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5曲で語るTHE ALFEE

今年で、デビュー50周年(活動休止なし)を迎えるTHE ALFEE。私は1988年のシングル「1月の雨を忘れない」がラジオから流れてきて、歌謡曲っぽい歌詞なのに間奏に不思議なコーラスがあるし、アウトロはエレキとアコギのバトルだし…何だこのバンド😆ってなったのを機に沼入り。

かれこれ36年聴き続けていますが、メリーアン(1983年)がリアルタイムではないので新参笑

日頃から、シングルよりアルバム曲の方が佳い曲多いと思っていて、世間的な知名度が「メリーアン」と「星空のディスタンス」だけなのがとても嫌…というか、勿体無いと思っているわけです。

そんなわけで、普通に生きていたら知ることがないであろう楽曲、それも自分のとても好きな曲を挙げて紹介してみたいと思います。

THE ALFEEは固定ボーカルではなく、3人ともリードボーカルをとれるバンドです。それぞれがリードを取っている楽曲から。

『孤独の影』
1995年のアルバム「夢幻の果てに」でリリースされた楽曲で、演奏は2020年かな。真ん中の坂崎さんがリードボーカルです。

重い内向的なテーマの楽曲ですが、乾いた坂崎さんの声がズシっと沁みるのです。きらめくアコースティックギターのサウンドが印象的です。

『Nervous Breakdown』
1989年のアルバム「DNA-Communication」でリリースされた楽曲。ほぼ全編3声コーラスですが、主旋律は左のサングラス桜井さん。演奏は、2018年のステージ。

はっきり言って、レコーディング音源よりかっこいいし、進化しています。このクオリティーでLive演奏できるっていうのが、THE ALFEE。

『哀愁は黄昏の果てに』
これも1995年のアルバム「夢幻の果てに」に収録。演奏は2014年なので40周年、それぞれ60歳になる年の演奏です。

アルバム収録時から好きな曲なのですが、メインボーカル高見沢さんの歌が進化してクオリティーが上がっています。高見沢さんのボーカル曲は、胸に響き訴えかけてくるものが多く好きな曲が多数あるのですが、その中でもトップクラスです。

『Orionからの招待状』
2015年アルバム「三位一体」収録。シングルリリースでも良かったと思える勢いのある派手な曲。演奏は2018年のもの。

3人がボーカルを取れると言うことは、楽曲の中でスイッチボーカルってことができるわけです。THE ALFEEの楽曲の中では、珍しくはないのですけどね。

この演奏は、ステージ照明も素晴らしいです。
ドットイメージというムービングライトを駆使していて、とても綺麗です。

3人それぞれのメインボーカル曲とスイッチボーカルの楽曲を紹介してみました。
で、もう1曲。

『木枯らしに抱かれて』
小泉今日子さんで有名なこの曲、1987年のリリースです。楽曲提供が高見沢さんで、THE ALFEEでセルフカバーしています。演奏は2020年、アコースティックバージョンです。

アコギ2本とベースで、このクオリティーの演奏するのがTHE ALFEE。元々アコースティックバンドでしたからね。

小泉今日子さんバージョンにはない「木枯らしに抱かれて 心はあなたへと」と言う歌詞が入っています。

ジャンルはALFEEというくらい、レゲエ以外は何でもある多彩なラインナップを抱えるTHE ALFEE。メタルやロック、バラードもフォークも演歌もあって飽きることのないバンドです。

今年度で、それぞれ70歳を迎えます。
とにかく元気で、健康に気をつけてステージに立ち続けてもらいたいと思っています。
まだまだ若い!新曲、50周年記念のニューアルバムが出ることに期待しています😊

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