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【東南アジア旅行】バンコク1日目

前回の記事はこちら.

9月5日の早朝にラオスを出発し,正午頃にスワンナプーム国際空港に到着しました.ここから4日間にわたるタイ旅行が始まります.

最初に訪れた都市は,クルンテープ・マハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック・ポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシットです!

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はい,つまりバンコクのことですね.バンコクは世界一正式名称の長い都市として知られています(以下,バンコクで説明します).バンコクはタイのインドシナ半島部分の南部に位置しています.

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バンコクに着くと,幹線道路や高架道路が発達しており,さっきまでラオスにいたせいか急に小さい頃テレビで見たドラえもんの21世紀に来たような感覚になりました.

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噂には聞いていた通り,中心部は昼でも渋滞がすごかったです.道は整備されてるんだけどね.東南アジアの道路の比較の記事はこちら.

ここからは通常通りバンコク1日目(東南アジア旅行6日目)の観光場所と,それらの感想・考察を書いていきたいと思います.って言おうとしたのですが,この日は観光地には一つしか行っていません.

・ワットパクナム

バンコクは交通網がとても発達しているので,電車を使いました.電車の種類は空港と市内を結ぶART,高架鉄道のBTS,地下鉄のMRTの三つです.

ARTでバンコク中心部に出た後は,友達がタイに留学していた時の友達に会うため別行動.BTSとMRTを利用してワットパクナムに行くことにしました.

ワットパクナム

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ワットパクナムはバンコクのあまり近代化が進んでおらず,ノスタルジックな空気感が漂う場所にあります.

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ワットパクナムは5階の内観がとてもきらびやかで幻想的であるため,インスタグラムに投稿されて爆発的な人気が出ました.みなさんも一度は上のような写真を友人や知り合いの投稿で見たことがあるでしょう.

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2~4階には仏像などの仏教用品が展示されており,1階はお土産売り場になっています.

実はワットパクナムに行く時,とても苦労しました.一人で旅をしていると,電車のチケットの買い方がわからないだけで不安になります.日本とのチケットの買い方のシステムの違いがやっと理解できたと思うと,今度は乗る方向がわかりません.駅員さんに何度か聞いてやっと最寄り駅に着きましたが,今度はタクシーに乗るのを運転手に拒否されます.

なんで????

どうも,タイではタクシーの運転手が,乗せたくない人を拒否できるそうです.英語で話しかけるのをやめてグーグルマップを見せてもまた断られる.4回ほど断られたあと最寄り駅のスタッフに助けを求めました.するとその優しいスタッフはタイ語で行き先の名称を紙に書いてくれました.それを見せると運転手は安心したのかやっと乗せてくれました.

この経験から二つのことを感じました.

・今まで友達に頼りすぎていたこと
・普段勉強している英語が役に立たない時があること

前者については,一緒に旅をしている友人がとても東南アジアに慣れているので,移動などは任せきりにしていました.いざ,一人で旅をするのが大変だとわかり,それ以降の別行動では下調べを徹底する,わからなければ勇気を出して人に聞くということを心がけました.そして一緒に行ってくれた友人の偉大さに気づき,本当に感謝しました.

また後者については,パニックになった時に普段使っている英語がパッと出てこないというのもありますし,また英語を使わなくていい場面で使ってしまったとも感じました.

先述のタクシーに断られた時の話です.僕は最初に英語で行き先を伝えました.でも運転手は英語が話せません.おそらく運転手はこう思ったのでしょう.
「またミーハーな旅行客がやってきたか.どうせ写真撮ってインスタに乗せるだけなんだろ555」
英語で話すことによって相手を不快にさせてします可能性もあります.タイ語か日本語,もしくは無言で行き先を伝えるべきでした.

この経験を生かし,日本に帰ってきてからはどの言語で外国人に接するのかを吟味して話すようになりました.日本語を勉強している方にはまず日本語で話しかけ,わからないことがあれば英語でコミュニケーションをとるということを徹底しています.


その他

感想・考察はワットパクナムのパートで書いたので割愛します.

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夜ご飯は市内のモールに戻って友達と合流し,グリーンカレーを食べました.からすぎてスープまでは飲めませんでした.

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モールを出て移動していると,夜の渋滞の様子も見ることができました.渋滞マニアの僕にとってはとても嬉しかったです.

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最後にお高いバーに行きました.ここのバーでは毎日どこかのバンドが演奏して歌を歌っています.Backstreet BoysのI want it that wayを口ずさんでいると,ボーカルの人がマイクを渡してくれて一緒に歌わせてもらいました.とても楽しかったです.


この日は本当に色々考えさせられた日でした.あの時から成長できていると嬉しいです.

次の記事もお楽しみに!

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