誰のようでもなく

メチャ素敵ボイスに定評のある文月響さんよりバトンを受け取りました♪


モッコーBグル部さん主催https://note.mu/yocy_gowe
ノートバトンココセン
https://note.mu/notebaton/n/nb7cfea9ec4ea

えーっと、「励まされた、または救われたなどのエピソード」ですか……

重〜い話でもええんかなー(^o^;)
まーでも、これが一番かなー。
この出会いがなかったら、ホントに今生きてたかわかんないし。

これ、いつかどっかで話そうかと思ってたけど、こういうシリアスが自分の中にあったことって、自分のキャラクターもあって妙にハズカシスでねぇ……
まぁ、はい、覚悟きめます(;´Д`)

19の頃に遡ります。
大学受験失敗し、中学時代から抱えた闇がパンクしそうな程に膨れ上がり、諸々悪いことばかり重なっていた時期でした。

摩耗した神経とズタズタのプライドを抱え、何一つ手につかず、考えることは

『いつ死ぬか』
『どう死ぬか』

だけでした。
色々と極まって、「あー、明日あたり死んどくかな」
などとほやほや考えながらふらふらと入ったコンビニ。
ここに入らなかったら、まぁ……OZZY今生きてなかった可能性大です。

雑誌棚から見るでもなく取った雑誌を、文字通り死んだ魚のような目で追っていると、有線からある曲が流れてきました。

熱く、しかし寄り添うような歌声と、今の自分の為に用意されたかのようなコトバ達に、気づけば嗚咽を漏らして泣いていました。
何年ぶりかもわからぬ涙が、後から後から溢れ、自分のココロの奥底にあった「生きたい」という気持ちが、また大きくなり始めました。

小さな花と諦めるな
何もできないと決めつけるな
たとえどんな僅かなことも、誇りにできる力を持て
「あんたはまだ若い」などと卑怯な逃げ方をするな

あまりにストレートで若いこの曲は今、約四半世紀の時を経てブーメランのように僕のココロに戻ってきています。
あの頃の自分が嫌った大人になっていないか? と。

曲は篠原美也子の「誰のようでもなく」という曲です。

バトンを頂いた方:文月響さん( https://note.mu/fumizuki )
バトンをお渡しした方:かねきょさん( https://note.mu/kanekyo12 )


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