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オタク女子旅③

おなかいっぱいごはん食べた後は予約していたみちのく祭りやのショーをみに会場へ。
会場までの廊下も竹の壁やステンドグラスみたいな切り絵みたいなねぷたねぶたの飾りがあってとても青森!!!って感じだった。

祭り本編はというと、青森の大きい4つのお祭りをテーマにした内容で、わたしはどうしてかねぷたの囃子を聞くとどうしても涙が出てきてしまうので必死に泣くのを我慢していたのは内緒である。
公演のラストはみんなで一緒に花笠被って跳ねてみよう!という体験型になっていた。実際に跳ねたことはないし、もちろん花笠を被ったことはなかったので、被りたい気持ちがすごくて真っ先に階段を降りて花笠を受け取りに行くアラサー県民。こういうのって観光客じゃなくて地元民でも楽しいものなのよ。
食べたものすべて出てくるんじゃないかという勢いで跳ねたよ。ハネトとして参加するのは体力的な問題で一生無理なので、こういうとこで楽しめるのすごく嬉しい。
ショーが終わった後はねぷた達と一緒に記念撮影。
三社大祭の虎??(南部のことはなんにもわからない津軽民)のおねえさんたちと一緒に写真撮ってもらった。

切り絵のようなねぶた
らっせらー
白鳥の上にあるのはなんだろ
写真撮影は途中からオーケー
最後におねーさんと記念撮影


すっかり疲れ切ったし何気にいい時間になっていたので急いで浮湯へ。
ショーが終わった後なので混んでるかな?と思ったけど全然そんなこともなくて、懐かしい昔の好きだったキャラの話やらなにやらしてゆっくりと露天風呂を満喫する。REBORNの話になってとん氏が「バジルはともかくなぜ入江正一というどマイナーに走ってたのか今思ってもよくわからない」って言ってておもしろかった。あれ、たしかそう言ってたよね????

部屋に戻る前にあれだけ食べたのに売店でアイスを買って食べる。りんごシャーベットと悩んでミルク味にした。思ってたよりすごくあっさりしててコレジャナイ感がすごかった。やっぱりミルク味は濃い方が好き。
お子ちゃまなわたしはもう眠くて仕方なくてでもなぜかそこからゼロシコを見始めてしまい、最後はもう我慢できなくてひとりひっそり布団の中で夢うつつに声だけ聞いてるという状況だった。ごめんねとん氏。夜ふかしできない体力なんだ‥深夜カラオケして夜中の3時過ぎくらいに月が綺麗だな!!!!とか変な深夜テンションで車走らせてたあの頃のわたしはもういないのよ‥

そして朝。どんだけ夜ふかししてもこういう時はすっと朝起きれるわたし。
とん氏を起こすタイミングがよくわからなくて、結局元湯には行かず浮湯で朝風呂堪能することに。
何を思ったのかとん氏が起きるのを待ってる間化粧をびみょーにしてしまっていたせいでもうドロッドロ。それはそれはドロッドロ。まあどうせひとり帰るだけだからどうでもいいんだけど。
朝の浮湯の露天風呂はなんか‥うん‥あれは夜だけ入った方が現実を知らなくてすむね。というわけで昨日のフラグ見事に回収。朝のステンドグラスキラキラしてて絶対綺麗だっただろうな。次また泊まることがあったら絶対朝風呂は元湯にいくと心に誓った。

朝ごはんも昨日の晩ごはんと同じくのれそれ食堂で。
久しぶりにタラコ食べれてはぴはぴはっぴーなわたし。前はおじいがよく虹のマート(すごくローカル)でタラコすじこ買ってきてくれてたんだけど、今はそうもいかないからさ‥春雨サラダにりんごも入ってておいしかった。
ほんとに食レポなんて全然うまくできないからただただおいしかったとしか言えない悲しい語彙力。朝ごはんの貝焼き味噌はワカメが入っていて昨日食べたのとはちょっと違った。おいしかった(ほらまた)

盛り付けのセンスなどない。

朝ごはんを食べてチェックアウトまでの時間またマリカーして荷物を詰めて売店によっておみやげを買い足した。やっぱりキャリーで行って大正解。無理やり全部押し込んだ。
チェックアウトの時、スタッフさんにどうでしたか?と感想を聞かれてとってもよかった。時間が足りないからもう一泊したかったです。と伝えたらみなさんそうおっしゃいます、って言っててみんな考えることは同じなんだなあと思った。
実際時間も足りなかったし、雨も降っていたせいで大きな池がある庭や足湯もあったらしいけど外に出てブラブラすることなかった。
いやそもそも1番最初にとん氏と話していたのはどっかいい宿でおえかきしてゲームしていいご飯食べていい湯につかって酒飲んで日々の鬱憤をはらして過ごそう、って話だったのよ。でも結局おえかきしなかったし??いいご飯食べてお風呂は入ったけど??酒も飲まずに祭りやのショー楽しんでしまった。
計画を立てた当初の思い描いてた一泊ではなかったけど、めっちゃ楽しかった。そしてまた泊まりに来たい。

チェックアウトをすませたら三沢空港からトーキョーに帰るとん氏とここでお別れ。そしてわたしは三沢駅への送迎バスに乗り込む。
出発の時にへばな〜って旗ふって見送りしてくれたのよかった。また来るね。
そしてひとり青い森鉄道に乗り青森駅へ。
ここで思いっきり発車時刻と到着時刻を逆に勘違いしてて電車が出発する3分前に気づいていっそいで切符かって電車に乗り込むという大ポカをやらかす。まじで間に合ってよかった‥あれ改札近くのニューデイズにいたから間に合ったけど駅ビルにいたら絶対間に合わなかった。
最後の最後にやらかしそうになったけど、なんやかんやで無事に帰宅。
おみやげこれだけ!?って父に言われたのはいうまでもない。

ホタテのクッションほしい
チェックアウト前のマリカー
カウンターにいたお馬さん
載せ忘れてたアメニティ置き場
高校生の時の二つ名はほたて


今年の初めに厄祓いからスタートして、一緒に青森屋に来てくれて、なんならお盆もカラオケ行ってびくドン食べて次の日は晩ごはんのオードブルを食べにとん実家にお邪魔して(昔からそういう厚かましいとこある)花火して過ごしたりして地元の友達より全然会ってる。ほんとにありがたい。わがままばっかでごめん。次はわたしがそっちに遊びに行くから。

と、いうわけで6月に行ってからそろそろ半年たつ思い出をやっとしたためられた。
行きたいとこは山ほどあるんだ。ただお財布がついてこないんだ。USJにも行きたいよ〜〜われも魔法の杖ほしいよ〜〜〜

そんでまた青森屋には行きたい。温泉入りたい。ご飯食べたい。絶対また行こう。

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