最速151キロ!駒沢大・東田健臣がドラフト戦線に浮上へ 侍ジャパン井端監督も評価した“高速左腕”
昨年のドラフト会議では、昨年は7人の投手がドラフト1位指名を受けた東都大学野球連盟。一方、今年は、現時点で「上位指名間違いなし」と太鼓判を押せる投手は不在という印象だが、最終学年のパフォーマンス次第で、ドラフト戦線に浮上する可能性を秘めている本格派左腕がいる。今回は、昨秋の東都二部でMVPに輝いた、駒沢大の東田健臣を特集する。
筆者が取材した試合は、昨年9月5日に行われた東都二部秋のリーグ戦、駒沢大対専修大戦。駒沢大が、終盤に試合をひっくり返して逆転勝利をおさめた。4番手で登板した東田は、1点を追う7回から4番手として登板。いきなり先頭打者に四球を与えるなど、毎回走者を背負う苦しい投球だったものの、3イニングを1失点にまとめてチームを勝利に導いた。
西脇工時代の東田は、1年秋から投手陣の一角として活躍。甲子園や近畿大会の出場はなかったものの、当時から兵庫県内で評判のサウスポーだった。駒沢大進学後、1年春からリーグ戦に登板し、2年春に主力のリリーフ投手の座を得た。2年秋の亜細亜大戦で最速151キロもマークしている。
◆侍ジャパン井端監督はどう評価していたのか…そして、マッチしそうな球団は!?
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