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働きやすい会社を選びたいなら

「仕事って、どうやって決めるのがいいんですかね?」「会社選びのアドバイスください!」「自分がやりたい職業がはっきりしなくって…」
—— 仕事柄…イヤ違うな、ライフスタイル柄かな? おれは10代20代の学生や若い社会人と雑談したり会話したりする機会が多い方だと思います。そしてここ最近、彼らと話していてよく話題になり質問されのが「仕事選び」についてです。

仕事選びといってもいろいろあって、就職活動にあたりどうやって会社を選んだらいいのかという話もあれば、そもそも就活するかどうかを迷っているって話だったり、そもそも「仕事とは?」「職業とは?」というその意義や在り方自体を問うものだったりとさまざまです。
「そんなの人それぞれだし、正解なんて存在しないんじゃないの。」と応えることが多いのですが、「とは言うものの、就職を考える上で「働きやすい会社を選びたい」という話なら、意識すべき確度高いポイントは知っているよ。聞いてみる?」と尋ねると、大体の人が身を乗り出してきます。

聞いてみる?


「選ぶべき会社は、変えられる部分が大きい会社。」

これに尽きます。変えられる部分の大きさと、働きやすさは比例します。だって、どんどんいろんなことが変わっていくんですから。それはもうみんな、「こんなに変わるのか!」ってビックリしますよ。

  • 仕事そのものが変わっていく

  • 仕事のやり方が変わっていく

  • 自分がやりたいことや、やりたくないことが変わっていく

  • 自分がやれることや、やれないことが変わっていく

  • 周囲の人びとや社会が変わっていく

この5つ、ぜーんぶ変わっていきます。それもそれぞれに影響を与えながら。ときに急激にときに緩やかに。ときに自覚的にときに気づいたら。それはそうですよね。仕事が変われば自分や周囲の受け取り方も変わるし、それは「自分が変われば」のときも「周囲が」も同様です。

会社は、こうした変化に合わせます。だって合わせないと存続できないからね。
その中で働いている人はどうか? ってことです。変わる会社に常にこっちが合わせなきゃならないとしたら…。そりゃ働きにくくなっていくでしょ。
だから、会社に入ってから、仕事、自分、周囲がどんどん変化していくのに合わせて「変えることができるか」「試してみることが歓迎されるか」という観点から会社を見てみてくださいね。


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