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植物!細菌!花粉!

あなたの身の周りに、自分より小さい生物はいますか?
赤ちゃんとか、いぬねことか、ごきちゃんとか。

今日は、そんな感じで私の周りの小さいものの話をします。
誰が聞きたいのか分からないけど、ただ、私が話したいだけなんだけど。

うちには益虫の蜘蛛がいます。
小さい頃から家に蜘蛛がよくいて、親から「いい虫なんだよ!」と言われて育ったせいか、全く怖さはなく、よく追いかけ回していました(蜘蛛からしたら恐怖)。
今までは大きくて1cmとかだったんだけど、一昨日5㎝くらいの蜘蛛が発見されました。なんか、その蜘蛛がいればゴキが一掃されるらしい。
心強い!!!けど、さすがに大きい。笑 びっくりしたなぁ。

うちにはミントがいます。
去年の12月に購入。きっかけは生田斗真主演のドラマ『俺の話は長い』の、あるシーン。
生田斗真の姉の夫が、「自分が育てたミントでモヒートを作るのが夢だったんだ」と言いながら、楽しそうにモヒートを作るシーンだ。
私は元々カクテルより、日本酒・ワイン派なので、モヒートには興味がなかったけれど、このシーンをみてから、ぐっと心を持っていかれたのです。
そして、それを成すべく、買ったミント。
けっこうモリモリしてきました。
が、まだ作っておりません、モヒート。
ミントを買ったとき、お店のお兄さんに「お水は土が乾いたらあげてください!たくさん!」て言われました。
なのに、最近ちょっと、忘れちゃってて、水やり。
そしたら、葉がしわぁ、くたぁっとしていて、申し訳ない気持ちになりました。
けど、水をあげるとすぐシャキンとするのね。植物ってすごいわ。

🌿

うちには乳酸菌がいます。
は?てなるかもなんだけど、いてはるんですわぁ、それが。
トップの写真の壺が、その住み処な訳です。
この壺は、漬け物をつける用の壺で、蓋のところが面白いかたちになっています。

蓋を受ける坪本体の部分が溝になっていて、そこに水を張ることができます。
すると、密閉されつつも、発酵が進み、ガスが発生すると蓋を押し上げて水の隙間から出てくる仕組みになっています。
通じますかね?笑
(機械などを使わず、その形状だけで、外からはなにも入らないけど中からは空気が出ていく仕組みを作った人達、ほんとにすごいなと思います。敬意を表して、一礼。)
で、壺に何をいれているかって言うと、『泡菜(パオサイ)』という中国の漬け物です。簡単に言うと野菜の塩水漬けです。
ほんとに、野菜を塩水につけているだけなんですが、勝手に発酵してくれます。しかも、あの乳酸菌です。
仕組みは、

「ほとんどの野菜には乳酸菌が付着している。刻んで塩水に浸すと、浸透圧によって野菜に含まれるブドウ糖や果糖などが浸出し、それを栄養分にして、乳酸菌が増え、発酵が進む」

乳酸菌と食物繊維を一度に おいしい!乳酸発酵漬け

ということらしい。すごいですね。

この漬け物壺。目には見えない 乳酸菌が居ることを感じることができます。
1つは、白濁。
ひとつひとつの菌はみえないけど、なんとなく濁っています。
野菜をいれたばかりの時はもちろん透明だったのに!

そして、もう1つ、なんと音がする。
発酵して壺内にガスがたまると、外に出てくる。そのとき蓋がコトンと音を立てます。小さい小さい乳酸菌だけど、その力は大きく、人間が聞こえる音を動かすこともできる。とてもすごいです。

小さすぎて見えないけれど、そこに居ることがわかる。
とても面白いです。

🈲(キン)

そして、小さすぎて見えないけれど、そこに居ることが分かるものがもうひとつ、、、

杉花粉、、、、!!!!!!!

花粉は小さすぎて目に見えないけど、でも、ひたすらにくしゃみが出る。目が痒くなる。鼻水が出る。なんか目が疲れる。
居ますね、確実に。杉花粉が。
とても嫌です。

今朝、よく晴れていたのでテンションが上がり、つい布団を干してしまいました。外に出て、干し終わって、部屋に戻ってから、くしゃみをひとつ。そこで気づきました。

あーーーー!!お外花粉もりもりじゃないですかー!!!見えないから忘れてたけど。
夜この花粉にまみれた布団で寝るのーーー!?

今これを書きながらも、ヒヤヒヤしております。
夜、くしゃみが止まらず、眠れなくなるのではないか、と、、ヒェ

🎄

というわけで、身の回りにいる、自分より小さい生物、細菌、そして花粉、、、の話でした。
見えないけどあるものっていっぱいあるね。
カズレーサーはきっと花粉が見えていて、それで、いちいち避けて生きてて大変そう。

以上。

#花粉
#泡菜
#塩水漬け
#ミント
#イキイキ乳酸菌
#コラム

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