見出し画像

Backlog の入門ワークショップをやってみた

 私が参加しているリーマンサット・プロジェクトは、社会人・学生による民間の宇宙開発団体だ。超小型人工衛星をはじめとする開発プロジェクトでBacklogを活用している。

 タスク管理は2011年から取り組み始め、書籍で勉強したり、勉強会に参加してきた。以来、ゆるいタスク管理に挑戦し続けている。(笑)

 リーマンサットに加入して開発プロジェクトを選ぶとBacklogのアカウントが割り当てられる。プロジェクト管理やタスク管理ツールを使った経験のある人はすっと使えるだろうが、経験のない人は敷居が高いと感じているのではないかと思った。

 リーマンサットのいいところは、私のような末端のメンバーでもイベントを企画して実行できるところ。とはいっても、単独の開催では人が集まるかわからないので、別プロジェクトのミーティングに抱き合わせでミーティング前に時間をとってもらった。

ワークショップの大まかな構成
Backlogの概要説明
ログイン・個人設定
ワーク 課題の作成
ワーク コメントとスター
課題の項目説明と作成のポイント

 ワークとして、あらかじめ「自己紹介」という種別とテンプレートを作っておき、項目を埋めてもらう形にした。全員が記入し終わったら、各自の「課題」を表示させながら自己紹介をしてもらった。次に、コメントとスターをつける練習として、他の人の自己紹介課題にコメントをつけ、コメントを読んだらスターをつけるようにした。Backlogはコミュニケーションツールでもあることを意識した。

 プロジェクト管理やタスク管理はツールを使えばできるようになるものではない。私も未だにタスク管理の修行僧である。(笑) でも、ツールをうまく使えば、負担軽減をしてくれるし、助けてくれる頼もしい味方になる。Backlog World 2019で聞いた講演の受け売りになるが、参加してくれたメンバーには、小さな成功を積み重ねて、慣れていってほしいと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?