イベント企画をした事のない学生が初めてイベントをやってみた感想
気付けばあっという間に4月!
いろんな変化の季節がやってきました。
皆さんは年明けからどんな日々をお過ごしだったでしょうか?
学生さんは充実した長期休みを過ごせましたか?
大学2年生になる前の春休みは家でコタツに入ってずっと荒野行動をしてた僕ですが、いろんな変化があってそれからの長期休みはやりたい事いっぱいでほぼ無駄にせず過ごせています。
そんな僕の今年の春休みは、ほとんど打ち合わせの日々でした。笑
というのも、イベント企画をしたことがない人間が2つも企画を同時進行で進めるという無茶な挑戦をしたわけですが、その感想を残しておいた方がいいと思ったので、ここに残します笑 軽〜く読んで頂けたら嬉しいです。
①高校生向け企画
2つ企画をしたと書きましたが、1つは自分の母校の高校で進路に不安がある高校生を対象に卒業後の生活を卒業生から聞く、という機会を友達と企画しました。
僕達が先陣をきって、同じように高校生の力になりたい卒業生がいれば入りやすいように先に道をつくろうと「これから、を考える」という名前で第1回は高校の外ってどんなところ?というタイトルでロゴ、チラシ、企画書も作ってみました。
企画全体の目的は、未来にもっとワクワクしてもらう!です。
企画ロゴの説明は長くなりそうなので省略。
僕の地元は田舎で外の情報が入りにくく、大学もすぐ近くになければビジネス街があるわけでもないので高校卒業後のイメージが湧きにくいです。
その為僕も大学がどんなところかわからないまま進学し、外に出てから知った事が山ほどありました。
まあ大抵はどうにかなるのでいいんですが、人生の大きな選択をこんなに知らないまましていて本当にいいのか?判断材料はたくさんあった方がないよりはいいと思ったのが動機で、高校生と卒業生を交える機会を作りました。
しかし僕も準備が遅く、広報が1週間前になってしまったのもあるのか、
参加応募は0でした…
オーマイガー、僕はスーパーポジティブなので正直それはそれで面白かったのですが、一緒に企画してくれた友達にはたくさん時間を使ってもらって準備もしてもらっていたので、申し訳なかったです。
②学生向けのイベント企画
2つ目は、大阪にある富士通さんのコワーキングスペースPLY OSAKAさんでさせて頂いた学生向けのイベントです。
企画タイトルは、学生も一緒に考えたい。略して学考(がっこう)です。
ロゴは友達が作ってくれました!素敵すぎて感無量です。
「もっと自分らしく生きられる学生を増やす」をビジョンに、第0回としてまず学生の仕事でもある「まなぶとは」を再定義してみました。ここでの学生は子供から大人まで皆が学生で、先ほどの高校の企画同様、連続して開催するつもりで企画しています。
具体的に何をするのかというと、機械化、少子化、高齢化でより個人を意識しないといけなくなってきた現代において、より自分を知るために毎回違うテーマ、コンセプトで皆と一緒に考えます。
これも大学の仲間と2人で、大人にたくさんアドバイスを頂きながら企画させて頂きました。
この企画においては、テーマがかなり大きいのでめちゃくちゃ打ち合わせしました…アドバイスを頂きながら何度も目的が逸れそうになりましたが、最後まで自分達のやりたい事はぶらさずに出来たと思います。
この企画は定員15名で、なんと11名も来ていただけました!今回は口コミでの広報で、ほとんどもう一人の仲間のお陰で来て頂けたのですが、本当に仲間にも参加してくださった方々にも感謝感激です…
感想
1つ目の高校生向けの企画をして楽しかったのは、企画を思いついて、人を誘って、どんな事をなんのためにするのか考えて、許可をとって、広報をしてと順を追っていると、「うわ、イベント企画してる」と思えてプロセスが普通に楽しかったです。その上自分が解決したい問題の解決もできるなら最高でしたが、参加者がいないという結果を受けた時に思ったのは、解決すべき事はこのイベントよりもっと前段階にあるな、と思いました。まずは本当にこのイベントが必要とされているのか事前に調べておくべきだったなと思いました。
2つ目の大阪でのイベントを企画して難しかった点は、挙げればきりがないのですが、先述したように目的と内容がずれがちになってしまうことや、参加者のゴールと主催者のゴールが違うこと。内容も大事ですが楽しかったと言ってもらえる方が大事だったので、どう楽しんでもらうのか、何を楽しいと感じるのかを考えたりするのは難しかったです。
両方やったからこそ感じたのは、イベントに大きいも小さいもないなと思いました。
どちらも助けてくださる大人の力があってこそ実現したものなので、決して僕達だけで出来たなんて事はありません。
どうしてそれをしたいのか、どうしてする必要があるのか、それが誰のためになって、結果どんな変化を望むのか。
正直前まで、やりたい事に理由なんかいらねーだろ!派だったんですが、他人を巻き込む以上はそこに理由が必要ですし、考えてまとめてみることで自分を知ることができました。
細かい事を曖昧にしてしまうと、どこかで必ずボロが出ます。それに目的がだんだんブレてきます。手抜き工事と一緒です。笑
まとめ
いろんな立場、目線でものごとをやってみると、その分日常で視野が広がって注目点が変わります。
例えば、僕は高校の時生徒会に入っていたのですが、学校行事の準備や企画を行って裏方の大変さを知りました。それを知る事でテレビを見るにしても、ライブやイベントに参加するにしても、「うわこれ裏方の人大変やなぁ」と考えてしまうように、参加者と主催側の両方の目線で見ることができるようになります。
他にも僕はアイドルが好きですが、元々はアイドルオタクキメェと思っていた側なのでまさか自分がなるとは思ってもいませんでした。しかしいざなってみて初めて何かにハマる楽しさに気づけましたし、何も知らず否定していた事に申し訳なさを感じました。
やってみて、なってみて、初めて共感は生まれます。
人を思いやるスタートはここからです。
これからもいろんな事に挑戦して、自分の中の自分をもっと増やしていきます。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?