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おざまさ道場でやったこと〜タイミーパスフォーラムレポート〜

今日はタイミーパスフォーラムに行ってきました。

10社の企業に1分プレゼンして、3分面接され、よければタイミーパス(社長と食事!とかインターン面接スキップ!とか)が発行される、という平成最後にして最新の学生向け就活イベント。20〜22卒まで全国各地から100名を超える学生の皆さんがいらっしゃってました!

今回タイミーの小川社長から「おざまさ道場をやってくれ」といただき、僭越ながら道場を開催させていただきました(汗)

90分?くらいで32名の方が道場にやってきてくれました!

人でも多くの学生が各社でパスを獲得するためのロープレ道場、という感じでしょうか。本番同様1分でプレゼンしてもらい、GOOD/Better(もっと良くなるところ)を書いてお渡しさせていただきました。事前にありそうだなーと思ったものを10枚ほどまとめておいたのですが、アドバイスした順に多かったものを載せておきます。即興でしたがこんな感じでやってみました。特大ポストイット(16cm×20cm)初めて使ったけどこういう時使いやすい!

1:話が長い。

あれこれ言いたくて盛り盛りになってる人や、緊張してテンパってバイト先の紹介プレゼンになってたり(笑)結論ファーストで行きましょう。

2:言葉の因数分解

みんな良く言う「成長したい」「挑戦したい」「社会貢献したい」特にこの3つの言葉は採用人事は死ぬほど聞いているので、具体的に「何ができれば成長」なのか「具体的にどんな挑戦がしたいのか」「ボランティアがしたいのか満員電車の解消とか日常誰もが困っていることに取り組みたいのか、抽象的な言葉を因数分解した方が良いです。

3:会社のこと、ちゃんと調べた?

私の強みは「計画性があること」です。なぜなら・・・・と話した後、「・・・で!?」となる方が面談した人の3割くらいいました。その強みを企業でどう活かせそうなのか?(私を採用するとこんないいことがありますよ)を企業の人の立場に立って話すことはとても大事だと思います。自己紹介の押し売りで止まっちゃってた人が多かったのが惜しかったです。各社の決算説明会の資料はとてもわかりやすくなってきていますし、今後のビジョンや中期戦略を読めば会社が求める人材もなんとなくわかってくると思います。最低でも売上・営利・稼ぎ頭の事業くらいは学生でも知っておいて損することはないと思います。ここで紹介されている本はわりとわかりやすかったです(アフィでもなんでもありませんw)

4:小学生にも伝わるぐらい分かりやすい?

ついつい面接ではかっこいいことを言いたくなるもんですが、難しいことを難しく言う人は企業は求めてなくて、難しいことでもうまく分けて、分かりやすく言える人を求めています。変に他の人と差別化しようとして言葉をこねくり回すのではなく、シンプルにズバッとまず「私の強みは行動力です」と言っちゃってから具体的に話して行くなど、短くシンプルに。を意識した方が良いと思いました。メモができない長さの文量でつらつら話されると聞き手もだんだん聞く気力が薄れてきますw

5:自分の客観視

自分のプレゼンは動画を撮ると癖が良く分かります。「えっとー」とか、「あのー」、とかが多いと聞き手も集中できなくなるので、まず自分の癖を撮影して客観的に見ることをお勧めします。新しく採用担当の方になった方でも撮影すると癖がわかるので超おすすめです(僕も採用担当なりたての頃はもちろん、最近でも登壇する時や初めて使う営業資料について話すときは動画撮影します)

6:いいんだけど普通だね。

言ってることはいいんだけど普通、という人は1次面接は通過しますが、2次、3次で落ちます。「人に何かを与えることが大切だと思った」とか「世の中の人を笑顔にしたい」とか、誰が聞いても「うん、それはそうだね!」と賛同してくれる内容で止まっちゃっている人が当てはまることが多い気がします。何をどう与えるのか、どんな人をどのように笑顔にするのか、より具体的に、かつ「こうしたい!」という自分の意思を言葉で伝えないといいんだけど普通、と言われます。

7:5秒で決まる

目を見て話す、明るく聞こえやすい声で話すとかは基本です。
もし緊張して声が小さくなる人は、自分のサークルに来た新入生だと思って話すと自然と笑顔になると思います。話す相手を好きになって話せるようにするといいと思います。

8:自分の言葉で話そう

採用シーズンはサークルの会長、副会長が急増します(過去私も1日で同じサークルの会長と名乗る学生3人に遭遇しましたw)役職がすごいから採用するわけではなく、その中であなたがやったこと(あるいはやらずに捨てたこと)を具体的に伝えた方が良いです。かっこいい言葉やおしゃれな横文字が欲しいわけでもないので、自分の言葉で話しましょう。

9:キャッチボール、できてる?

緊張して舞い上がってしまうこともあると思いますが、いい練習だと思って次に活かしていきましょう。英語と同じでDo you~?で聞かれたら、Yes/Noでまず答えましょう。前談が長すぎて結局何が言いたいのかわからない、は避けたいところです。

10:自分にタグ付けをしてみよう

面接官も1日に何十人も面接します。その中で大事なのは、ワンワード(メモできる長さ)で自分のことを知ってもらい、メモしてもらうこと。あー!○○の子だね!と思い出してもらう為にはどんなキーワードを伝えれば良いか。長すぎると覚えれない=印象に残りません。

その他はこんな感じです。

今日お伝えしたことがどこまでお役に立てたかわかりませんが、いろんな社会人の先輩からもらったアドバイスを活かして行動に移して行ってもらえると嬉しいなーと思いました。

参加者の皆さん。GWにも関わらず終日本当にお疲れ様でした!休憩時間でもガンガン相談に来てくれた学生さんが多くて、逆にこっちも刺激を受けました。今回パスがGETできなかった人もここで腐らず、もらったアドバイスを活かして行動に移してくださいねー!次は絶対勝ち取りましょう!!応援しています。何かあればいつでもご連絡ください(すでに何人かメッセ相談もらってます)

Taimeeの小川さんはじめ、運営の皆さん、お誘いいただきありがとうございましたー!!

本業はこういうのをやっているので、エンジニア目指す人はぜひ使ってくださいー!(周りの人にも興味ありそうな人いたらぜひ紹介してくださいw)



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