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暮らしをアップグレードしたい〜40半ばのマンション購入記録①〜


そもそもの家探しのきっかけ

今の家、住みごごちはいいけど、自転車置き場が欲しいなとはずっと思っていた。ゴミ出しも24時間できるところがいいなとも。賃貸で住み替えようと思っていたが、SNSで中古マンションのオンラインセミナーをよく目にするようになり、「〇〇のギフト券がもらえる」の文句に惹かれていくつか受けてみた。

今さらだけど、賃貸はもったいない⁈

今まで知らなかったことを知っていくと日々の暮らしを見直したくなった。月々の家賃を資産にしたいなと。既に不動産投資で物件を持っている私は都心で新築マンションを買うほどローンは組めず、フルリノベーションの中古マンションを探すことにした。cowcamo(カウカモ)のお話が分かりやすく、お世話になることにした。

ファイナンシャルプランナー(FP)さんとの面談

3月。これは大きいきっかけとなったし、最終的に購入に踏み切る時にも後押しとなった。これまで自分が何にどのくらいお金を使っているのかをほぼほぼ把握していなかった私。FPの方とお話しする中で、今自分がお金をかけていること・大事にしていること、これからの人生でどのくらいのお金が必要なのかというプラン、賃貸の場合と購入の場合の違いなどなど、生活を全部伝えて教えてもらった。

まずは物件を見に行ってみよう その条件、許容?拒否?

5月。「購入するのもいいかもな」くらいの気持ちで紹介してもらったフルリノベーション物件を見に行ってみた。まずは3軒。感想は「中古マンションってこんな感じなんだ」(笑)実際行ってみると内装はどこも素敵だけど「隣の家と近すぎて嫌かも」「廊下が暗くて嫌かも」とマイナス面が見えてきてしまった。翌週の担当の方とのオンライン面談で「それは拒否なのか許容レベルなのか」という話を聞き、この後の内見ではそれが判断基準になっていった。私の場合、外から聞こえる電車や車の音は【許容】だけど、人の声(特に子供)は【拒否】とわかった。あとは暗い内廊下は【拒否】だなと。

条件の優先順位

8月までに10軒見に行って分かった私の第一条件は『エリア』。他にも価格とか眺望とか築年数とか最初はいろいろ言っていたけど、今住んでいるこの地域が好きで譲れなかった。途中、2つ、いいなと思う物件に出会ったけど、狭くて居住用としては審査が通らない、申し込み書を書いたけど手付金がすぐに用意できず断念…ということも。必要な費用が分かり準備もできたけど、それ以降、なかなか欲しいエリアの物件が出てこない…ここで2ヶ月くらい内見は休止。担当のAさんは、、このこだわりに付き合ってくれた。

出会ったかも…!

いろいろなサイトでこのエリアの物件を検索すること2カ月。カウカモのページにも良さそうな物件があがっていた。しかし、当初は予算オーバー。10月、そのマンションの値下げの情報。それならばと、久しぶりに内見申し込み。今の住まいから近く、外観は見たことがあった。中に入ってみると、第一印象は「気持ちのいい部屋だな」玄関を開けると明るい光が入ってきて、ベランダからは川沿いの遊歩道が見え、抜けた景色。室内の設備も私には十分過ぎるほど。気になっていた内廊下も、外の非常階段側に壁がなく、閉塞感をもたなかった。さらに築年数は「自分より年上はちょっと…」と思っていたら2ヶ月年下(笑)いろいろなこだわりポイントを全部クリア。これは出会ったかも⁉︎と購入を本格的に考えた。そして2回目のFPさんとの面談。資金計画を見てもらい話をしながら「これなら生活をあまり変えずに暮らせる」という見通しがもてた。

購入申し込みと事前審査と占いの本

2回目の内見は夜に。エントランスの雰囲気やベランダからの景色を確認。どちらもよかった。購入申し込みの時、契約日をいつにするか担当のAさんに聞かれ、「占いの本を見ていい日を選びたい」と時間をもらった。11月のいい日を見ていくとなんと翌週土曜日に「土地や家など大きな買い物の決断に最適なタイミング」とのコメントが!このコメントに後押ししてもらい、この土曜日に契約することにした。申し込みの時には更なる値下げ交渉もお願いした。返事はOK!ラッキー!さらに銀行のローンの事前審査では、金利の値下げや保証料が安くなるキャンペーンがあるとのこと。ラッキーが重なり、月々の支払いが想定額から少しずつ下がってきた。

この後、契約→ローンの本審査と進んでいきます。
続きは『暮らしをアップグレードしたい〜40半ばのマンション購入記録②〜』へ。

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