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一手間こそ最大の武器に

こんにちは!

店舗コンサルタント養成講座
8期生 木原結衣です。

今回は店舗販売がもつ魅力についてお話していきたいと思います。


①ネットショッピングやAIの普及

昨今のネットショッピング普及や、
店舗でも人件費削減の観点から、機械化の普及は著しいものです。

そうなるのも無理はありません。

ネットショッピングは
店舗よりも安価で販売されており
店舗に足を運ぶ必要が無いため
ネットショッピングの方が便利と言えるのです。

店舗でも
大手企業では人件費削減のため
セルフレジや配膳ロボットの導入が
かなり増えています。
企業側としては機械を購入してしまえば
人件費としての固定費がかからなくなるので
こちらの方が効率的でしょう。

しかし、中小企業はなかなかそういった機械の導入も難しいと考えられます。

そこで、店舗の魅力・中小企業の強みを伸ばしていくことで業界で生き残ることができるのです。

②店舗販売の意味


ネットショッピングやAIが普及する今、あえて店舗で買い物をする意味や、
中小企業が生き残っていくための方法について考えていきます。

生き残っていくためには
人間でしか提供することのできない
付加価値が必要になってくるのです。

ただ“商品を売る・料理を出す・精算をする“のは
AIでも出来ます。

想定内を提供するのではなく、
そこにいかに一手間を加えて
お客様の想像を超えたサービスを提供できるかが大事になってくるのです。

例えば、、、

『売り出したい商品の近くにその関連商品を置く』
お客様に想定外を提供するための一手間です。
お客様は求めていた商品の他に
それに関連した商品を目にすることで
想定外を体験します。
そこに加えて
“これがあるとこんなに良いんですよ“
と言ったセールスがあれば
お客様は心を動かされるはずです。

『段差をお伝えする際に通過するまで見守る』
些細なことかもしれませんが、これも一手間です。
お客様が段差を歩いている間に
スタッフが先に行って
お客様を焦らせてしまうことがあってはなりません。

など。

もう一つ踏み込んで
あるときはお客様に驚いていただけるような
あるときはお客様がホッと出来るような
そのような接客サービスが店舗販売の強みと言えるでしょう。

③リピートに繋げる

お客様が欲しい商品を売るだけでは
そのお客様は次にその商品を買う時には
ネットショッピングで買うでしょう。

またこの店舗で買いたいと思っていただく為には
満足していただくだけではダメなのです。

小さな喜びが積み重なって大きな喜びとなり
感動が生まれるのです。
これは絶対にAIでは成し得ません。

このような感動を作り出すことで
リピートを増やしていくことができます。

④最後に

店舗販売の魅力はたくさんあるのです!

ネットショッピングやAIが普及している今ですが
店舗販売の魅力をもっと伸ばして
人と人とが接することで生まれる笑顔を大切にしていけたらと思います。

最後まで読んでいただきありがとうござました!



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