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【東南アジア旅行】ハノイ1日目

前回の記事はこちら.

9月2日午前1時頃,ハノイのノイバイ空港に到着しました.ハノイはベトナムの北部に位置する,ベトナムの首都です.

ハノイ2

空港から歩いて20分くらいの場所にAgodaでホテルを予約したので,Grabを使って移動しようと思いましたが,なかなか車が捕まらず,仕方なく乗ったタクシーにぼったくられました.

ホテルではAgodaの予約が”processing"になっていました.これは処理中という意味で,アプリかクレカのなんらかの不備で予約ができてないということを意味していました.

僕たちは”processing”の意味がわかっていませんでした.ホテルのオーナーにはもちろん予約ができていないと言われ,断られかけましたが,タクシーにぼったくられた後でイライラしていた友達が逆ギレするとなんとか止めてもらえました.(もちろんお金は払いました.)

深夜3時頃にやっと寝ることができました.4時間くらい寝て,ハノイ1日目の旅のスタートです.

ハノイ1日目(東南アジア旅行3日目)の観光場所と,それらの感想・考察を書いていきたいと思います.行った観光地は以下のようになります.空港から市内まではバスで出て,その後は全て歩きで移動しました.

・ベトナム大統領府
・ホーチミン廟
・タンロン遺跡
・聖ヨセフ大聖堂
・ハノイ旧市街
・ホアンキエム湖

バスの市内の駅で降りて,最初の観光地であるベトナム政府大統領府まで歩いて30分くらいかかりました.その途中の道はとてもバイクが多く渡るのが大変でしたが,信号を守ってくれるのでホーチミンよりは歩きやすいと感じました.歩きやすさについての記事はこちら.


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また,道中で上の写真のカフェに寄りました.テラスがあり,アットホームな感じがとても良かったです.

1,ベトナム大統領府

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ハノイにある大統領官邸です.もともと1906年にフランス領インドシナ(当時フランスが支配していたインドシナ半島の部分の名称)の総督官邸として建てられました.オレンジ色の綺麗な外観が特徴です.


2,ホーチミン廟

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「ベトナム建国の父」ホーチミンの霊廟です.1975年に完成しました.

廟の中は軍人によって警護されており,私語禁止で立ち止まることが許されないというルールがあるそうです.中も見学しようと思ったのですが,長蛇の列を見て並ぶのを諦めました.

次回ハノイに来た時にリベンジします.


3,タンロン遺跡

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2003年からハノイで発掘された遺跡群です.「タンロン」というのはハノイの名称です.

1010年から1804年までベトナム諸王朝がここに都を置いていたため,各時代の遺跡が重なっているという特徴があります.2010年にはユネスコの世界遺産(文化遺産)に指定されています.

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メインの建物の裏には掘り出された遺跡がガラス越しに展示されています.

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中には子供が勉強する公民館のようなものもありました.

タンロン遺跡はとても広く見る場所も多いため,ハノイに来たら絶対に行くことをお勧めします.


4,ハノイ旧市街

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タンロン遺跡を出ると,ハノイの旧市街地の中にあるホテルに向かいました.旧市街地は城壁に囲まれていた名残があり,とても素敵な雰囲気でした.

スペインのタラゴナでも旧市街地に行ったことがありますが,やっぱり城壁に囲まれた街というものには魅了されます.


5,聖ヨセフ大聖堂

ヨセフ

ホテルに荷物を置いて,旧市街地を出た後,聖ヨセフ大聖堂に向かいました.

これもまたフランス統治時代を象徴する建築物です.ホーチミンにあるサイゴン大教会と同じく,たくさんの人がマリア像を入れ込むように写真を撮っていました.人が多すぎてなかなか写真が撮れなかったですね.


6,ホアンキエム湖

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続いてホアンキエム湖に行きました.向こう岸がギリギリ見えるくらいの大きさの湖です.中にはフク橋という赤くて綺麗な橋があり,島とつながっています.

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上の写真の門の前で入場料を払うと橋を渡って島に入ることができます.橋の上では,これまたたくさんの人が写真を撮っていました.なかなか列が前に進みません.


7,その他&感想・考察

夜ご飯は旧市街地のOld Quarterという場所でバーに行きました.ここも値段が安く,バーを2つハシゴしたのに日本円で1500円しかかかりませんでした.みなさんも東南アジアでは飲みまくりましょう.

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Old Quartersの様子です.

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おしゃれなバーです.

二件目のバーで,独立記念日の花火が21時から上がると聞いたので,ホアンキエム湖に戻って待機していました.湖のほとりにはたくさんの花火を待つ人たちで溢れかえっていました.しかし21時になっても22時になっても花火が上がらないのでホテルに帰りました.独立記念日の雰囲気を味わえず,残念でした.

果たしてあの日,花火は上がったのでしょうか.


ホーチミンに比べてハノイは歩きやすかったという話を先ほどしましたが,それはベトナム戦争に由来していると考えられます.ハノイのある北ベトナムは規律を重んじる社会主義の国でした.だからハノイのモーターバイクは信号を守るのです.

しかし,ハノイにもフランス様式のカフェはたくさんありました.ベトナム戦争中にソ連や中国に支配されても,それ以前の植民地だった頃の建物などはあまり壊されていないみたいですね.

ベトナム戦争についての記事はこちら.


旅行する時に,東南アジアのカオスを楽しみたいならホーチミン,落ち着いて遊びたいならハノイをお勧めします.

次の日は昼頃ハノイをでて,夜にラオスについたので,移動日の記事になります.お楽しみに!






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