PDGONのΣリーグ振り返り:第17節
Pacific Dainagonです。
Σリーグ第17節、いよいよレギュラーシーズン最終盤というところです。
今回も振り返りやっていきましょう。
対戦表はこちら。私は第2試合B卓(下段真ん中)です。
対戦相手は、ななないからせどなりあんさん、えんぺん社から椎凰いとさん、てんぱねからねじまき鳥さんです。
せどなりあんさんは二度目の対戦。前回はいいようにやられてしまったのでリベンジしたいところ。ななないとはチーム状況も競っていますし、ここで勝てるとかなり大きいです。この間はオフ会ありがとうございました。
椎凰いとさんはえんぺん社の社長(リーダー)で、VPLにも参加されているVTuberの方。ツイートがおもろくて好きです。現在の段位は雀聖2で、今なお実力を伸ばし続けている油断ならない相手。
ねじまき鳥さんはこのリーグを見ている人にはもうおなじみでしょう。リーグ最強は誰か?と聞かれた時、名前を挙げられる最強候補の一角です。NAGA検討の配信なんかもされており、NAGAのことを知りたい!という方はぜひ一度見てみてください。
それでは、試合の振り返りに入っていきましょう。
今回はかなりミスが多いですが、最後までお付き合いいただければと思います。
東1局
上家からリーチが来ましたが、赤かったので鳴きました。
とはいえ黒5sだとどうなんでしょう。鳴いてもいい気はしますが、一応現物が3枚できるのでスルーして5sで回りそうな気もします。
今回はバランス型のニシキと、超副露派のカガシでNAGA解析していただきました。
ニシキは大分スルーですが、カガシはポンとのこと(右側の灰色のバー)。
ポン打2sの後の形がかなり十分形なので、私はラス回避でも鳴いてると思います。
ニシキは意地でも押さない。鳴いた以上は押さないと話が合いませんね。
ちなみにカガシは打8m。ドラも使って満貫を見たいということでしょう。
形はかなり悪くなりますが、これも分かるといった感じです。
チーすれば69m、ポンすれば14mに取れます。
69m5枚vs現張りの14m4枚で14mでも悪くなさそう、加えてトイトイの満貫変化もあるということでポンして14mに取りましたが、これはやり過ぎだった気がしています。
7mはスジですが、8mは普通にリャンメンに当たるので安全度にも差がありますね。
これはニシキ・カガシともにチー推奨。
言うほど悪くもない気がしますが、昂ってしまいました。
まぁ結果はアガれたので良し。
東2局
9sがすでに3枚切れていて、69sもリャンメンとはいえけっこうネックです。4s引きの二度受けや6s引きの四連形も少し微妙。
手牌にドラもなく、あんまり頑張れる気がしなかったので、白が重なった方がなんとかなりそう&守備に使えるかもということで5sから切りました。
1pでも良さそう。
調子よくテンパったのでリーチ。
しょうもない手ですが先制なので曲げた方がいいでしょう。
親に追っかけられましたが、放銃しなかったので良し。
手牌進行も歪められたので十分な見返りです。
東2局1本場
若干マンズホンイツを見ています。
とはいえ供託2本も大きいので、そこまで無理には寄せないつもりです。
リャンメンリャンメンで形は十分。
2mは受かっているので1mは縦引きぐらいでしか使えず、1m重なりよりも南重なりの方がホンイツの時鳴きやすいので1mを切りました。
南を引いたら56sを切ります。
この後普通にテンパって普通にアガれました。ツいてる。
東3局
普通に進めても愚形1000点になってしまいそうなので、かなりホンイツを強く見ています。
7sからじゃないのは、赤5sは渋々使うので良い形にしたいのと、若干河を大人しくして少しでもホンイツがぼやけるのを期待しています。
ニシキは7s、カガシは東。
意見が合いませんね。これはraindea打法です。
すんなりテンパイ。マンズを引いてこなかったのも幸いです。
ペンチャンとシャンポンの選択。
