺めていると、肯定・否定両方の立場から大会への意見・運営への要望を述べる記事が散見されます。

それらの記事に対するコメントの書き込みも活発なようで、良くも悪くもリスナーの注目を集めている大会企画なんだな、と、APEXの配信を普段ほとんど見ない私は静観していました。


APEXのことはほとんどわかりませんがにじさんじのことは大好きですし、日々多種多様なエンタメ体験を私たちリスナーに届けてくれるライバーの方々のことを応援しているので、今回の大会も無事成功したらいいな、と思っています。

ただ、noteで大会に否定的な意見を記事内で述べている方も多く、SNS上にも割と語気が強い方がいらっしゃるという印象があります。

APEXのことが好きだからこそ一家言ある方が自身のこだわりの強さ故に相容れない部分があるのかと思っていると、必ずしもそういうわけでもないようで、「にじさんじが主催する」ということや企画に「にじさんじ」の名称が掲げられることと大会ルールや参加メンバー等の実態にギャップを感じる方も一定数いるように見受けられました。


今の段階で #にじPEX についてのあれこれを見ていた私個人の感想としては、以下の通りです。

箱の名前を冠する大型企画として発表されたものについて(特に今回は外部のプロチームの協力もある中で)、企画段階から実際に動き出すまでに沢山の大人や有識者(ライバーやプロ選手)が関わっているのは明確で、それぞれが話し合って知恵を出し合ってより良いものにしようとしていることを理解して、一旦は運営サイドを信用・尊重すべきでは?
大会についての第一報を耳にした後に、とりあえずの印象を語るだけならまだしも、自分が思い描いていた理想との乖離を理由にして運営サイドへの不信感や不快感を表明する行為は、単なるリスナーの我が儘だと受け止められてしまってもしょうがないのでは?
たらればの机上の空論を本戦開催前の今から語るよりも、情報が全て出きった大会終了後まで待って総括する形で意見を発信する方が、批判材料も多く意見そのものに説得力が生まれるのでは?


感情のままに否定的な意見を発信する意味って何だろうと考えると、結局はマイナスの感情を発散したかったり共感を求めて自分を満足させるためのエゴでしかない、というのがほとんどだと個人的には思います。

#にじPEX について書かれている様々な文章を見ていて思ったのは、よりよい大会の運営や満足度が高い企画の実現のために建設的な意見を発信したいと思うのであれば、説得力を持たせるために意見の発信方法を工夫して丁寧な言葉づかいを心がけるべきだ、ということです。



APEXのことをほとんど知らない私が読んで参考になったコメントの紹介


以下の記事の中の「中小さかなさん」という方が書かれたコメントを読んで納得できることが多かったので、紹介させてください。


今回の大会に否定的な意見を述べた記事を書かれた「一般オタク」さんに向けて、記事中で述べられている疑問に回答・内容を捕捉する形で非常に丁寧に細かく述べている内容のコメントで、第三者ながら読んでいてめちゃくちゃ参考になりました。

興味がある方はぜひ目を通してみてください。


コメント数も文章の分量も多いので、文章が長いと感じて忌避される方もいるかもしれませんが、書いてある内容にはAPEXというゲームに長く触れてきた有識者の発信する情報として確かな説得力がある、と思いました。

私と同じようにAPEXをよく知らないという方、現在の #にじPEX を取り巻く向かい風な状況にあまりいい印象がない方、なぜここまでリスナーが過熱するのかわからない方が読めば、APEXというゲーム・大会について一定の知識・理解と、現在の #にじPEX の不穏な状況に何らかの解答が得られるかもしれない、とも思いました。


ライバーの配信の切り抜き動画のコメント欄・まとめサイト・Twitterでヘイトを煽る言動が散見されることについても、冷静な視点からの意見が述べられている、と思いました。

知らないうちに目に入った他者の意見を丸々鵜呑みにしてしまっていたり、たとえそれが悪質なヘイトスピーチだったとしても多数派の意見だと誤解して同調してしまったり、自分が知らない分野であればあるほどその可能性は高まる、と個人的には思います。

興奮や不快といった様々な感情、感想や意見がすぐ発信できて他人に共有される時代になった今、ふと目についた批判・非難の文脈に共感して安易に乗ってしまう危険性についていつでも自覚しておくべきだ、と思わされるようでした。



まとめ


にじさんじにとってAPEX大会としては初めての主催大会である「NIJISANJI APEX Party with DETONATOR」が、視聴者であるリスナーと参加者であるライバーやプロゲーマ―の方々、双方が満足感や達成感を感じて終われる大会になるといいなと思います。

受け手であるリスナーが意見を述べることは自由ですし、作り手がそれを見てフィードバックを受けることは重要で、環境としてはそれが健全でそうあるべきだとは思いますが、ヘイトを煽るような言説や語気が強い言葉に自分の意見が惑わされることのないように、自分の意見がいつでも正しいと思いこむことがないように、人の目に着く場所で意見を発信する際は一旦落ち着いて冷静になることが必要だ、と思いました。

「中小さかなさん」のコメントは私にとってとても有用で参考になるものでした。
興味がある方は時間がある時にぜひ読んでみてほしいと思います。

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