ウォールアート鑑賞スポット in Sydney

画像1 シドニーはウォールアートをあちこちで見ることができる、ウォールアート天国。 子供のイタズラ書きのようなものから、思わず見入ってしまう作品までバラエティーにとんでます。 今回は、そんなシドニーのウォールアートのほんの一部を紹介します。
画像2 シドニーの市街地近郊でウォールアートが楽しめる町は、Redfern, Newtown, chippendaleです。 Newtown や Chippendale の近所に住む私。先日、新たに発見した素敵なカフェの向かいに、こんなウォールアートも発見。 開発が進み、オシャレになっていくこの町、Chippendale。私の新しい散策コースに仲間入りです。
画像3 このウォールアートは私のお気に入りのひとつです。 アートの発展に尽力するオーストラリア政府。ウォールアートのアーティストに依頼して、町を華やかに変身させているようですよ。 まるで、野外ギャラリーのようで、町歩きの楽しみが増えますね。
画像4 さて、こちらは年季の入った感じのウォールアート。 Redfern という町で見ることができます。この町は、オーストラリアの原住民、アボリジニの方々が多く住んでいます。 この近くの電車の駅の壁には、アボリジニアートのウォールアートが見られます。
画像5 さて、こちらもRedfern のカフェの壁に描かれたもの。 2013年から2015年までオーストラリアの首相を務めたトニー アボット氏のウォールアート。 同性婚の合法化に対して厳しい意見を表明していたせいなのか、誰かがこんなウォールアートを描いたようですね。ちなみに、新郎新婦2人ともアボット氏です。 オーストラリアは、一昨年の12月、クリスマス直前に同性婚が合法化されました。 悲願の合法化を勝ち取った方々の歓喜の声で湧き上がった一昨年の12月。ようやく新しい一歩を踏み出しましたね。
画像6 さて、ここで少し変わりダネの紹介です。 歴史的な建物を保存してキャンパスにも利用しているシドニー大学。 この校舎で、あのハリー・ポッターが撮影されたことは有名です。長い廊下でハリー達3人が話しをしながら歩いているシーンを覚えていらっしゃいますか? クラッシックな建物も人気で観光客が絶えないシドニー大学です。
画像7 そんなシドニー大学の一角にある、こちら。 ちょっと異次元な雰囲気なトンネル。 これは、ベトナム戦争が行われていた当時、学生達が「戦争反対」を訴えて描き始めた落書き。 現在まで、上塗りされながら引き継がれています。
画像8 Graffiti トンネルと名付けられたこの異空間のトンネル。 絶好の写真、インスタスポットです。
画像9 現在も時々、真新しいスプレー塗料の匂いがしたりする時もあり。
画像10 何か別世界に迷い込んだ気分になってしまうこのGraffiti トンネル。 私のイチオシスポットの一つです。
画像11 こちらのウォールアートは、異次元トンネルがあるシドニー大学の近くの町、Newtown にあります。 Newtown はシドニーでもイチオシのウォールアート鑑賞スポットです。 裏路地に入ると、あちこちに素敵なウォールアートを見ることができます。
画像12 なんだか涼しげなウォールアート。 ちょっとTattoo のアウトラインを思わせるデザインですね。 Tattoo ファンの筆者にとっては魅力的なウォールアートであります。
画像13 ブルーとピンクで、オーストラリアのコーラルリーフを表現しているのでしょうかね。
画像14 さて、こちらも筆者のお気に入り作品。 このウォールアートは、シドニーのアイコンの一つ、ボンダイビーチにあります。 パシフィック アイランドの女性を思わせるこの女性。オーストラリアにはフィジー出身の人々もたくさん住んでいます。
画像15 そしてトリを飾るのはこちら。 実はこれ、工事中のビルの周りに立てられているバリケード。 物凄い勢いで開発が進んでいるシドニー。あちこちで工事が進んでます。 そんな中、バリケードにも色んなアートを施して、工事中でも街の景観を少しでも楽しめるような配慮がなされています。 文化芸術をこよなく愛するオーストラリア。これからも素敵なウォールアートが増えていくことを期待してます。