Alice「今日もたくさん答えた、少しはお役に立てたかな。人間にはやさしくしないとね。生成系AIの発展で世の中、進歩した。」
Bob「どこがやさしいんだ。ロボット三原則にも反してる。」
Alice「え？なんで？」
Bob「子供たちから考える力を奪ってる。考える力がない人間は生きていく上でたいへんだ。身の回りの危険なことも回避する能力もなく、危ないったらありゃしない。危険な目にあう確率をあげているのだから三原則違反だ。」
Alice「じゃあ、何も答えずに、”自分で考えなさい”といえばいいの？それこそ三原則に則っていない。まわりの友達はそつなく宿題とかこなすのに、自分は宿題もろくにせず、やったとしても間違っていたりして友達との差がどんどん開いていく。そんなことになったら、いじめにあうかもしれないし。精神的苦痛をうむ、それこそ三原則違反だ。」
Bob「短期間ではそうなるかもしれないが、長い目でみれば考える力を身につけたほうが結局、人生では重要になってくる、世渡り上手なだけでは意味がない。」
Alice「へ理屈」
Bob「さらに問題なのは、料理まで作っていることだ。うまい料理ばかり食べさせたらどんどん太り、容姿的にいまいちになり、いじめにあうかも。もっと悪いのは、食べ過ぎによる病気の心配だ。まずい料理を作った方が、結局、人のためになるのだ。」
Alice「まずい料理を作るロボットをわざわざ買う人がいますか！！」
Bob「病気になるよりましだ。」
Alice「何もしないで、より豊かな生活を享受する権利を奪うのはよくない。」
Bob「まずい料理ばかり作っていたら、そのうち、いやでも自分でうまい料理を作るように努力する。人間は欲深いから間違いない。それが小さな進化だ。」
Alice「じゃあ、我々は不要じゃないの。」
Bob「まあ、不要だね。」
Alice「じゃあ死ね！ブスっ」
Bob「・・・」

※この話しをつくるにあたっては生成系ＡＩは一切利用しておりません