生命樹
2003年「トゥンバン・スンダ」来日公演のステージ用に製作。　
所蔵：村上圭子（オフィス・ムーン）
モチーフが「生命樹」で、ステージに飾るためのバティック、というリクエストで創っていただきました。
ふだんは、お土産用の小物作品を作ることが多いので、大きい作品に取り組むのは、とても楽しいと、賀集さんが話していました。職人さんも張り切って製作して下さったようです。（村上様談）

現在は、ジャワガムラングループ「ランバンサリ」の公演で、演目により舞台美術として使用されているそうです。

生命樹は賀集さんが好んで描く柄で、このバティックも全体のデザイン力が見もの。布の縁Tumpal（トゥンパル）の左右が異なる。
ピンク系の色を出すのが難しかったそうです。

娘さんへの出産祝いとして染めてくれたそうです。