おざきゆき

長野→愛知→東京→宮崎 いい「モノ」づくりと いい「コト」づくり デザイン/空間/地方…

おざきゆき

長野→愛知→東京→宮崎 いい「モノ」づくりと いい「コト」づくり デザイン/空間/地方、暮らしについて 感動と在る日々を、綴っています

マガジン

  • ひびのこと

    日常の思ったことなどの日記です。

  • LIVE DESIGN School 2023

    LIVE DESIGN School (http://live-design-school.com/)の2023年の学びについて書いていきます。

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    ものづくりのこと、空間のこと、仕事のこと

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    アートディレクターおざきのあれこれ。

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はじめまして、の方も これからもよろしくね、のあなたにも

こんにちは。 デザイナーのおざきゆきです。 「普段、何をしているんですか?」 と聞いて頂くことが多いのでnoteで自己紹介をしてみます。 このnoteを通して 既に私のことを知っているみなさんとは もっと仲良く、 はじめましての方はこれをきっかけに 新しいつながりができたら嬉しいです! 4年半、CRAZY WEDDING のART directorとして 70組以上のおふたりの結婚式を担当、お届けいたしました。 関わった方は150組以上・・・! 現在は、宮崎県に移住し

    • 真っ白に、削りに削った先に残るものが、自分自身であって欲しい

      「将来はどんなことをしていきたいの?」 よく投げかけられる問いである。 私はその問いに、まだ上手く答えられない。 まだというか、振り返ってみればきちんと答えられていた時の方が 少ないのかもしれない。 2023年になり、2024年。 つい、この間まで2020年じゃなかった?なんて 言いたくなってしまうほど、 まだ2024の数字には慣れていない。 実はやらなくてはいけないことも 今すぐにやりたいこともたくさんある中で 数日前から文章を書きたくなって、 ようやく筆(正確にはキ

      • 来年は、あなたと。来年も、あなたと。

        2023年、この年を無事に終えられたことに、 心からホッとしています。 まずは今年1年、私に関わってくださった皆様 本当に本当に、ありがとうございました。 感謝してもし切れません。 2024年もあたたかな光を感じながら歩めるように 精進していきます。 独立してから早8ヶ月 自分自身の道のりを残してあげられるのは 自分しかいない、 と思いながらnoteに記しています。 大袈裟ではなく、2023年はこれからの人生 絶対に忘れられない年だろうなと思います。 突然の繁忙期

        • 宮崎県日南市、新たな集いの場所、夜カフェをはじめます

          “居場所”といえば、あなたはどんな場所を思い浮かべますか。 例えば、教室、自分の部屋やお気に入りのお店…。 日々から1歩 離れた居場所 私にとって家や学校、職場はもちろん居場所でしたが 特に想い出深いのは、 社会人2年目の頃に通っていた近所のCafe&Bar 1人で気軽に立ち寄り、軽く会話を楽しみ 好きなドリンクを傾けて、好きなタイミングで帰る。 既にお店は無くなってしまったのですが、 当時、疲れたな、という気持ちを家に持ち帰らず 一歩日常から離れた居場所を持ってい

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          デザイナーとしての再定義。移住1年半で新たに挑戦したいこと

          東京を離れ、宮崎県日南市に移住をし、 1年半、デザイナーとしての変化が大きくありました。 まだ参加は早いのではないか? という言い訳と、このままでは駄目だ、 という気持ちを往復し 地域とデザインを学び合う学校 「LIVE DESIGN School」 に参加。 自分の心の中に残しておくことも大切ですが 1年間の変化・2023年の学びに関して私自身のためにも こちらのマガジンで発信をしていこうと思っています。 興味を持った方はぜひ フォローしていただけると嬉しいです!

          デザイナーとしての再定義。移住1年半で新たに挑戦したいこと

          走り出したら自分で磨け

          この度、1年半の建築デザイン事務所 PAAK  DESIGNでの経験を経て 独立をいたしました! 不安もありますが、それ以上にさらに 面白い人たちとの出会いが待っていると感じていて、 楽しみで仕方ありません。 入社当初から、デザイナーとしての “おざきゆき”の仕事と、 会社員としての仕事を両立してきました。 ありがたいことに周りの皆様との関わりの中で、心境の変化も大きくあり 自分の意志で時間をつくっていこうと 独立を決意。 今後は、日々自分と向き合いつつ、 デザインとい

          走り出したら自分で磨け

          黒と白と、そしてグレー。寄り道を楽しんだ2022年

          2022年、振り返りをしてみたら 自分の中でどんな言葉も、どうもしっくり来なくて 筆が進まない。 書きたいことは山ほどある気がしているのに 真っ白なページにはたわいもない言葉ばかりが浮かぶ。 振り返りをやめて、2023年、どうしたいか?を考えてみたら なんと、書ける…。 振り返ってばかりではなくて 未来を見てねということなのだろうか。 次に進もう 私にとってたくさんの道を歩んだ年でした。 移住して丸っと1年が経過。 寄り道も多く、初めて見る景色も多く 出会いも多い1

          黒と白と、そしてグレー。寄り道を楽しんだ2022年

          訪れた人の時も重ねる宿、他郷阿部家

          ものづくりに携わっている人は、 1度は訪れて欲しい場所。 1つ1つに愛が溢れていて 「こんな使い方をしてもらえたらモノは嬉しいだろうな。では自分はどうだろう?」と考えるきっかけにもなった時間。 豊かな暮らしとか、田舎暮らしとか そういう言葉だけではまとめ切れない。 今まで見てきた空間の捉え方が ひっくりかえるような出来事だったので、 ここに旅行記として残そうと思います。 こんなに静かな書き始めだけれども、 一言で言えば鼻血が出そうなくらい興奮しました…。 “石見銀山

