見出し画像

パチンコに必勝法ってあるの?

パチンコに必勝法はあるのでしょうか?

その疑問に、4年間パチプロとして毎月コンスタントに20万~40万円稼いできた私がお答えします。

それは、「必勝」という言葉の定義によると思っています。

「必勝」とは「必ず勝つ」と書きます。

必ずとは、100%です。

もし、「いついかなる時でも必ず勝つ」ということであれば、
少なくとも私はそんな必勝法などは知りませんし、
あるかないかで聞かれたら「ない」と答えるしかありません。

用意スタートで打ち始めて、1時間後に終了という条件だと、
必ず勝てるなんて保証はどこにもありません。

1時間くらいですと、初当たりさえひけないこともざらにあります。

では、1日中打てば、パチンコで必ず勝つ必勝法はあるのでしょうか?

もし、そういう必勝法があるとしたら、「毎日」パチンコで勝てることになります。

たとえば、ホールの開店から閉店までの間で、どこでやめてもいいのであれば、
「常に勝ってるときにやめる」ことができれば、それは「必勝法」といえるのかもしれません。

しかし、それは『言うは易く行うは難し』なのです。

なぜなら、人は必ずしも合理的な意思決定によって行動しているわけではないからです。

たとえば、仮にあなたに守護天使がついていて、パチンコを打てば必ず、
今やめれば勝っているというタイミングが必ずあるとしましょう。

あなたは、そんな守護天使がついているとは知らないとします。

仮に、パチンコを打ち始めて、2万円でかかったとします。

その後も順調に大当たりを重ねて、3万円分出したとします。

そうすると、今ここでやめたら1万円の勝ちになります。

でも、たいていの人はそこでスパっとやめることはできません。

なぜならせっかくいい波をひいて、持ち玉も3万円分あるし、もうちょっと
打ったらもっと出るかもしれないという【期待】や【欲】があるからです。

そこで、さらに持ち玉で5千円分打ったけど、出なかったとします。

ここでやめても、まだ5千円の勝ちです。

それでも、たいていの人はそこでスパっとやめることはできません。

なぜなら、さっきのタイミングでやめていたら1万円のプラスだったのに、
今ここでやめたら5千円にしかならないので、なんだか5千円損したような気分になるからです。

人には、「得したときの喜びよりも、損したときの失望の方をより強く感じる」という心理傾向があります。

さっきの例ですと、5千円儲かった利益よりも、5千円損した失望の方をより強く感じてしまうのです。

これは、行動経済学におけるプロスペクト理論と呼ばれています。

そうすると、人はなくしてしまった5千円を【取り戻そう】とします。

そしてさらに打ち続けた結果、さらに持ち玉で5千円分失ったとします。

でも、ここでやめても、まだプラマイゼロです。

それでも、たいていの人はそこでスパっとやめることはできません。

なぜなら、さっきやめていれば5千円勝ってたし、もしその前にやめていたら
1万円勝っていたからです。

そうして人はどんどん打ち続けていって、結局は負けてしまうことになるのです。

あなたも普段パチンコを打っていて、「もしあそこでやめていたら…」と後悔したことが何度かあるかと思います。

1日スパンのパチンコでもそうですから、ひと月スパンのパチンコでも、
今月○万円負けてるから取り戻そうとして、さらに負けてしまうことになるのです。

それに、そもそも現行のパチンコだと、1日打ったら必ず当たるという保証は
どこにもありません。

1日打っても回転数としては、3000回転~4000回転ですので、大当たりすらひけないという確率もゼロではないのです。

それでは、結局、パチンコには必勝法などはないのでしょうか?

それにたいして私は、

ある条件下においては必勝法はある

とお答えします。

なぜなら、私はパチプロとして4年間、毎月コンスタントに20万~40万円稼いできた実績があるからです。

つまり、『月トータルではパチンコに勝つ必勝法はある』ということになります。

でないと、私をはじめ、そもそもパチプロという人種は存在しないことになるでしょう。

彼らは実際に、パチプロとして毎月安定した生計を立てているからです。

それでは、『月トータルでパチンコに勝つ必勝法』とは、どのようなものでしょうか?

それについては、パチプロおじさんのパチンコで勝つための方法論【不変のセオリー】としてnoteにまとめましたので、そちらを見ていただければと思います。

たいていの人は、運まかせでパチンコを打っています。

運まかせだと、たまたまその日パチンコで勝つことはあっても、
月トータルで勝てることはまずありません。

なぜなら、お客と反対の立場にあるホールは、運まかせでホール経営をしてないからです。

パチンコで勝つためには、パチンコで勝つための正しい理論を身につけておく必要があります。

私のパチプロ時代、プロとしては【使えない】お店であっても、たくさんのお客さんがついて、お店としては繁盛していました。

今、パチンコ市場は完全な【売り手市場】になっています。

中にはつぶれるパチンコ屋もありますが、お客さんに還元しすぎてつぶれてしまったという話は聞いたことがありません。

たいていは、お客さんに出す気がなく、客はただ負けてお金を落としていってくれればいいという経営方針のもとに、ガチガチに釘を閉めて搾取しつづけたあげくに、お客さんから見放されてつぶれていっただけです。

私は、1人でも多くの方に「パチンコで勝つための正しい方法論」を身につけてもらって、お客さんの無知を利用して搾取するようなホールが1つでも減ることを願っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?