『イシケン&ミキティシリーズ』キャラクター表

あいぽんのメモ帳を整理していたら、現在シリーズ絶賛執筆中の戸城樹名義の作品、『イシケン&ミキティシリーズ』のキャラクター表が出てきたので、備忘録的にUPしてみます。

『サブカルこじらせアラサー女子(処女)と元ブルースマンのイチャラブコメディ』にどの程度需要があるのかはわかりませんが、この子たちの世界が僕のアタマの中に構築されてしまった以上、しっかりアウトプットして世に出してあげるのが、生みの親の努めかなー、と思っています。

メインヒロインのキャラクターデザインは、なんとあのかねきょさん
……というか、そもそもかねきょさんが僕の誕生日にくれた『もしOZZYが女の子だったら』の絵からむくむくとストーリーが浮かび上がってきたのが、この作品のスタートだったりします。

手前味噌ですが、「元・自分」とは思えぬほど可愛いヒロインになったと思います♪

現在のところ、二人が出会う「第0話」と、お付き合い始めてからの始めての試練を描いた「第1話」が発表済です。

第0話は、『モノカキ★プロジェクト』の季刊マガジン『水銀灯Vol 2』に収録。
(ココデカエルヨΣ(゜Д゜))
第1話は、OZZYが主宰する『文藝集団Bottle-of-Coffee』の合同誌、『BOTTLE-OF-COFFEE VOL.1』に収録されています。
(ココデモヨメルヨΣ(゜Д゜))

では、以下、キャラ表です。

★ ★ ★ ★ ★

キーワード
・マジョリカグリーンのSTAUBの鍋(美樹の母の遺品)
・ブルースハープ(美樹の父の遺品)
・舌(味覚・ブルースハープのドローイング)

原町美樹(はらまち みき)
月額額面給与164,000円。
東京都の最低賃金で働く都内在住の貧困OL
給与額面と手取りの乖離が少ない→所得税以外の天引きがない→ブラック万歳。
26歳。色々と曲がり角の派遣OL。
料理研究家であった母親とは対照的に食に対する興味が薄く、母、都子の遺品の鍋も埃をかぶっている。
母、都子の生真面目さと父、玲二のイージー・ゴーイングな性格とのハイブリッドにより、『チャレンジ精神に欠ける大人しい面倒くさがり』という、非常に残念な仕上がりになっている。

原町 都子(はらまち みやこ)
美樹の母。故人。(本編には登場せず)
料理研究家という肩書だが、華やかさとは縁遠く、タウン誌や婦人雑誌に掲載するレシピ作成や、食育活動を主な活動としていた。元夫、玲二とは対照的に堅実かつストイック。

友川 玲二(ともかわ れいじ)
ブルースマン(ハーピスト)
茶革のキャスケットがトレードマーク。
美樹の父。(一部で)伝説的なブルーズバンド『だうん・ほ〜む』の元メンバー。故人。
(本編には登場せず)

石田 健太郎(いしだ けんたろう=イシケン)
『だうん・ほ〜む』解散直前にメンバーだったギタリスト。当時17歳。現在33歳。
実質活動期間が、6ヶ月にも満たない最終メンバーにして、ほぼ幻のメンバーであるが、最もだうん・ほ〜むを愛したメンバーとも言われる。
そもそも中学時代より『だうん・ほ〜む』の大ファンであった石田は、とある中野のブルーズ・バーで友川の目にとまり、ギタリスト脱退後の『だうん・ほ〜む』に加入することとなる。
友川の死後、だうん・ほ〜む解散後は、ベースに転向。

だうん・ほ〜む
美樹が10歳の頃、16年程前まで活動していた伝説的ブルーズバンド。
バンド名の通り、シカゴブルース(ダウン・ホームブルース)の影響を強く受けたバンド。
最終メンバーは

Vo/Gt:大村 篤(おおむら あつし)
Gt:石田 健太郎(いしだ けんたろう)
B :玉岡 健児(たまおか けんじ)
Dr:田島 達央(たじま たつお)(故人)
hp:友川 玲二(ともかわ れいじ)(故人)

の四人。
ギターの石田は旧メンバー。甲斐 慶彦(かい よしひこ)脱退後加入。加入当時17歳の若さだった。
石田加入の後、『新生・だうん・ほ〜む』始動。その2ヶ月後の東名阪ツアーを終え、これからという時にドラムスの田島とハーピストの友川が交通事故で急逝。メンバー2人をいちどきに欠いた『だうん・ほーむ』は活動を終了する。
ヴォーカルの大村はソロになり、ベースの玉岡は大阪のシンガーである内田雅史のバンド、”North to West”のベーシストとして活躍中。ギターの石田は大学生として学業に専念することとなった。

砥部 愛美(とべ まなみ=マナミさん)
杉並区内、下井草駅近くの商店街に居を構える『砥部設計事務所』の設計士兼代表取締役社長、砥部浩一郎の妻。
総務・経理担当……ということになっているが、美樹が入社して以来、実務の一線からは退いているが、砥部設計事務所の決済権は彼女が握っている為、なくてはならない存在。
夫の浩一郎とは、大学時代のゼミ仲間。奥手な浩一郎の2年に渡る猛アタックにほだされ、付き合い始める。
以来、浩一郎は愛美を溺愛し続け、愛美もまた惜しみなく浩一郎に愛情を返している。
砥部夫妻と『だうん・ほ〜む』のコアメンバーであった友川玲二と大村篤は、小学校時代からの幼馴染。
美樹の父である友川玲二と母である原町都子の結婚後は、砥部夫妻とは特に親密な関係となり、都子とマナミの間にも友情が芽生え始めた。


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