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近況です(2024.3.16追記)


    秋です。
 飯が美味いぜ。

 近況です。
 まぁ、なんとかやってます。弊社の決算も終わりました。おかげさまで前期と同じくらいのキャッシュフローを出せました。

 あのク○建築業者ぱぁホーム(某有名ハウスメーカーとは無関係。私が仮名を勝手につけました)が施工した物件の屋上防水工事を予定より2年前倒しにして、大変お世話になっている塗装業者さんに施工していただきました。
 ぱぁホームは建てて逃げる系っていうか、保証期間内の修繕をお願いしても、お金をかけたくない感が滲み出ている施工業者です。
 塗装業者さんは建築士の先生(後述)から紹介していただいた方です。ぱぁホームとは何の関係もありません。

 ここまでの流れですね…詳しくは楽待コラムをみていただけると幸いです。私のプロフィールにリンクがあります。(長いので後半10話ほどを読んでください)
 
 竣工翌年(2016年)に近くの清掃業者さんに外壁の清掃をお願いしたところ、塗装が薄いことを指摘されて、ぱぁホームに屋上を再塗装してもらう。竣工直後から錆びまくっていた階段の塗装もお願いしたが繕い塗り(錆びたところだけの塗装)で終わり。
 階段については後に市内の業者さんに、蹴上がり部分へパネルを貼る工事をしていただいたが、やはり錆びる。
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 2020年のある日、屋上を掃除しようと思って階段から降りたら、足を踏んだ場所がバリバリと音がした。見ると屋上の塗装が割れている(!)
 ぱぁホームに連絡したところ「屋上に板を貼る?」(聞き間違えかもしれないのだが、そんなニュアンス)という謎な工事を言われたので、とりあえず断る。屋上はFRP防水という施工です。(船舶に使うような防水)
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 不動産屋さんに建築士の先生と市内の施工業者の方を紹介していただく。見てもらったところ屋上のトップコートを塗り直した方がいいとアドバイスされた。 その時は近所の塗装業者さん(木造住宅メインの人)にトップコートと階段を塗装していただいた。
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 2021年の春、2階のテナントさんから窓のコーキングをうったところから雨漏りがあると報告。竣工した直後も窓の雨漏りがあったので、この時が二度目の雨漏り。建築士の先生に相談する。この時はコーキングをぱぁホームの請負業者さんに直してもらう(ただし、窓の外側はコーキング打ち直しではなく、雨が入ってくるところを上からコークで塞ぐ施工)
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 そして階段の塗装がまた剥がれてきたので、建築の先生から塗装業者さん(様々な建物の施工に携わっていらっしゃいます)を紹介していただいた。2021年夏に階段に防水工事施工、そして長尺シートを貼っていただく。見違えるように奇麗になりました。しばらく間をあけて駐車場の割れた柱も直していただきました。
 この辺りは楽待コラムを読んで下さい。

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 2021年は屋上の塗装が割れてきたのがいくつかありましたが、前年に塗り直したということでこの時はちょっと割れてきたところにシートを貼っていただく処置をしました。
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 2023年春、また屋上の塗装が割れる。しかもFRP防水が弱くなってベコベコしてきたので思い切って2021年にお世話になった塗装業者さんに防水工事をしていただきました。通常竣工後10年がFRP防水の補償期間ですが、それより前にダメになっちゃったねぇ…。今年の夏で竣工8年目なんですよ。



 工事の施工前と施工後をタイムスタンプのついているカメラソフトで撮影しました。
 

施工前

 

施工後



 工事してもらったら…美しい。水を弾きます。夢のようです。ゆるやかに水が側溝へ流れるように塗られています。そして床に撮影している私のシルエットが映っています。ツヤツヤです。
 しかも歩いてベコベコしない。安定感ってこれだよ…。

 声を大にして言いたい。塗装業者さん、防水業者さんありがとうございますっ!!
 
 振り返れば、ぱぁホームってトンデモ施工を連続してかましてきたよな。詳細を言うのは控えますが今回の修繕でわかったこともありました。
 
 ぱぁホームもコロナ禍を経た現在では、色々とあるようですが、もう他人事ですわ。音信不通ですしね。
 本当は楽待コラムに書いた方がいいんでしょうけど楽待でこれ以上ぱぁホームのことは書かないと言いきっちゃったのでここで書きます。
 
 では…ごはんお替りするかぁ。飯が美味い…。

 

2024.3.16追記


 これ以上ぱぁホームで被害者が出ないように(最初から欠陥だらけ+修繕をまともにしてくれない+ぱぁホームで無駄に取られた金が返ってこない…私のストレス解消でもあったわけだが…)今までネチネチとあちらこちらで書き連ねてきましたが、とりあえず当分この記事を固定にすることにしました。
 どのような建物かおわかりいただけると幸いです。

 建築は最悪でした。楽待に書いた通りです。様々な方に助けられて建物の修繕ができました。そのことに関しては感謝しかありません。来年は大規模修繕(竣工10年目安)です。これで正真正銘ぱぁホームと縁が切れます。(今もそれなりに切れているが…)

 また、これも言いたいポイントですが、弊社の規模程度のテナント用物件でしたらハウスメーカーで普通に建てた方が安くていいものが建ちます。
 
 ちなみに楽待で「○算ポケット(積算ポケットのこと。その年の工事や資材の標準的な価格が記載されている)がありますよ」と私に教えてくれたのは某所の公務員の方です。その方(以外にもいたが)にはいろいろ忠告を受けたので、楽待で当初の予定以上の内容を書くのは止めました。
 私が建てたのは、それくらいヤバい建築だったってこと。

 最近、ぱぁホームが体制を立て直して何とか売り出そうとしています。建物の質は良くなったかどうかわかりませんが、空室を埋めるということに関しては疑問です。
 新築の物件は空室を早期に埋めてナンボです。(ヒント:竣工1年以上は新築じゃないです)

 ぱぁホームの幹部や社員が善人を装って笑顔で撮った写真がぱぁホームのホームページに掲載されています。表向きはそのように振舞っても過去の悪行は変わることがありません。市場に関する数字も出していましたがどこにそんなデカい市場があるんですか? 人流だけを取っても地方と都市部が同じわけがありません。私がぱぁコに向かって「これって算数だよね」と心の中でつぶやいた時とやることが全く変わりません。中期経営計画の妙ちくりんなグラフもあったなあ…。
 
 年始で私が書きましたが、建設業自体はこれから厳しくなっていくでしょう。利益の確保が課題です。
 これからの時代は、ぱぁホーム並みの利益追求オンリーの企業がもっと出てくるかもしれません。
 ぱぁコ風にシメさせていただきます。
 

みんな騙されないように気を付けてね♡



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