シャンポンで良い方の2pが1枚切れているのと、全員がけっこう仕掛けに対応していそうだったので、全く通っていない25pよりも6pと2pを並べたペン3pの方が切ってくれるんじゃないかということでツモ切りました。
ニシキはやや2pですが、カガシは極微差で1p。
6pを切っているので変化も弱いですし、どっちでも良さそう。
雑。直前にカン入ってびっくりしちゃった。
誰も張ってなさそうではありますが、この巡目なら一応安全に1pの方が良いですね。
このまま1人テンパイで流局。
東4局流れ1本場
6689mの形は弱いのでどこで9mを切るか考えていたんですが、上家からマンズを全部鳴けそうだったので、このままの形でいいだろうと思いダブ東を切りました。
東が1枚切れており、上家が変則手気味なのであまり期待できなかった意味合いもあります。
14mも26mも枚数は同じなので、ドラ引きに対応できるようシャンポンも考えましたが、14mは全員使わなさそうだったのでさすがに14mの方が強いだろうとリャンメンにしました。
黒5mはツモ切りますが、ダブドラの赤5m引きだけはカン4mにしそうです。
中。カンにゃ!!!
リンシャンカイホオオオオオオオオォォォォ!!!!!!!!
カンドラも1枚乗って2600は2700オール!
ナイスゥッ!フゥッ!
そういえばNAGA解析は嶺上開花が出るとバグるようです。ご迷惑おかけしました。
東4局2本場
ドラ3あるのと、どうせ門前でも4mが急所になるので鳴いていきました。
鳴いてもそんなに速くないですが、周りに速度感があって門前でそこまで先手を取れそうな感触もなく、鳴けない満貫・跳満よりも鳴ける満貫の方が後手の時に頑張れそうかなと思っていました。
23mでチーする選択肢もありますが、頭が不確定なので3mが重なった時に赤5mを切らずに済むよう、カンチャンでチーしました。
ニシキ・カガシともにスルー。
ドラ3とはいえちょっと腰が軽かった気はします。
上手いことテンパイ、意外と悪くなさそうなペン4m。
とはいえ強い待ちではないので、5pはポンして単騎コロコロする予定です。
2mが2枚切れ、5pも1枚切れであと1枚しかないシャンポンですが、14mがフリテンになってしまい、一応切られたときにアガれないのが不満過ぎるので3mを切りました。
周りもほとんど降りていそうなので安全度は気にしなくて良い気はします。
一応ハイテイが自分だったら、ハイテイ1mツモがあるのでフリテンで続行していました。
カガシは若干許容してくれましたが、基本的には2mとのこと。
ラス1の5pよりもフリテンペン4m3枚の方がアガれそうということでしょうか。
5pは出るわけもなく流局。
東4局3本場
2mが2枚切れているのと、5sを34でチーして三色で動いていくつもりだったので、門前のソーズ2ブロックだけ残して1mを切りました。
2軒リーチに対し一応1シャンテンをキープしていましたが、浮いている牌が全部通っていないので降り。
一応いとさんにも切れる4sは後回しにして、先に4mから……4m上家に通ってない。雑過ぎ。終わりです。
全然集中できていなくて良くないですね。
幸い放銃にはならず、横移動で流れてくれました。
南1局
真面目に組んでもほぼアガれなさそうなので、一応の形だけ作りつつ安牌を溜め込んでいました。
大分消極的ですが、ここまではNAGAとも一致。
上家のリーチに安牌を切っていたら1シャンテン。とはいえツモってもらって構わないので、まっすぐ8pプッシュはしたくありません。
なので、4pのスジで8pもワンチャンスの7pでタンヤオの1シャンテンはキープして、5sや赤5mが鳴けた時だけ牙を剥こうと思っていました。黒5mでも3900あるのでチーするかもしれません。
カン7pに放銃しましたが、1300だったので良し。展開が良いですね。
NAGAはどちらも7p。いいでしょう。
南2局
手牌がかなり重たく、中を重ねた方がソーズのポンもできたりアガりやすいかなと思っちゃいましたが、さすがに中でしょうか。