          訪れた人の時も重ねる宿、他郷阿部家

          果てしない時間を生きてゆく

          ご報告があります 私事ですがこの度、4年と半年勤めました 大好きな株式会社CRAZYを退社いたしました。 入社当初と、そのちょうど2年くらい後の写真 CRAZY WEDDINGアートディレクターとして 70組以上のお客様を担当。 携わらせていただいたお客様を合わせると 100組を超えます。 新郎新婦様、ゲストの皆様、を合わせるともう 自分でも驚いてしまうほどの方々に 結婚式の空間をお届けしました。 ひとことで言い表すのであれば そんな言葉が似合う、 非日常のような

          果てしない時間を生きてゆく

          探さないでください、新しい夢をみつけにゆきます

          ふと、そんなことを考えました 小学生の頃からなりたかった “デザイナー”という夢を終える日が やってきたような気がしています。 小学生、まだ意味すらもちゃんと分からず ただ、憧れで 卒業アルバムに書いた“デザイン”の文字 つくったもので 誰かを笑顔にできたら、いいね そう 書いた卒業アルバムは もう押入れの中だし、 他に何を書いていただなんて 覚えていないし よくそんな言葉だけでここまできたものだなと 思ったりもします。 この歳になって あの日書いていた文字が “

          探さないでください、新しい夢をみつけにゆきます

          【お部屋の後継者、募集!】#暮らすをつくる シェアハウスを引っ越します

          こんにちは。尾崎です。 久しぶりのnoteでのお引っ越し報告!🏠 大好きな、そして私にとってとても大切な場所 シェアハウス日日 を引っ越すことにしました。 次はどこに住むのか、の詳細はまた 別の機会にお話ができたらと思っていますが とても素敵なご縁が繋がって 今回は“引っ越す”という決断に。 こんなに「この場所を離れるの寂しい」 と思う場所に出会えたことが本当に本当に嬉しいです。 大好きな場所の振り返りと せっかく手塩に掛けて大切な作ったお部屋なので 自分で後継者を探

          【お部屋の後継者、募集!】#暮らすをつくる シェアハウスを引っ越します

          仕事で「帰ります!」と元気に言った日のこと

          気温が一気に変わり始めて 新しい季節を感じている。 自分が社会人になりたてだったときのことを 最近はよく、思い出す。 毎年この時期は 繁忙期だったこともあり あっという間に過ぎ去っている。 忙しかったからそれだけ思い出もたくさんあって ふと、前はこんなこともあったなあなんて  思い出せる質量が多い。 4年前のこの時期は入社して 目まぐるしく変化する新しい環境、 仕事が思うようにうまくいかなくて 「私はこんなに能力のない人間だったんだ」 なんて自己嫌悪になりながら 落ち

          仕事で「帰ります!」と元気に言った日のこと

          父が泣いた姿を、私は25年間見たことがない

          その言葉を守っていたら、実家に1年以上帰っていないことに気づく。 「年末年始くらい帰ってきたらどうか」 「コロナの検査をして陰性だったら帰ってきたらどうか」 そんな何度か連絡が来ていた両親の言葉に そっぽを向いて そんな言葉を返していた。 本当にそう思っていた。 本当に。 実家へかえるというのは 父も母も当たり前に歳を重ねていて (なんて言ったら怒られそうだけれども笑) どこかに旅行に行くのとは気持ちが違った。 個別LINE攻撃は続いて、ついには実家にいる妹から、

          父が泣いた姿を、私は25年間見たことがない

          “つくるのを辞めたらいい”そんな瞬間、何度もあった

          振り返れば、高校2年生の冬から 寝ても覚めてもつくり続けている人生だと気づく。 今年1年は特別な年だった。 数日間コロナで 久しぶりに人生で“つくらない人生”が 訪れていた。 2020年、どんな年だったか と言われれば 正解にしてきた年な気がしている。 スタートダッシュの1月、そこから今日まで 想像を超え続けていた1年でした。 「つらい」を真っ向から受け止めてくれた上司コロナで自宅にいる期間“自分は無力だ”という絶望感を 常に心の中に持っていました。 「デザインで

          “つくるのを辞めたらいい”そんな瞬間、何度もあった

          見るもの体験すること、地球の全部、私の教材なのかもしれないと思ったら住む場所を作りたくなった話

          結婚式、イベント、ワークショップ、デザイン… 様々なお仕事をさせていただく中で 当たり前に仕事のアウトプットは 失敗が許され無い場所だなと常に思ってきました。 (“失敗”という言葉をどう捉えるのかで 見方は変わって来るかもしれませんが) 「失敗はどんどんすべき」この言葉は私の中で大正解で不正解だった。 もちろん挑戦や自分がダメージを受けるものであれば 失敗してもいいなと思う。 むしろ失敗を恐れて何もしない方がもったいない! でも、語弊があったら申し訳無いのだけれども

          見るもの体験すること、地球の全部、私の教材なのかもしれないと思ったら住む場所を作りたくなった話

          心に“ごちそう”を

          「もっと良くなる方法がある」 と、 そんなことを考えて、 でも、見つけてしまった時には 「ああ、もっと大変になってゆく 見つけなければ良かったなあ笑」 なんて実は、嬉しくなりながら、心の中で苦笑いしたりする。 「やりたいから、やってみちゃう」 言い訳抜きで そんな優しい衝動に駆られるような 気持ちを持ち続けられるように。 “余裕”とか“優しさ”とか“笑い”とか。 日常にあるいつもは見逃してしまうような 幸福で当たり前な小さな出来事に 感謝するようになった。 「た

          心に“ごちそう”を