1シャンテンをキープするなら中か36pですが、愚形残りで打点もないですし、上家には前局同様ツモってもらって構いません。
36pは通っておらず、2枚切れの中は親や下家が来た時に取っておきたいので、一旦現物の2pを切って形だけキープしました。
先ほどは中を温存しましたが、親が3pを押したことで、リーチと親への共通安牌が6mと3pの2枚になりました。
一応リーチと下家への共通安牌も5pが1枚あり、この巡目でそれだけあればひとまず受けられるだろうということで、今度は中を切って1シャンテンに取りました。
9sはスジなものの生牌ですが、表ドラが全部と赤も1枚見えており、シャンポンや単騎に打っても大体高くはなさそうなのと、やや押している親とテンパイ料で差が詰まらないようにケイテンを取りました。
カガシは微差チーですがニシキはスルー。
ここまで点差が離れていると、この程度のリスクすら負わなくてもいい気はします。
上家が1300,2600をツモって無事に局消化。
南3局
急所の8pがポンされてしまいました。
ほぼ使えなくなったカン8pを払うのは自然ですが、ピンズホンイツっぽい下家へのアシストの意味合いもありました。
放銃まではしたくありませんが、8pをポンして2枚切れの中が手出し。さすがにまだ張っていないことの方が多そうなので、しばらくは鳴かせにいくつもりでした。
鳴かせたいピンズは手牌になく、かと言ってアガれる手でもありません。
一応下家はホンイツでない可能性もあるので、今下家にロンはされず鳴いてもらえる可能性のある6sを切りました。
また、南は鳴かせられる可能性があるように見えますが、上家が南を切ってから下家は手替わっていないので、下家に鳴かれることはありません。
この後は狙い通り下家に鳴かせることができ、全員降りて流局に持ち込めました。
南4局
2着目のトイメンと21400点差で、跳直・倍ツモはアウト。
また、リー棒を出すと下家への跳満放銃もできません。
とはいえかなり先制を取れる手であり、1回アガれば大体の捲られ条件を消せるので、テンパイしたら全部曲げるつもりでした。
中ぶくれの3sを残す手順も考えましたが、リーのみ→メンピンの変化は打点上昇が乏しく、三色を見るなら結局ペン3mを外すことはないのでまっすぐ行きました。
NAGAはどちらも3s。
おそらくリーチする前提なら3sで良いので、これはリーチしたくないということでしょう。
天鳳ならアガリやめがありますし、1戦勝負なら連荘する意味もないのでルールによる違いというところだと思います。
蘇るリーグFC時代、四暗刻親被りの夢。
本当に役満とかやめてね?
よしよし。
できれば連荘したかったですが、まあいいでしょう。
結果
初トップ!!🎉🎉🎉
道中S級ミスもありましたが、全体的にツいてました。
これまでツいていなかった分今回は太かったですね。
なんにせよ、ようやくトップが取れて一安心というところ。長かった。
NAGA一致率・類似度・悪手率はこんな感じです。
単にミスも多かったですが、南3のアシスト進行なんかはNAGAと一致することはほぼないので、こんなものでしょう。
今節終了時点の成績。
目標である2位のななないまで約30pt差まで迫りました。
この勢いで追い抜きたいですね。引き続き頑張っていきます。
ちなみに今節はななないとのコラボ配信で、試合後の控室がちょっと気まずかったのは内緒です。
縁・ななない合同の応援配信アーカイブはこちらから。
【縁サイド】
【ななないサイド】
Σリーグ公式アカウントのチェックもよろしくお願いします。
それでは、今回はここまでになります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今後もΣリーグとチーム縁の応援をよろしくお願いいたします。
Pacific Dainagon
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